「強ミヤリサン」が健康オタクの便秘にきいた!【酪酸菌は優れた効果がたくさん!】

ミヤリサンを使ってみた

この記事では「強ミヤリサン」を使った感想と、酪酸菌についてお伝えします。

わたしは普段は便秘ではないのですが、一時期ストレスによって便秘になりました。

そのときに効いたのが「ミヤリサン

便秘ってただ、便が出ないだけだと安易に考える人も多いです。

でもね、便秘ってゴミをためこんでいるわけですよ!

身体にいいわけがないし、敏感なわたしにはスッキリ感が全然違う!

便通は大事だと改めて痛感しました。

ということで、評判のいい「強ミヤリサン」を試してみました。

  • 「強ミヤリサン」のレビューと酪酸菌

これらについて紹介します。

ミヤリサンと酪酸菌が気になってた!という方の参考になれば、うれしいです。

この記事を書いた人
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かなえ()
  • 健康オタク歴20年
  • 分子栄養学勉強中
  • 藤川理論」実践中
  • 内向型HSP

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「強ミヤリサン」は、酪酸菌オンリーの整腸剤

ミヤリサンと箱

まず、こちらが「強ミヤリサン」

わたしは横浜という都会に住んでいて、何件か見ましたが、街のドラッグストアで見つけることはできませんでした。

だから、ネットで買うのがいいです。

成分と働きはこんな感じです。

9錠(15歳以上の1日量)中

スクロールできます
成分含有量はたらき
宮入菌末270mg腸内において発育し、有機酸並びにビタミンB群を産生。
腸内有益菌の発育を助長し、有害細菌の発育を抑制し、腸の
働きを正常にする。

添加物としてほかに含有されているものはこちら。

乳糖水和物、トウモロコシデンプン、タルク、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、白糖

宮入菌と酪酸菌は呼び方がちがうだけです。

アメリカのサプリメントに慣れているわたしにとって、ミヤリサンはとっても小さな粒でした。

ミヤリサンの粒の大きさ
かなえ

なんと飲みやすいこと!

酪酸菌が産生する「酪酸」の有益な効果4選

ミヤリサン

酪酸菌は「酪酸」を産生する細菌の総称です。

酪酸菌が酸性する「酪酸」が体内でさまざまな役割を果たしてくれるのです。

主な効果はこちら。

  • 短鎖脂肪酸を産生する
  • 抗生物質に負けない
  • 抗炎症効果がある
  • 免疫の調整に大活躍

短鎖脂肪酸(酪酸)を産生する

酪酸菌は短鎖脂肪酸である酪酸や酢酸を産生します。

短鎖脂肪酸は、酪酸・酢酸・プロピオン酸などがある。

短鎖脂肪酸により腸内環境が「弱酸性」になることで、善玉菌の住み心地がよくなります。

善玉菌

弱酸性は快適〜♪

「酸性」の環境は、悪玉菌にとっては住みづらいので腸内環境を良好に保つうえでは本当に大切です。

腸内環境が酸性であれば、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が活動しやすいですからね。

抗生物質にも負けない

  • 抗生物質を飲むさいには「ミヤリサン」を一緒に飲みましょう

と言われています。

それはなぜなのか。

抗生物質は、感染の元となっている細菌も殺しますが、腸内細菌も殺します。

抗生物質は皆殺し

ところが、抗生物質に強い菌もいて、抗生物質を使うとそいつの勢力が拡大してしまうのです。

しかし、ミヤリサンを飲んでおけば同じく抗生物質に強い酪酸菌が勢力争いをしてくれます。

病院で腸関係の疾患では「ミヤBM」というものが処方されます。

かなえ

「ミヤBM」は同じミヤリサン。病院では昔から処方されていたみたいですね。

酪酸には抗炎症作用がある

なんと

  • 酪酸には抗炎症作用があるのです

IBDといわれる炎症性腸疾患。

IBD患者は、「酪酸」の産生が低下し、産生される酪酸が少ないそうです。

酪酸菌そのものが少ないのか、エサが少なくて酪酸が産生できないのかは不明。

酪酸に抗炎症効果があるので、酪酸が少なくて腸の炎症が抑えきれない。

それにより、現代ではIBDや大腸炎など腸の疾患が増えています。

免疫系を調整する

酪酸を含む短鎖脂肪酸は、免疫の調整に大きく関与しています。

免疫調整のカギを握るのが

  • 制御性T細胞(Tレグ)と呼ばれる「免疫抑制細胞」

免疫細胞の暴走」って聞いたことありませんか?

まあ花粉症も一種の暴走です。

  • 攻撃の必要のない物質に過剰に反応しているから

この「制御性T細胞」がへることにより、暴走が抑えられなくなっているのです。

その結果アレルギーなどの自己免疫疾患や免疫異常による病気が増えている。

ミヤリサンをとって、酪酸が生成されることで「制御性T細胞」の働きもよくなるというわけです。

こちらの本を参考にしました。

酪酸菌は痩せるといわれている

なんと短鎖脂肪酸である酪酸や酢酸には

  • 肥満を抑制する効果がある
  • 満腹感をもたらす腸管ホルモンを分泌し、食欲を抑える
  • ブドウ糖や脂肪酸の取り込みを抑制

これらの効果があり、

また

  • 自律神経の交感神経に働きかけ、基礎代謝をあげてくれる
かなえ

わおっ!

この効果を得るには、ある程度の期間飲み続けないとダメでしょうね。

「強ミヤリサン」ですぐに効果を感じたわたし

スッキリ快便
スッキリ!!

わたしは健康オタク歴も長く、最近は藤川理論をはじめとした分子栄養学も実践しています。

かなえ

人生で便秘になったのは、旅行のときくらいです。

しかし、40代になりいろんなものが落ちてきたのでしょう。

仕事が忙しく、ストレスがかかったら、途端に便秘になりました。

ええ、なんと敏感でわかりやすいわたしの身体。

家にあるものでいろいろ試し、便は出るようになったけど、不定期でリズムがいまいち。

わたしはあさイチにでるのが通常リズム。

それが

わたしに起きた効果
  • ミヤリサンを飲んで次の日の朝に便がでて
  • 3日後には、体内のスッキリ感の変化を感じる
かなえ

わたしにはめっちゃ効果がありました!

ちなみに、説明書には「1回3錠を1日3回服用してください」と書いてありますが、わたしは寝る前に1回しか飲んでません。

それでも、効いた!

酪酸菌が入っているのは「強ミヤリサン」だけ?

もともと「ミヤリサン」の存在は知っていたのですが、あまり試す気にならず。

しかし、猫に試してみたところ良さげだったので、わたしも試してみました。

猫に試したのは、粉末の「ミヤリサンアイジ」

ミヤリサンアイジは粉末なので、あげやすいです。

また、ミヤリサンとの違いは「ミヤリサンアイジにはビタミンB2とB6が入っている」ことです。

関連記事 猫の乳酸菌に「ミヤリサンアイジ」を使ってみた(別ブログ)

また、ビオスリーにも「酪酸菌」は入っています。

粒より粉末の方が効果が高いような気がします。

ビオスリーに含まれるのは

  • 乳酸菌
  • 糖化菌
  • 酪酸菌

この3種類です。

ビオスリーなら、だいたいの薬局に売っているのでまず「ビオスリー」から試すのもいいですね。

ネットで好評な「ビオナス」も酪酸菌入りで評判はいいです。

こちらは、プレバイオティクスも入っています。

  • 乳酸菌
  • ビフィズス菌
  • 酪酸菌
  • ナットウキナーゼ
  • オリゴ糖・イヌリン(プレバイオティクス)

プレバイオティクスは菌のエサ。酪酸菌がいてもエサがなければ、働きは落ちる。

酪酸菌だけ増えても、エサである食物繊維などのプレバイオティクスがなければ、効率は落ちます。

食生活が偏りがちな人は、こういった菌とエサの組み合わせはいいですよ。

ここでひとつ注意点。

  • 整腸剤は、個人差がすごく大きい

菌そのものをとるプロバイオティクス製品は、個人差がすごく大きいです。

腸内に定住する菌は、3歳までにおおよそ決まると言われています。

そして、食生活もみんな違う。

どんな菌が多くて、どの菌が少ないかは本当に人それぞれ。

だから

  • 誰かに効果のあったものが、自分に効果があるとも限らない
かなえ

本当に、飲んでみないとわかりません!

ある程度つづけて飲んでみて、何も感じなかったら違う製品に変えてみるのがおすすめです。

まとめ

かなえ的まとめ

「強ミヤリサン」は酪酸菌オンリーの整腸剤。

酪酸菌の効果まとめです。

酪酸菌の効果まとめ
  • 短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸)を産生する
  • 抗生物質に負けない
  • 抗炎症効果がある
  • 免疫の調整に大きな役割がある

ちなみに、食品で酪酸菌がとれるのはぬか漬けくらいです。

乳酸菌なんてそこらへんにうじゃうじゃいますが、酪酸菌はぬか漬けかあと臭豆腐です。

臭豆腐なんて食べないから、実際のところほぼ「ぬか漬け」のみ!

かなえ

これを知ってから、ぬか床頑張ってます・・・。

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