こんにちは、かなえです😀
【初心者必見!】猫の手作りごはんの始め方で、猫の手作りごはんの始め方をご紹介しました。
猫はいきなりは手作りご飯を食べてくれないことが多いので、少量ずつ試す方法を書いています。
しかし!だんだんとお肉の分量が増えたり、他の食材を足すと食べてくれないこともあり。
そんなときの工夫の仕方をお伝えします!
◆ 目次
飼い主の毅然とした態度が大切
色んな工夫をするのももちろん大事ですが、まず何といっても手作りに移行する際は
飼い主さんの毅然とした態度が大切!


食べないからと、今までのごはんをあげていたら、いつまでたっても移行できません。
猫は結構頭がいい。
「これを食べないといつものが出てくるぜ」と思われたら猫の思うツボ。
食べなかったら、すぐ片付ける。
1匹飼いだと、捨てることになるかもしれませんが、そこは仕方ない。
これがずっと続くわけではありません。
食べなくて片付けた後も、いつものごはんをあげない飼い主さんの一貫とした態度が大切ですよ。
猫が喜ぶ好みを見つけよう

猫の食の好みって本当それぞれ違います。
「食べてくれなかった~💦」と落ち込むのではなく、猫が好きな食材を探すゲーム
だと思って楽しんでいきましょう!
温度
温度の好みは本当さまざま。
私がお伝えしているのは基本生です。
加熱することに優位なメリットがない限り、加熱するというめんどくさいことを
私はしません。
(私は基本めんどくさがりですが、工夫して手作りごはんは続いてます。)
だけど、加熱する方がにおいがでるので好きな子は多い。
特に、キャットフードを長年食べている子は、あのきついジャンクなにおいに
慣れているので、手作りだと匂いからして食べ物だと認識しなかったりします。
☆焼くと、香ばしいにおい
☆バターで焼くと、もっといいにおい🎵
全然大丈夫⭕
動物性脂肪ですし、基本バターは添加物はあまり入っていない。
便秘の猫とかにも使いますし、私はたまにタラをバターで焼いてあげたりしますよ。
こだわる方は、グラスフェッドバター という天然の牧草を食べて育った牛の
ミルクから作られたバターがおすすめ。
食感
食材が大きいままがいい子と、小さいままがいい子がいます。
よく野菜を食べさせたくて、野菜のペーストをごはんに入れている方がいます。
こういうドロドロしたのが嫌な子も多いです。
うちの実家にはさやから出した枝豆をそのまま食べる猫がいます。
肉食動物なのにね~。
ちなみに、この子はブロッコリーもそのまま食べます。
あと、スープたっぷりのごはんも好き嫌いが別れます。
同じスープでも、くず粉でとろみをつけてあげると喜んで食べる子もいます。
混ぜ方
食感と通じるところがありますが、混ぜ方も大事なポイント。
混ぜないで、食材がゴロゴロしているのがいい子もいる。
肉に混ざっていれば、何でも食べちゃう子もいる。
ドライ大好きって子は、ドライフードをフードプロセッサーで粉末にしてお肉にかけると食べたりもしますよ。
トッピングお役立ちアイテム
個人差はありますが、多くの猫が好む味をご紹介♪
かつおぶし
まー、猫にはかつおぶしですよ。
たいがいの猫は好きです。
でも尿結石ができるから、あげちゃいけないって聞いたことがあるって?
確かに過剰に栄養が入っているドライフードにかつおぶしを大量にあげたら、
ミネラル過多と水分不足で結石ができてもおかしくないかもしれない。
代表的な結石であるストルバイト結石の成分にマグネシウムが含まれます。
だから、マグネシウムが多く含まれるかつおぶしや煮干しはあげてはいけない、というのが定説。
いや、そんな単純じゃないから!
病気に関することはこれからおいおい書いていきますが、
結石予防に大切なのは、なんといってもたっぷりの水分。
そして尿のphを酸性に傾けるために、与える生肉じゃないかな。
その点においても、やっぱり手作りごはんは素晴らしい。
のり、青のり
のりや青のりを好む猫も多いです。
のりも尿結石になりやすいから、ダメとか言われてますが、理由は上に同じ。
与えるのなんて、トッピング程度ですから。
卵黄
卵の卵黄は、栄養価もとっても高い上に、嗜好性も高い!
ただ、これは普段から大切なことですが、
卵をあげる際は、卵黄は生で、卵白は加熱すること。
生の卵は消化が悪く、生の卵白に含まれる“アビジン”とい成分が
ビタミンB群である“ビオチン”の吸収を阻害するから。
また、鶏卵だと量が多いので、私はうずらの卵を使ってます。
ビール酵母
なぜだか、猫はビール酵母が好きです。
こちらの商品は粉末なので、猫にあげるのに便利。
ビール酵母は栄養もたっぷりな上に、猫も好きだから常備するのがおすすめ。
ビール酵母は特にビタミンB群が豊富。
ビタミンB群は水溶性ですから、こまめにとらないと。
◎ビール酵母自体に善玉菌を増やす働きがあり、食物繊維も含まれるため整腸作用がある
◎ビタミンB群が豊富
◎必須アミノ酸、ミネラルも豊富
ちなみに、ビール酵母は猫にもいいですが、料理に使うのもおすすめ。
カレーやシチュー、スープ系に入れると味に深みがでますし、栄養もアップ⬆
チーズ
チーズを好きな猫も多いです。
トッピングするなら、カッテージチーズかクリームチーズがおすすめ。
塩分が含まれますが、たまにトッピングするくらいなら問題ないです。
ペット用に販売されているこういった商品でも、ふりかけることができるのでいいと思います。
いろんなものをあげすぎない
猫の好みを把握するためには、いろんなものを一気に入れないことです。
一つずつ入れて、これは食べる、これは食べない、と知ることが大事。
初めての食材を試す時は、食べないことも考慮して少なめに作ってもいいですしね。
さいごに
猫は結構色んなものを食べます。
飼い主さんのごはんのついでとかに食べれそうな食材があったらあげてみてください。
食べられる食材が多いことは、病気になった時にすごく助かります。
今のうちから色んな食材をあげて、好きなものを増やしましょう☀
こちらもおすすめ>>>猫の手作りごはんに大切な栄養素4選