『読んだら忘れない読書術』読書は人生を変える【本が人生の選択肢を増やしてくれる】
この記事では、「読んだら忘れない読書術」を紹介します。
本を読んでも忘れてしまっては、意味がありません。
という言葉に
ドキッ!
としたわたし。
読んだ気、読んだつもりでは意味がない。
せっかくお金や時間をかけて、本を読んだなら人生に活かしたいですよね。
「読んだら忘れない読書術」のいちばんのポイントは
- アウトプット
これは、ほかの色んな読書術の本でも言われています。
というわけで、わたしもこうやってブログでアウトプットしています( ・∀・)
読書は、人生を変えてくれます。
本が人生の選択肢を増やしてくれます。
読書の習慣はあった方がいい。
よりよく、元気に、楽しく生きていきたい人におすすめです。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
読書は人生に大切なものすべてを与えてくれる
著者はこう断言しています。
- 読書は人生に大切なものすべてを与えてくれる
わたしも本によって、たくさん救われた人間なのでよくわかります。
人生で大切なものといえば
- 健康
- お金
- 時間
- 人間関係
- 自己成長・自己実現など
いろいろあります。
このどれもが、すでに「本」としてたくさんの解決法が出回っている。
その人にドンピシャなものがなくても
読書によって答えへの道すじが見えてくることは大いにあります。
読書によって得られることは無限大。
読書によって得られること
まずは、わたしの読書ノートから。
読書によって得られること①「健康」
著者の樺沢さんは、精神科医です。
精神科の患者さん向けにわかりやすくまとめた小冊子を渡していたそうです。
しかし!
- 精神科の患者さんは、渡された小冊子を読まない
治したくて病院へ行っているのに、読まないって・・・
自分で本を買って、病気について勉強する人は、非常に少ない、と。
- 病気や健康について学ばないのは、本当にもったいない
問題が解決していなくても、解決法がわかった時点でストレスはだいぶへるのです。
- 「どうしていいかわからない」状態が、もっともストレスが強くなる。
「不安」というのは、脳科学的に「扁桃体(へんとうたい)の興奮」なのです。
「言語情報」が脳内に入ると、扁桃体の興奮はおさまり、それに伴いネガティブな感情は静まります。
- 「情報」は、人間の不安を和らげてくれるのです。
本を読めば
- 解決法を知ることができ
- それによって不安とストレスもへる
読まない理由がないくらい、メリットだらけ!
ちなみに、健康になりたいなら「最高の体調」をまずおすすめします。
「最高の体調」を読んで、本来の自分を取り戻そう!【まとめ&読書ノート】
読書によって得られること②「頭が良くなる」
脳細胞の成長は、一生つづきます。
ただ、年をとればとるほど、使わない部分というのは、鈍くなって使えなくなってきます。
電気信号を送らなければ、その回路はいらないと判断され、捨てられる。
「脳」ってエネルギーの大食いさんなんですね。
だから、使わないところはすぐ捨てようとします。
出力しないと、出力そのものができなくなります・・・
だけど!
- 人間の能力は、脳を鍛えることによって、一生伸ばしつづけることができる
では、人間の能力を伸ばすためには何をすればいいのか?
それは
「読書」と「運動」!
運動と脳の関係については、この2冊!!!
もう超絶おすすめ!
これらの本を読むと、運動したくて仕方なくなります!
読書をして、アウトプットをすれば、「言語能力」もあがります。
女性は、自分の感情は感じているのに、言語化できなくて不安のまま、っていうのは結構ある。
言語能力があがり、自分の気持ちを言語化する力もあがれば、無駄な不安を感じなくてすみます。
不安になりやすい人は、読書をして、言語能力をあげれば、人生ほんとうに生きやすくなります。
読書によって得られること③「成長」
本を読んで、その内容を実践すれば、成長するのは言うまでもありません。
成長するためには、やはり実際に行動しないといけない。
だから、本を読んだだけでは意味がないのです。
本を読んだだけで、何もしない「ふわふわお花畑」さんにならないように。
わたしも以前はそうだったので、自戒をこめて・・・
記憶に残る読書術は、とにかく「アウトプット」
まずは、後半の読書ノートから。
忘れないために、なんといっても大切なのが
- アウトプット!
脳には、日々たくさんの情報が流れ込んできます。
それをすべて記憶していたら、脳はたちまちパンクしてしまう。
ですから、人間の脳は
- 入力された情報のほとんどを、忘れるように作られている
「重要な情報」以外は。
脳が「重要な情報」と判断する基準は2つ。
- 何度も利用される情報
- 心が動いた出来事
「重要な情報」と判断されたものは、脳の長期保存庫に移動されます。
そのため、忘れづらい記憶になるのです。
また、「何度も利用される情報」にするために、本書では
- 1週間に3回アウトプットしよう
とすすめています。
脳科学的に、「最初のインプットから7~10日以内に3~4回アウトプットする」ことが最も効果的な記憶術として明らかになっています。
「アウトプット」を意識した読書術
アウトプットを意識しながら、もしくはアウトプットを前提としたインプットにより
- インプットの質も変わります
わたしも最近は
- 読書ノートを書くぞ
- それをブログで紹介するぞ
こう思って、読書をしています。
すると、「この本を吸収してやる」という意気込みが高まり、気づきポイントが多くなります。
日本人は、インプットが多く、アウトプットが少ない傾向にある。
SNSやブログで個人が発信できる機会は、たくさんあります。
「読書」と「アウトプット」の習慣づけは、人生を豊かにしてくれます。
著者の樺沢さんは、「アウトプット」だけに特化した本も出しているくらい重要視しています。
「書く」以外に「話す」アウトプットについても書いてあります
電子書籍を活用すれば、読書量は飛躍的に増える
わたしは「Kindle Unlimited」を利用するようになってから、読書量はめちゃんこ増えました。
利用しはじめて、1年以上たちますが、解約しようと思ったことがありません。
100万冊以上の本が読み放題の対象に入っていますし、
対象でない本も期間限定で、読み放題対象になることもあるのです!
以前読んだ「妻のトリセツ」も「夫のトリセツ」もいまは読み放題対象ではありません(2023年6月現在)
しかし、読み放題対象の時期があったので、わたしはそのときに読みました。
一回ダウンロードすれば、読み放題の対象ではなくなっても削除しない限りずっと読めます。
初回利用の人は、30日間無料で体験できます。
無料期間中に解約すれば、まったく料金はかかりません!
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また、「読んだら忘れない読書術」でもすすめられていますが、Amazonプライム会員なら「Prime Reading」を利用できます。
これを知らない人は、意外と多い!
「Kindle Unlimited」よりは少ないですが、1000冊以上の本から選ぶことができます。
Kindle端末がなくても、「Kindleアプリ」をダウンロードすればだれでも読むことができます。
プライム会員なら、この特典は利用しないのは損なので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
わたしはこの本は、「おわりに」に書いてある樺沢さんのミッションに感動しました。
- 日本人の自殺、うつ病をへらす
- 病気で苦しむ人を1人でもへらす
病気の予防についての本なんて、書店に行けば山ほどある。
しかし、病気になる人・なりそうな人は本を読みません。
本を読まないのは、本を読む習慣がないからです。
多くの人が本を読む習慣をつければ、病気になる人がへるかもしれない。
そういった目的のために、読書術の本を出されたそうです。
わたしも好きな読書や自分の経験で、ひとりでも生きやすく、健康になる人が増えればいいなと思ってブログを続けています。
いつも、読んでいただきありがとうございます♪
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