ホメオパシー

猫のホメオパシーを知りたい方へ。「獣医のためのホメオパシー」のレビュー&解説をするよ

猫にホメオパシーを使ってみたいけど、情報が少ない。

何かないかな?

そうお考えのあなた!

こんにちは、かなえです( ・∀・)ノ

猫のホメオパシーって本当やってる方も少ないし、本も少ないし、情報があんまりないのが現状です。

そんな中で私が知っていることが少しでも役に立てば、と今日はある本のご紹介。

猫のホメオパシー


私が持っている日本語で猫のホメオパシーがのっている本です。

左から「ペットのためのホメオパシー」、「猫のためのホメオパシー」、そして今回紹介する「獣医のためのホメオパシー」です。

猫とホメオパシー
猫を飼っているなら、絶対知っておいてほしいホメオパシーとはホメオパシーってご存知ですか? 日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは薬局で買えるくらいなじみがある療法です。 ...

こちらの記事の中でこの本を紹介したのですが、リンクから購入してくれた方がいました。(ありがとうございます!)

興味あるけど、ちょっとな~って方に向けた紹介と、買ってくれた方に向けた解説をしていきます。

ちなみに、「ペットのためのホメオパシー」は、前半に理論があり、最後にマテリアメディカもついています。

「マテリアメディカ」とは、レメディーの辞書のようなもので、それぞれのレメディーの特徴が書かれているもの。

逆に、「猫のためのホメオパシー」は、理論がなく、最初から病気別にレメディーが書かれており、最後にマテリアメディカがあります。

これらの2冊に比べて、「獣医のためのホメオパシー」はのっているレメディーの数としては少ないです。

でも結局ホメオパシーってレメディーを持っていないと意味がないじゃないですか。

私も聞いたことないようなレメディーがたくさんのっているけど、実用的ではない気がして。

それよりも、のっているレメディーの数は少ないけど、よく使われるレメディーを理解して、その少ない中で使える方が意味があると思います。

そう、この本はのっているレメディーの数は少ないけど、1つのレメディーに対する説明がしっかりしてあるのです!



猫のホメオパシーにおいて大切な根本体質について

私がこの本いいなと思うのは、根本体質処方についてレメディーの説明があるからなんです。

根本体質ってなんぞや?

普通、レメディーってその時の状態にあわせて選びますよね。

根本体質は、その子の基本的な性質から選び、どんな病気の場合にも応用できるのです。

例えば、ミケちゃんの場合2

こんな感じで、その子の根本体質がわかれば、どんな症状の時でもそのレメディーが使えるのです。

素晴らしくないですか!!!

例外もあって、

感染症や事故など急性の時には効かない場合もあります。

あと、年をとると変わる可能性もある。

根本体質レメディがわかっていると、ちょっとした症状の時にも使えるわけですよ。

レメディーって症状が少ししかないと、選びづらいから。

根本体質レメディー

この本には、7つの根本体質レメディーの説明が書いてあります。

  • Ars(アーセニカム)
  • Sulph(ソーファーorサルファ―)
  • Nat-m(ネイチュミュアorナットムール)
  • Calc-c(カルカーブ)
  • Phos(フォスフォラス)
  • Puls(ポースティーラorプルサティラ)
  • Lyc(ライコポディウム)

英語名の部分は、略称で書き、複数の呼び名があるものはそれも書きました。

この本にはのっていないけど、Nux-v(ナックスボミカ)も根本体質レメディーのひとつです。

猫の根本体質レメディーは、基本的にポリクレストと呼ばれる代表的な主要レメディーであることが多い。

基本キットには必ず入っているよく使われるレメディーです。

根本体質を判断する主要な要素はこちら。

根本体質レメディの判断要素
  • 何を嫌がるか、何を怖がるか
  • 好きなもの
  • 体型、なぜその体型なのか
  • 寒がり、暑がり
  • 行動パターン

例えば、猫では普通寒がりが多いけど、Sulph(ソーファー)やPuls(ポースティーラ)は、どちらかというと暑がりです。

あと、

知らない人に対しての反応も判断材料にとても役立つ。

Sulph(ソーファー)の猫は、お客さんが来ても隠れたりしない。どっちかというと社交的。

Phosの猫は、時間がたってから出てくるタイプ。人が怖いわけではない。

Pulsの猫は、あんま人前には出てこないかな~。

私の実家のPulsであろう猫は、臆病で決して人前には出てきません。

本に書いてある部分と私が学んで観察して得た知識とごっちゃになってますが、ご容赦ください。



部位別に対するレメディーの説明がある

この本は前半は理論、後半は体の部位別によく使うレメディーがのっています。

症状別ではないかな。

  1. 手術と応急処置
  2. 上部呼吸器系
  3. 下部呼吸器系
  4. 消化器系
  5. 胃および肝臓
  6. 泌尿器系
  7. 雌の生殖器系
  8. 雄の生殖器系
  9. 筋骨格系
  10. 神経系
  11. 心臓血管系
  12. 内分泌系
  13. 皮膚
  14. 問題行動
  15. 老齢期
  16. 腫瘍

それぞれ部位別に説明があり、メインのレメディー5個くらいが詳細に説明されており、サブ的なレメディー5~6個の説明がさらっとある感じです。

じゃあ、例として泌尿器系。

主なレメディー
Ars/アーセニカム

これは腎不全の治療、特にネコの場合の主要なレメディーである。口渇亢進がみられるが、少量の水を頻繁に欲しがるのが特徴的なパターンである。食べ物を食べた直後に嘔吐し、胆汁の嘔吐も一般的であるが、特に真夜中以降にみられる。

獣医のためのホメオパシー」292ページより

こんな感じで説明がされています。

かなえ
かなえ
赤字の部分は、このレメディーの特徴であり、私が勝手にしるしつけただけですよ。

猫の健康を俯瞰して捉えた1冊

今回紹介するにあたって、細かい部分まで読んでみたんですね。

そうしたら、ホメオパシーのことだけではなく、食事のこと、ワクチンのこと、猫の健康において注意すべき点などが書いてあった。

特に、ワクチン接種の害については、まるまる一章がさかれており、その影響について大きいことを意味します。

何の疑問も持たず、当たり前のようにされている毎年のワクチン接種。

説明するのが難解すぎて、私は書いたことがないけど、興味ある方はぜひ読んでみてほしい。

ちなみに、私は10年くらい前、ワクチン接種の害を知ってから追加の接種は一切していません。

その後、新しく飼った子猫には1度接種するだけ。

そもそも、猫のワクチン、三種混合ワクチンにおいて気にすべきはパルボのみ。

それも、子猫のうちにパルボにかかることが危険だから、ワクチンの力をかりるけど、成猫だったら、自分の免疫力で普通いけるはず。

心配なら抗体価検査をし、「免疫が不十分の場合のみ、ワクチンをする」というのが猫の体にとって安全なやり方です。

さいごに

この本は読みこめば、結構な知識を得られます。

ホメオパシーだけでなく、猫の健康全般について。

猫の健康を守れるのは、飼い主のあなただけ。

ぜひ賢い飼い主になってください。

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