こんにちは、羽山香苗です( ・∀・)ノ
突然ですが、私は結構な健康オタクです。
健康のことや栄養も勉強してきたし、自然食も学んで自然療法やナチュラルケアにも精通しています。
最近「温活」がブームで、冷やさないように、冷え性改善の方法などはたくさんありますが、冷え性の原因が身体的なものとは限りません。
あなたの心に原因があるかもしれませんよ。
「あなたは、人生楽しんでいますか?」
何をやっても、なかなか改善しない冷え性の方必見の内容です。
「冷えとり健康法」のブーム
もう10年以上前かな。
私が冷えに対して意識を持ち始めたのはこちらの本がきっかけでした。
この本の概要はこんな感じ。
- 体温が上がると免疫力が上がるよ
- 現代人は運動不足・過度なエアコン・ストレスなどで冷えやすいよ
- 食べ物には、温める食べ物と冷やす食べ物があるよ
- 体を温めるのに、生姜をとるのがおすすめだよ
言っていることは理にかなっているんだけど、あまりに生姜・生姜言うのはどうかなという感じ。
ちなみに、生姜は生でとるより、加熱したものをとらないとダメ。
体を温める目的ならね。
加熱した生姜(100℃以下)には、熱を生み出すショウガオールが多く含まれます。
何にでも入れられる粉末を買っておくのがおすすめ。
生の生姜ばかり食べていると、逆に冷えますよ。
この本を読んで、冷やしたらいかんと思った私は冷えについて調べ始めました。
そして、たどり着いたこちらの健康法。
この「冷えとり健康法」の中で私にとって衝撃だったのが靴下の重ねばき!
絹、綿、絹、綿と4枚の靴下をはきます。
肌にあたる1枚目が絹(シルク)なのは、シルクの方が体の毒素を出してくれるからだそうです。
私も一時期こういった靴下をはいていました。
実際どうだったかといういうと、冷えの改善というより、
面倒くさい!!
4枚はかないといけないので、時間もかかるし、洗濯の手間もかかる。
揃えるのに、それなりにお金もかかる。
そして、なんといっても不便だと思ったのが、靴下を4枚もはくから、今までの靴がはけない!
はけたとしても、だいぶきつい!
しばらく続けてみたけど、面倒くさくてダメでした。
冷えたらいけないの?
私も今まで冷え対策って色々やってきました。
お風呂にゆっくりつかったり、足湯をしたり、身体を温める食べ物を食べたり。

よもぎのお風呂は本当に温まるから、おすすめ。
でもね、私思うんです。
もちろん、冷えが日常的に続いて冷えていることにすら気づかないような状態はよくない。
それこそ、免疫力も低下するし、血流も低下するから、何か症状として出てもおかしくない。
しかし、
冷えてはいけないってことではない。
一時たりとも冷えてはいけない、ってことではない。
人の体はそんなにやわじゃない。
冷えないことが目的ではないし、冷やさない、温めるっていうのは体をいたわる1つの方法でしかない。
元気な体で何がしたい?
これが1番大切。
冷え性の原因が身体的なものとは限らない
ある程度生活環境における改善をしても、冷えが良くならない、体温が上がらないって人は自分を見つめる必要がある。
- 体を冷やさない食生活
- 運動不足解消
- 外部から温める
- 化繊の衣類は冷やす、締め付けない衣類を
- ストレスをへらす(自律神経の乱れを整える)
私がおすすめする冷え性改善法はざっと書くとこんな感じですが、
運動不足解消はかなり大事。
私たち人間は動物です。
動く前提で体はできている。
戦後の急速な経済発展で動かなくてもいい暮らしができるようになったけど、たかだか70年くらいで人の体のしくみなんて変わりません。
運動不足だったり、筋肉量が極端に少ないと、特に末端の毛細血管にまで血液がいかず、冷えまっせ。
あなたは人生楽しめていますか?
冷え性の人に対する身体からのメッセージはこれです。
「あなたは人生を楽しんでいますか?」
「喜びをもって生きていますか?」
冷えている、体温が低い、ということは、体の中に熱がないんです。もしくは熱をうまく利用できていない。
この熱はそのまま情熱に言い換えることができる。
「あなたは何かに対して情熱はありますか?」
「情熱を生み出すための生きがいややりがいはありますか?」
生きている喜びなんてなかった私の場合
私は数年前まで、人生の中で嬉しいことなんてありませんでした。
傷つくのを恐れ、感じないように生きてきたため、喜びや楽しみも感じることができなかった。
健康に対する知識だけはたくさんあったから、上に書いたようなことを一生懸命実践したけど、体温は上がっても36℃代前半。
それが最近は、冷えを感じることも少なくなり、特別なことをしなくても、体温は36℃台後半のことが多い。
その理由は、旦那さんと出会い、心から安心できる場所を見つけられたことが大きいように感じます。
心から安心できたことで、やりたくないことをやめる勇気や、やりたいことをやる勇気、人生を楽しむことが少しずつできるようになってきたから。

冷え性と貧血の関係
冷え性の方は貧血であることも多いです。
というか、生理のある女性は貧血もちが多い。
毎月の生理で血がでる女性は食事から鉄を補給しないといけないけど、足りていないことが多々ある。
ダイエットなどで野菜ばかり食べていたら、吸収のいいヘム鉄が摂取できません。
もともと鉄って吸収率の悪い栄養素。
レバーやあさり、かつおなどを食べ、吸収の悪い非ヘム鉄を含むひじきとかほうれん草を食べる時はビタミンCが一緒だと吸収率がいい。
貧血の場合の体からのメッセージとは
貧血の人は血液が足りない。酸素を運ぶ赤血球が足りない。
熱を生み出すには、十分な酸素が必要です。
だから、貧血の人は冷え性になりやすいよね。
血液は人生における喜びを象徴しています。
貧血の人は、生きる喜びを失い、積極的に人生を楽しむ意欲がなくなっているのかもしれません。
冷え性の体のメッセージと同じですね。
生きる喜び、人生での楽しみを見つけましょう。
不感症だった私みたいに何からしていいか分からない人は、まず、今の生活の中でやりたくないことをやめましょう。

まずはそこから♪
まとめ
ある程度の冷え性改善法を試しても、体温が上がらない人は自分の内面を見つめましょう。
「あなたは、人生楽しんでますか?」
情熱や喜びを持って生きていれば、熱は生み出せるはず。
我慢ばかりしてませんか? 自分を責めてばかりいませんか?
これは、全部以前の私です。
少しずつでいいから、自分の本当の声に耳を傾けてみてくださいね(*˙ᵕ˙ *)