猫には一貫して手作りごはんを勧めている私です。
そんなに難しいものでもないし、手作りごはんによる恩恵がありすぎるから。
こんにちは、かなえです( ・∀・)ノ
今日は具体的にどうやって手作りごはんを始めようか、の方法をお伝えします!
今ドライフードしか食べていない場合
まず、今現在猫さんがドライフードしか食べていないのか、缶詰も食べているのかでスタート地点が違います。
缶詰も食べる猫さんの飼い主さんは下の2からどうぞ。
ドライフードしか食べていない場合。いきなり肉を入れても、はい❓って感じで食べ物として認識されないことが多くあります。
猫は子猫の時に食べたものを特に記憶していて、子猫の時に食べていない食べ物は食べ物として認識しにくい。
そこでドライフードオンリーの猫さんの場合、
缶詰を食べるところからスタート
1匹飼いだと、結局食べなくて捨てることになったりしますが、そこは猫の健康のために焦らずゆっくりやっていきましょう🎵
ホームセンターなどには様々な種類の缶詰が売っていますよね。
食べないことも想定して1つの容量の少ないものを選びましょう。
そして、何を好むかは分からないので、まぐろベース、かつおベース、ささみベースと違ったものを選ぶのがおすすめ。
缶詰も食べる場合
今現在缶詰を食べる猫さんの方が始めは楽。
好きな缶詰に混ぜ込んでごまかせますからね!
まずはくせが少ない鶏肉🐓からいきましょう。
鶏のむねでもももでもどっちでもいいので、鶏のひき肉をスーパーで買いましょう。一番量が少ないものでOK。
それか、つくねとか飼い主さんが鶏のひき肉を使った料理を作るために買ったひき肉をちょいと猫のために分けてもOK。
最初は本当に少ない量で大丈夫。小さじ1/2とか。
それで食べてくれれば万々歳。しばらくその量を缶詰に混ぜて与えましょう。
それでも食べない場合。もっと入れる量を減らしましょう。
お肉の量を増やしてみよう
一番最初の少量で食べ続けてくれるようなら、少しずつお肉の量を増やしましょう。
全体量の1/3くらいまで。
猫の手作りごはんの場合、飼い主さんのライフスタイルとあったやり方にしましょう。
朝忙しいなら、朝はフードを利用。時間のある夜はトッピングしよう、とか。
手作りごはんは続けないと意味のないこと。
また、お肉が少量のうちは用意しにくいこともあります。
そういう時は、スーパーで鶏ひき肉を買ってきた日に小分けパックしていくつか冷凍。
冷蔵庫で解凍して、少しお湯をかけてあげるとグッド👍
お湯をかけてあげると肉が冷たいまま、ということもないですし、水分摂取にもなるので一石二鳥。
お肉の種類を変えてみよう
さて、次にいってみよう!
くせがない鶏肉はOK。
次は牛肉にいってみましょう。
スーパーにある代表的なお肉って鶏肉、豚肉、牛肉ですよね。
豚肉は生であげられないので、次は牛肉。
また、少量小さじ1/2くらいからいってみましょう。
まどろっこしいわ!って方はもっと入れてみてください❗
ベースがフードなら栄養バランスも特に気にする必要はなし。
野菜も気にしなくて良し❗
もっとお肉の量を増やしてみよう
鶏も牛もOK。
次はさらにお肉の量を増やしてみましょう。
全体量の半分くらいまで。
この頃から思い思いに他の食材も入れてみてもいいですよ。もちろんもっと早くてもOK!
わざわざというより、飼い主さんの食事にあったもので十分。
- お刺身の日にまぐろの刺身を一口分あげてみる。
- 今日はあじの塩焼きだから、中の方の身を少しあげてみよう。
- お鍋でタラを煮込んだから、少しあげてみる。
- しらすをちょっとトッピングしてみよう。
(少しくらい味がついてても大丈夫。キムチ味とかは止めた方がいいかも)
手作りごはん移行の際の注意点
猫はグルメ!?
猫はグルメって聞いたことありませんか?それにはちゃんと理由があるんですよ。
猫は肉食動物です。草食動物に比べ、毒のあるものを食べる危険性がないため、解毒機能が発達していません。
そのため
体内に取り入れる物質に関しては非常に敏感になる。

だから、食べなくてもいちいち落ち込まなくて大丈夫!
むしろ、好きな食べ物は何かな~🎶くらいのスタンスでいきましょう!
食べない場合はすぐ片付ける
ごはんを食べなかった場合は、すぐに片付けましょう。
そのまま置きっぱなしにはしないこと。
生肉が入っているので、衛生的にも良くないですし、食べなくても大丈夫なんだ~、と猫に思われたら不都合なので。
猫って結構話せば分かってくれますよ。
こう言うと、「は~い」って感じでしぶしぶ食べてくれることもあります。
ごはん日記をつけよう
記録のためにごはん日記をつけましょう。
少量から始めているので、下痢などの腸内環境の変化もあまりないとは思います。
食べ慣れていないものを食べたため、下痢を起こすこともありますが、すぐ治まれば大丈夫。
これは食べた、これは食べなかった、便の様子や飲水量の変化など気づいたことを書いておきましょう。
さいごに
今回は初級編。
ごはん全体の半分を超えなければ、栄養素のことはあまり気にしなくて大丈夫。