「リアクションが薄い」「反応が薄い」と悩む人はふーん族かもしれない【ふーん族という性質】
この記事では、自分は冷たい人間なのかもしれないと悩む人にむけたものです。
これはいつぞやのわたしの悩みです!
実際誰かから言われたわけではありませんが、ずっとほんのり悩んでました。
それが「ふーん族」という概念を知り、ただの性質だとわかりラクになったのです。
- 人といる時は頑張ってリアクションしている
- すぐに反応できない
「リアクション薄いのはコミュ障だ」「すぐに反応できないのはとろいからだ」と言っている記事もありましたが、ただの性質の違いです。
リアクションが大きく、すぐに反応できる方を正しい、正常だと勝手にしているだけです。
リアクションや反応が薄いことを改善しようとすると、余計にエネルギーをくうのでやりたいことをするパワーがへりますよ。
「ふーん族」という概念を知り、そのままの自分を丸っと認めてほしいです。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
リアクションや反応が薄いのは、ふーん族だからかもしれない
リアクション薄めなふーん族の反対は、リアクションがオーバーなめっちゃ族です。
それぞれの主な性質はこちら。
- ふーん族は、一人でじっくり味わいたい
- めっちゃ族は、反応したいし・してほしい
そもそも、めっちゃ族は反応したいし、してほしいんです!
それこそが喜びだ!くらいなんだと思います(推測)
その喜びであるリアクションをしてくれないから、なんなの?って思っているのでしょう。
ちなみに、私はふーん族だよ
もっと詳しい性質は「「めっちゃ族」「ふーん族」の話は夫婦のすれ違いをなくす大切な話」を読んでほしいのですが、
- ふーん族はエネルギーに限りがあり、リアクションに大幅にエネルギーを使う
これが、ふーん族の人がリアクションや反応が薄くなる理由です。
大人数の飲み会とかが苦手なら、ふーん族かもしれません。
めっちゃ族は「すごくない!?」「すごいねーーー!!」みたいなやり取りを希望しているのでしょう。
しかし、ふーん族は興味のない内容だと「そうだね( ˙-˙ )」とかで終わります!
興味のある内容かどうかがキーポイントです!
基本ふーん族の人は、同じトーンです。
めっちゃ族の人ほどトーンにバリエーションはありません。
- ふーん族の人でも、めっちゃ好きなことや情熱を傾けているものではトーンが変わります
ふーん族はリアクションすることに、エネルギーを使うのでどうでもいいことに反応してられないんです。
言ってしまった。
意味のない雑談とかいるだけでも苦痛なのに、さらに反応なんかしたらどっと疲れるわ!
わたしの場合ですが、人には興味がだれであってもないので、内容に興味がないとまじで反応しません。
私って冷たい人なのかもしれない
世の中ではめっちゃ族の方が目立ちます。
表現も大きいし、リアクションも大げさなので。
松岡修造みたいな。
だから、めっちゃ族を見てはふーん族の人はこんなこと思いません?
- 私にはあんなに熱くなれるものはない!
- あんなわかりやすいリアクションはできない
- 私って冷たい人なのかも・・・
わたしはめっちゃ思ってました!
- あそこまで熱くなれるものはないから、私の好きなものなんてそこまでではない
- リアクションが薄いわたしは、相手を悲しませているのかもしれない
- そもそもそこまで喜べない私って冷たい人なのかもしれない
すごく意識して思っていたわけではないけど、長年思っていた。
ふーん族の概念を知り、研究し、いろいろ振り返ってみてやっと言語化できてきました。
でも、これらってただ自分がふーん族であるがゆえで、めっちゃ族とは違っていただけ。
めっちゃ族が多数派かはわからないけど、目立つから多数派っぽく見えるよね。
日本は何においても「多数派が正義!正しい!」とする傾向があるので、少数派を異常、障害と決めつけるふしがある。
ふーん族のリアクションや反応が薄くなる理由
この「めっちゃ族・ふーん族」の概念は、心屋仁之助さん(仁さん)がカウンセラー時代に発見した概念です。
同じく仁さんによる「前者・後者」という脳の違いによる分類もあります。
わたしは内向型後者ふーん族です。
わたしとまったく同じではないでしょうが、ふーん族ならある程度当てはまるはずです。
ふーん族の人のリアクションが薄くなってしまう理由はこちら。
- リアクションにエネルギーを使う
- すぐに反応できない
- 大きいリアクションをあびると消耗する
リアクションにエネルギーを使う
ふーん族は携帯の充電みたいに、エネルギーは充電しないとへる一方。
対してめっちゃ族は、ソーラーパネルのように反応するたびにされるたびにエネルギーが増えます。
- ふーん族にとって、人づきあいそのものがエネルギーを使う
人づきあいそのものがエネルギーを使ううえに、リアクションすることもエネルギーを使います。
会社みたいな場所に行ってしまったら、家に帰ったり、ひとりにならない限り充電できないので、抑え気味になりやすい(無意識でしょうが)
会社のあとに大人数の飲み会なんていうたら、そら消耗しまくりです。
無理しないで、つきあい悪い人・反応薄い人認定される方がわたしはよっぽどラクです。
すぐに反応できない
ふーん族は「しみわたらせてから出す」ことが得意なので、とっさの反応は苦手です。
よくわからないで反応していたりするので、まあリアクション薄くなるよね。
リアクションどころか、何も言えないこともあります。
ふーん族の人は、鍛えていないととっさの反応は苦手です。
特に
- 不安や混乱で通常状態でないとき
- あまりに自分にとって理解不能なことを言われたとき
こういうとき、本当に反応できないです
あとになって「あの人はあれを言いたかったのか~」とか気づいたりします。
特にですね、わたしの場合「後者」ですので混乱状態になるとフリーズします。
こちらの本から
ふーん族の場合、この「すぐに反応する」は鍛えないとうまくならないでしょう。
「反射的に反応すること」は鍛えなくてもできます。
でも、反射的に反応していることというのは、ただのクセや今まで多かったことなので、自分の本心とは限りません。
- 本当はどう思ったのか
- 本当は何を言いたかったのか
あとででも、これらを考えて自分の本音と向き合う必要があります。
特にうちのように自分がふーん族で、相手がめっちゃ族のパートナーの場合、あとからでも本音を伝えた方がパートナーシップはうまくいきやすいです。
大きいリアクションをあびると消耗する
これね!めっちゃ族の人からした驚くかもしれません。
- 大げさなリアクションをあびると消耗します
松岡修造みたいな熱い人やふわちゃんみたいなうるさいガヤガヤした人と話したら間違いなく消耗する!
「その熱いエネルギーに触れること」で消耗するんですよ。
太陽が近すぎて熱い!!!みたいな感じ。
これは本当めっちゃ族には理解しがたいでしょう
近くにいるだけでエネルギー吸われる!みたいな感じです( ̄ー ̄)
ふーん族の人は放っておいてほしい
これもね、なかなかめっちゃ族の人には理解しにくいだろうし、ふーん族の人も言い出しにくい案件( ・∀・)
大人数で話している時、気を使って話しかけてくれる人っているじゃないですか。
黙っている人がいると、気を使って話しかけてくれる人。
それは優しさだっていうのもこっちもわかっているから、なおさら言いにくいんだけど。
私としては
放っておいてもらえると嬉しい
大人数の場合って、全員が全員めっちゃ気のおける人ではないですよね。
そういう時にずっと会話に参加しているのって疲れるんです。
だから、会話に参加せず傍観できる時間があるとちょっとチャージできて嬉しい。
めっちゃ族の人からしたら、会話の輪に入れなくて声をかけてくれるのだろうけど・・・。
ふーん族でも内気な人とかはそれで嬉しい人もいるかもしれない。
でも、わたしの場合は話したい時は自分から入っていくから、それまではそっとしておいてほしい。
「無」になれる時間がない大人数の集まりの後とか、めっちゃ疲れる!
もう次の日どころか、数日は家から出たくない!ってなります。
昔から女子の集まりとか苦手だったな・・
性質の違いを自覚しよう
これまであげた特徴って、ふーん族の人でも自覚していない人もいます。
自覚できていないと、結局無理しすぎてつぶれるか、あまり人と関わらないようにするかの二極になる。
まずは
- ふーん族の人が自分の性質を自分で理解することが大切
内向型にしろ、HSPにしろ、少数派の性質の人は、自分がまずはそれを理解しないと始まりません。
自分自身が認めていなければ、人に伝えることもできません。
離婚理由によくある「性格の不一致」って、めっちゃ・ふーんの違いや外向型・内向型の違いなど逆の性質の不一致なんじゃないだろうか。
- 自分を知ることは、人間関係においても大切
わたしはそう思うな
まとめ
リアクションすることにエネルギーを使うのはわかりやすいけど、大げさな反応をあびるだけでもエネルギーを消耗するのは、めっちゃ族には本当に理解しがたいでしょう。
わたしだって言語化できるまでに結構かかりましたから!
日本は本当に「多数派」を当たり前としがちだし、多様性を認めない人も多いからね。
まずは自分が優劣ではなく、ただの違いとして認めてあげましょう
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