こんにちは、羽山香苗です🎀
こちらのブログでは情報を主に書いてきたのですが、これからは私の
猫に対する想いや考えなども書いていきます。
私がなぜこれほどまで猫に手作りごはんを勧めるのか。
それは、猫に心地よく暮らしてほしいからです。
それと、飼い主さんがつらい思いをする機会を減らしたいからです。
私が猫に手作りごはんを勧める理由
私は16歳の時に初めて猫を飼い始め、手作りごはんを始めたのが25~6歳の時。
ちなみに今が41歳で、結婚前に2年くらい猫を飼っていなかったので手作りごはん歴は13年くらいかな。
実家の14歳の猫。かわいい😍
今現在は実家に5匹、うちに2匹の猫がいます。
実家で猫にごはんをあげているのは私の母ですが、体調管理は私がサポートしています。
30歳の時くらいに最大猫が13匹くらいになったこともあり、見送った猫も10匹以上います。
私が人生において何が辛いかって、
猫が苦しんでいるところを見ることなんです。
私は自分の身に起きたことはそんなに辛くない。
その時はつらいですけどね。
猫が苦しんでいる所を見ることの方が、心臓えぐられるような感じで本当に辛い。
人間の医療と違って猫の場合、病気になってからやってあげられることって本当に少ないんです。
猫は生命力は強いんだけど、ストレスに弱い生き物。
病院での治療は、ストレスの方が上回れば意味がなくなることもある。
だから、私は「予防」に力を入れているんです。
病気の予防において、手作りごはんほど有効なものはありません。
自然に反するほどに猫は病気になりやすい。
人間もそうですが、猫の場合でもその生態の本来の在り方や自然の摂理に反すれば反するほど、病気になりやすい。
本来の猫の身体の作りや、自然での在り方を無視するほどに猫は病気になりやすくなります。
家で飼っている時点で自然とはほど遠いけれど、その中でだって猫本来の在り方に近づけることは十分にできます。
猫は肉食動物である
ということを何度でも考えてほしい。
肉食動物が穀物を食べる機会はありますか?
獲物が食べて、その獲物の腸内に消化済みの穀物がある、ということはある。
私は「肉を食べさせろ」と言いたいのではなく、
「穀類を食べさせるな」と言いたいのです。
猫が穀類を食べ始めたのがいつかなんてわかりませんが、
動物の身体はたかだか1000年とか2000年では変わりません。
昔に見た文献なのですが、確か
3000万年前の猫と今の猫の腸の長さは4センチしか変わらなかったそうです。
それほど動物の身体は簡単に変わらない、ということ。
生まれた時からドライフードを食べていたとしても
猫の身体がそもそも穀物を消化しにくいんだから同じだよ!
手作りごはんだと最期が穏やかな気がします
18歳で老衰で亡くなった猫。これは12歳くらい?
これは長年の私の経験則によるもので、みんながそうだとは限らない。
私は手作りごはんを始めてすぐにハーブやホメオパシーを勉強して取り入れているから
純粋に手作りごはんだけの効果ではないでしょう。
でも、やっぱり手作りごはんを始める前の猫の最期と
手作りごはんにしてからの猫の最期は全然違う。
本当に穏やかなんです。
6年前かな、18歳で老衰で亡くなった猫は、母が家で家事をしている最中に静かに眠るように息を引き取りました。
私は家を出ていたので、いなかったけど、
昨日と同じように過ごしていて
気づいたら息をしていなかった、と。
火葬の業者の人にも言われました。
「死後硬直が全然ない。身体が柔らかい。息を引き取る時に苦しまなかった証拠ですね」
手作りごはんでも病気にはなります。
早くに亡くなる子もいた。
でも、その子も亡くなる日の朝ごはんも普通に食べて
穏やかに息をひきとった。
老衰以外で亡くなったのなら、多くの方が自責の念を抱くでしょう。
病気だったら、なおさら。
- あの時ああしてれば。
- あっちの治療にしていれば。
- あれを試していれば。
そこに猫の苦しみが加わることは本当につらい。
苦しそうに亡くなっていく猫を目の当たりにすることは本当につらく、悲しいものです。
猫が亡くなること自体悲しいことなのに、
その苦しみが加わることは本当にやりきれない。
この苦しみをね、味わう方がへればいいなと願って
私は様々な情報提供をしています。
猫も苦しむことがへり
飼い主さんも苦しむことがへる。
これが私の願いです。