食事を変えると、身体は変わる。様々な食事法のいいとこどりをしよう!
身体は食べたもので出来ているので、食事を変えると身体は変わります。
いま何かしら身体に悩みがある人は、食事を変えることはとても有効です。
わたしは40代になりましたが、ほとんど病気をしたことがありません。
食事に気をつけているからでしょう。
- さまざまな食事法(マクロビ・つぶつぶ・薬膳など)の特徴
- 食事において大切なこと
健康にいいと言われている食事法はたくさんありますが、人によって合う合わない、好き嫌いってあるんですよ。
わたしが試した食事法をご紹介していきます。
さまざまな食事法のいいとこどりをして、健康に人生楽しみたいですよね♪
- 健康オタク歴20年
- 分子栄養学勉強中
- 「藤川理論」実践中
- 内向型HSP
*2022年3月の記事を加筆・修正して再アップ。
マクロビオティックとつぶつぶ料理から始まる
わたしの食の学びは、マクロビオティックとつぶつぶ料理から始まりました。
もう17年くらい前だから、きっかけは覚えていないけど、もともとはアトピーだったので、スキンケアを気にする所から「食」を気にしだしたんだと思います。
マクロビオティックとは
マクロビオティック(マクロビ)とは
穀物や野菜、海藻を中心とする日本の伝統食に、陰陽論をあわせたものです。
- その土地のものを食べましょう。
- 旬のものを食べましょう。
- できるだけ丸ごと食べましょう。
これらの考え方があるんだけど、これは本当に大切なことです。
陰陽論とも関係するんですが、やはりその土地にできるものはその土地にいる人が食べるべきもの。
暑い地域や暑い時期にできるものは、体を冷やす傾向にある。
冷やすものは、陰性です。
暑い地域にできる「バナナ」や暑い時期にできる「トマト」は陰性。
私は基本これは守っています。
そう考えると、やっぱり
- その土地でできた旬のものを食べる
これが健康的な食事において大切なこと。
ただ、マクロビの中でわたしが唯一どうかなと思うのは、「玄米を食べること」
玄米は皮がかたいから、本当にたくさんたくさん噛まないと消化できない。
胃腸が弱い人には難しいし、噛むことがあまり好きじゃないわたしもほとんど食べませんでした。
なにしろ、美味しくなかったからね!
つぶつぶ料理とは雑穀を中心とした料理
つぶつぶ料理は、大谷ゆみこさんが提案しているものです。
雑穀をおかずやデザートにして食べているスタイル。
雑穀を中心としたベジタリアンです。
炊いた雑穀をさらにおかずにするから、手間がかかるのが難点。
でも、つぶつぶ料理は今でもいいと思っている。
実際作ったものは美味しいし、体が元気になったし、めっちゃ痩せました!
当時はよく理解できなかったけど、今でなら根底にある思想も理解できます。
肉食は地球環境を破壊するから、地球のためにも未来ある子供たちのためにも肉食はへらすべきだから。
つぶつぶのページはこちら▶︎▶︎未来食つぶつぶ
こちらの本は雑穀関係なく、野菜の本なんですが美味しいレシピがたくさんあって重宝してます。
薬膳と自然食は今でも続けている
次にはまったのが、薬膳と自然食!
薬膳とは
薬膳とは、中国の伝統医学に基づいた食養生のことです。
「医食同源」という言葉を知っていますか?
薬と食事は本質的には一緒だよ、ってことです。
わたしは結構これを意識している。
あと、陰陽五行論に基づいた食材選びもしています。
やっぱりね、基本は
「旬」のものを食べるのが一番!
夏野菜は体内の熱を取り去るためにあるし、冬が旬の根菜類は体を温める。
秋は乾燥し始めで、肺に負担がかかるから肺を潤す梨やれんこんが旬。
本当にね、自然の叡智って素晴らしいんです。
薬膳はね、学んでおくと一生使えるし、自分の健康を守れますよ。
この本はわかりやすくておすすめ!
自然食と自然療法
わたしは自然食と自然療法を、「あなたと健康社」の料理教室で学びました。
こちらの本の著者、東城百合子先生が主幹を務めていた料理教室です。
東城先生は、2020年94歳で亡くなられました。
わたしが通っていた15年ほど前はめちゃめちゃ元気で毎週料理教室の前に東城先生の話を聞いていました。
なつかしいわ~
料理と手当法と両方が学べました。
この時学んだビワの葉療法やこんにゃく湿布は今でも不調な時にはやっています。
白崎茶会での学びも大きかった
わたしにとっての最後の食の学びは「白崎茶会」です。
わたしの食にとって、この白崎茶会との出逢いは本当に大きな宝。
白崎先生は、知識も豊富で、話もおもしろく、そして作るものが美味しいうえに見た目もきれい!
極めつけは
お菓子が超絶うまい!
わたしが作ったお菓子たち。
白崎先生のお菓子は、大きくわけて
- 小麦粉(地粉)
- 米粉
この2つにわけられます。
アレルギーの人も多いのか、最近では米粉のお菓子の本が多いです。
だけど、やっぱり
地粉のお菓子のほうが断然おいしいです!
わたしはこの本のお菓子が好き(地粉)
白崎茶会は、お肉は使いませんが、小魚や切り身の魚とかはたまに使います。
基本は「海に囲まれている日本の昔からの食事」という感じです。
あと、料理の基礎の基礎、みたいなことって意外と知らなかったりしませんか?
白崎先生はそういうことも教えてくれます。
料理の本でおすすめなのが、基本のキがたっぷり詰まったこちらの本!
鍋で炊くごはんの炊き方や、塩の使い方など本当に基礎が詰まっています!
超絶おすすめ!
まとめ
色々学んでは、自分に合ったものが残り、時によって選択しています。
食べ物を変えると、身体は顕著に変わります。
ぜひ気になったものから試してみてください。
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調味料の影響ってあなどれないので、まずはいい調味料にするところから始めてみるのもいいですよ。
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