家庭菜園初心者がおすすめする自然栽培の本【家庭菜園は人も地球も豊かにする】
この記事では、家庭菜園初心者のわたしがこの1年自然栽培をするさいに参考した本を紹介します。
わたしが家庭菜園をはじめたのは1年まえほど。
それも日当たりの悪い庭の一角。
そして農薬・化学肥料を使うつもりはなく、自然栽培いったく。
地球環境のことを思ったら、農薬や肥料はあまり使うものではないと考えるからです。
また、今回紹介している本5冊中の3冊は「Kindle Unlimited」(この後アンリミ)で追加料金なしで読めます。
アンリミには、ほかにも家庭菜園関係の本がたくさんありますので、この機会に使ってみてください。
- 家庭菜園初心者
- 自然栽培を実践
- 料理好き
- 循環型社会を目指す
1㎡からはじめる自然菜園
まず家庭菜園を自然栽培ではじめようと思ったわたしが、読んだ本がこちら。
\アンリミなら追加料金なし!/
この本の著者である竹内さんは、自然栽培の分野では有名なかたです。
自然菜園とはそもそもなんでしょう。
自然菜園は、自然に野菜が育つ家庭菜園です。
「1㎡から始める自然菜園」
耕さず、草を生やして、作物を肥料に依存せず育てる自然農法を、誰でも比較的スムーズに始められるように工夫したもの。
竹内さんのやり方で特徴的なのが「草マルチ」
マルチとは、そもそも畝(うね)の土の表面をおおうものです。
畑で黒いビニールが土のうえにはってあるのを見かけたことがあるかもしれません。
ちょっとこの図だとわかりにくいかしら
一般的には「黒マルチ」をする人がほとんどです。
ですが、竹内さんは雑草やマルチのために作った植物を畝におく「草マルチ」を推奨。
「1㎡からはじめる自然菜園」では
- 畝の立てかた
- 土に入れるもの
- 相性のいい野菜の組み合わせ
など、家庭菜園まったくの初心者でもできるように写真つきで詳しく解説されています。
わたしも家庭菜園に興味をもってから、始めるまでにけっこうな時間がたっています。
なんでもすですが「余裕ができたら・・・」なんて言っていたら、いつまでたってもできないもの。
小さくでも始めると、楽しさがわかるので続けられます。
それぞれの野菜にあわせたタネからの育てかたなどは、次に紹介する本がおすすめです。
とことん解説!タネから始める無農薬「自然菜園」
こちらの本は、先ほどと同じく竹内さんの本。
「タネから始める」とタイトルにあるように、タネから育てたい人向けにどれに何粒まくかなど詳しく解説されています。
竹内さんがタネまきに使うのは、主にこの2つ。
- セルトレー72穴
- ポリポット9センチ
セルトレーは、プラグトレイとも言いますが、それぞれが仕切られているもの。
穴が72個あるので、72穴。
竹内さんはほかの本では128穴も使っています。
もうひとつのポリポットは、ホームセンターで苗を売っているさいに苗が入っている容器のこと。
ポリポットは、野菜によってサイズがちがいます。
『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』のなかでは、サイズが指定されています。
わたしは家庭菜園1年目なのに、無謀にもタネから育てている。
家庭菜園はずっと続けたいので、タネから育てないと技術も経験も増えないと思っているから。
わたしは収穫よりも、育てるほうに魅力を感じています
道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培【必須の本】
垂直仕立ての本は,家庭菜園をやるなら絶対に読んでおいたほうがいい本です。
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垂直仕立て栽培とは
- 野菜をまっすぐ垂直に育てる
- 肥料は入れない
この2つを実践する栽培方法です。
垂直仕立ては、なにがいいって
垂直にするだけで、肥料もいらないところ!
むしろ、肥料は入れないほうがいいそうです。
ただ、わたしがこの1年いろんな野菜を垂直仕立てで育ててきて思うのは、
- プランターでは、何かしら肥料が必要かも
垂直仕立て栽培は,地面に植える方法しか紹介されていません。
プランターでは土に微生物があまりいないので、肥料がないとあまり大きくならない気がします。
まあまだまだ1年目なので、実験中です
ただ、プランターや鉢なら次に紹介する「菌ちゃん農法」とかけ合わせると、肥料がいらないです。
図解でよくわかる 菌ちゃん農法
「菌ちゃん農法」はここ最近急速に普及している気がします。
YouTubeで調べると、動画がたくさん出てきますよ。
簡単にいうと
- 土の中の菌ちゃん(微生物)に育ててもらう方法
垂直仕立てと同じく肥料は使いません。
ただ、土の準備に時間がかかります。
- 温かい時期だと3ヶ月くらい
- 寒い時期なら5ヶ月くらい?
最初の準備に時間がかかるのが難点でしょう
また、土だけでなくほかにも必要なものがあります。
- 落ち葉や枯れ葉
- 枝
地方のひとならすぐに集められるかもしれません。
ただ、都会に住んでいると落ち葉といっても意外となかったりする。
わたしはいまは庭があるので、剪定枝などをとっておいて使っています。
菌ちゃん農法は
プランターから始めるのがおすすめ。
プランンターや鉢で始めれば、どこかに置いておけますからね。
わたしもちまちまやっているので、また記事にします。
野菜だより(雑誌)
最後に紹介するのは、野菜だより。
2ヶ月に1回発売される雑誌です。
季節に合わせた野菜の栽培方法や、肥料のこと自然農薬のこと、土のことなど家庭菜園におけるたくさんのことが学べる本です。
家庭菜園をやるなら、アンリミに入るとお得なのがこの「野菜だより」が全部読めることです。
「野菜だより」で連載していたものが、本として発売されているものもけっこうあるようです。
あと「野菜だより」では、プロではないけど、家庭菜園上級者のやり方なども紹介されています。
そういうものがけっこう参考になるんだな。
だって本で紹介されている方法って、だいたい畑とか日当たりがいい前提でしょ。庭でやる家庭菜園はそんな全部日当たりよくないからね
「野菜だより」でちょくちょく出てくる福田さんは、せまい敷地でいかにたくさん作るかをモットーとしているようなので参考になりますよ。
本も出されています。
まとめ
自然栽培を実践する家庭菜園初心者がおすすめする本でした。
自然栽培をしなくても、垂直仕立てと菌ちゃん農法は絶対知っておきたいやり方です。
これからの未来で、食糧危機がおきる可能性はあるでしょう。
そのときに野菜を育てる技術があれば、おおいに役立つ。
また、家庭菜園はやる人の心を豊かにし、地球環境も豊かにします。
プランターひとつからでもぜひ野菜を育てていてほしい!
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