性感染症(性病)は他人事ではない。性病を知ることは自分を守ること【検査キットや薬も紹介】

「性感染症」ってなんだか自分には関係ない、って思っていませんか？

特定の人としかしてないから大丈夫、ってことではないんです。

性感染症は、性行為をしたことのある人なら誰でも感染している可能性があるのです。

特定の一人だけでも、性行為をしているなら感染している可能性は十分にある。

結婚を考える相手と出逢ったなら、結婚の前にお互いで検査をしておくと、結婚後の性生活が安心です。

特にクラミジアは、症状が出ないこともあり、そのまま不妊に至ることもある。

そんな悲しいことにならないように、性感染症の意識は持っておいた方がいいです。

＊2019年4月の記事を加筆・修正して再アップ！

性感染症の中で最も感染者数の多い「クラミジア」とは

性感染症というのは、いろんな種類があります。

性感染症の中で、最も感染者数が多いのが「クラミジア」

クラミジアの怖いところは、感染率が高いうえに自覚症状がほとんどないところ。

そして、咽頭クラミジアと言ってのどに感染する可能性があることを知らない人が多いこと。

感染している男性に対してフェラをすることで、女性ののどに感染する。

そして、女性の場合放置すると炎症がどんどん身体の奥にまでいき、卵管の癒着が起きます。

卵管の癒着がおきると、妊娠しづらくなります。

知らないあいだに感染していて、気づいたらもうすでに妊娠しづらくなっていたなんて悲しいですよね。

風俗産業は性感染症の温床

決まった男性としか性交渉していないから、大丈夫とは限らないのが性感染症の問題。

今まで性交渉をしたことのある男性が1回でも風俗に行ったことがあるなら、あなたが感染している可能性は大いにあります。

風俗は、クラミジア感染の主な経路。

先ほど言ったように

出たとしても、敏感な人じゃないと気づかないくらいなもの。

わたしは風俗嬢時代、最初に感染した時は微妙におりものが増えて気づいたけど、２回目は気づきませんでした。

わたしはHSPだから、身体の変化などにはけっこう敏感なのに。

そもそも、これといった変化がなかったのです。

それなのになぜわかったのかは、定期的に検査をしていたから。

風俗嬢は危機感もある人はあるから、定期的に検査をします。

でも、お客さんの男性はしませんよね。

自覚症状が出にくいのは男性も一緒。

感染していた風俗嬢となにがしかの行為をした男性が感染し、他の女性にどんどんうつしていくんです。

風俗に通う男性は、歩く感染源になるのです

クラミジア感染症の怖いところ

これが本当にやっかいなんだけど

抗生物質の服用が必須となります。

それも抗生物質ならなんでもいいわけではなく、一部の抗生物質しか効かないそうです。

わたしがいつも処方されていたのは「ジスロマック」という抗生物質。

ジスロマックは、1回飲めば1週間ほど効果が持続するのが良い点。

ジスロマックを1回飲むだけで、ほとんど完治します。

飲んで終わりじゃなくて、１カ月後とかに再び検査をして、陰性になっているか確かめることが重要。

そして、一般女性にはあまり関係ないかもしれませんが、クラミジアに感染していると、HIVに感染する確率が3～5倍に高まるというのも怖いところ。

そしてそして、自覚症状がないということは、放置する可能性が高いということ。

放置すると男女両方とも、「不妊症」になる可能性がある。

女性の場合は、卵子の通り道である卵管の癒着などで、男性の場合は精子の通り道となっている精巣上体に炎症が起き、妊娠しづらくなります。

クラミジアの怖いところ。

喉にも感染するクラミジア

最初にもちらっと言いましたが、

だから、コンドームをつけてセックスしてるから大丈夫ってことはない。

オーラルセックスでも感染するのです。

ですから、男性がソープではなく、ヘルスに行き、性器同士の接触をしていなくてもオーラルセックスはしているだろうから、感染するよね。

その男性と性行為なり、オーラルセックスをした女性も感染する。

だから、ヘルスだけにしか行っていない男性でも感染する可能性は高いから、その男性とした一般女性も感染する。

そして、風俗に行ったことのない男性としか付き合っていなかったとしても可能性はある。

これらの可能性があるでしょ。

そんなこと調べられないから、性行為(オーラル含む)をしたことがある人はみんなクラミジアに感染している可能性があるということ。

性器で感染していると、10～20％は咽頭での感染もあるそうな。

それを考えると、感染源が色んな所にあるわけです。

これだけ感染者が増えている理由もうなづける。

性病検査は、性病検査キットを使うのが便利

性感染症の場合、パートナーがいるなら

自分だけ治療しても、パートナーも治療しないと結局ピンポンで、お互いで再感染させてしまうからです。

病院へ行くのが一番いいけど、抵抗がある人も多いでしょう。

そんなときは、郵送や自分で検査できるキットを使うのがおすすめです。

楽天だとふじメディカルのキットが安く、Amazonなら断然「まりこ検査キット」が安いです。

「まりこ検査キット」はクラミジアだけでなく、淋菌と２種類で2,980円。

また、個人輸入の商品で自分で判別できるキットもあります。

クラミジアの検査じたいは、すごく簡単。

自分で判別する検査キットの場合、判別のための作業が必要です。

「オオサカ堂」という個人輸入代行業者の商品なのですが、レビューの数もすごいので、みなさん使っているのでしょう。

わたしも今後危険性が出てきたら、これを使おうと思います。

そして、オオサカ堂では抗生物質ジスロマックも売っているので一緒に買えば、最強です。

性感染症の危険がある人は、この２つを持っておけば、自分で解決できちゃいます。

わたしは基本薬は飲みませんが、性感染症の場合、スパッと治療した方がいいのでここは抗生物質に頼るのが賢明。

ジスロマックは下痢にもなりやすいので、抗生物質に強い「強ミヤリサン」も一緒に飲むことをおすすめします。

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まとめ

クラミジアは、放置すると不妊の可能性が高まるのが本当に悲しいところ。

自らの意思で遊んでいたならまだしも、そうでない人にも危険は及ぶので知ることが大切です。

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