『家庭でできる自然療法』はバイブル!一家に一冊置いておきたい家庭の救急本。
病院へ行かずに、なるべく家で不調や病気を治せたらいいと思いませんか?
わたしは若い時から病院に行くのも好きじゃないし、雰囲気も好きじゃないのでなるべく病院へは行かなくていいように気をつけて暮らしてきました。
おかげで皮膚科・眼科・歯医者以外は行ったことがありません。
薬もバファリンを数えるくらいしか飲んだことがないです。
そんなわたしのバイブルともいえる本を今日はご紹介。
一家に一冊あると家庭で不調に対処できるのでおすすめです。
それぞれ病気別に食事と手当法が書かれています。
- 健康オタク歴20年
- 分子栄養学勉強中
- 「藤川理論」実践中
- 内向型HSP
自然療法は薬のいらない健康法
自然食や自然療法は、自然の恵みや自然の生命力を取り入れて元気でいる方法です。
わたしは一時期著者の東城先生が主幹をつとめる「あなたと健康社」の料理教室に通って、お顔を拝見していましたが、本当にいつも元気な方でした。
現代は自然からかけ離れた不自然なものも多いですが、この本では「自然を主とした生活」をすすめています。
人間も自然の一部なので、自然の恩恵なしでは生きられないんです
- 自然の恩恵に感謝しながら生きることこそ、自然療法。
自然から離れると「そっちは違いますよ」と横やりが入るものです。
それぞれの病気や不調には
- 食事法
- 手当法
この2つから適したものが紹介されています。
自然を主とした食生活の第一歩は、その土地と季節に合った自然な形と方法で食物をとることです。
「家庭でできる自然療法」
つとめて季節はずれのものはさけて、穀物はできるだけ精白していないものを選びます。
その土地と季節に合った食べ物を食べることは、本当に重要なこと。
食べ物には身体を温める食べ物と冷やす食べ物があります。
身体を冷やす夏野菜を冬にたくさん食べたら、冷えるのは想像つくよね。
自然食では魚は食べるけど、肉は食べません。
主食は玄米を推奨しています。
食事法っていろいろあるので、知ったうえで自分で判断するのがいいです。
わたしは玄米を消化できる消化力がないので、五分つきを食べています。
東城先生はだいぶ玄米おしですが、玄米は消化力がある人がたくさん噛んでやっと消化できる、くらいのものなので、わたしは精米して五分つきか白米に雑穀を入れています。
家庭でできる手当法
「家庭でできる自然療法」には、家でできる手当法もたくさんのっています。
その中でも試しやすく、効果のあるものを紹介します。
- ビワの葉温灸
- こんにゃく湿布
ビワの葉温灸
ビワの葉温灸は自然療法の中でも重要な手当法です。
ビワの葉には「アミグダリン」という成分が含まれていて、これがもぐさの熱によってがん細胞をも破壊するそうです。
「家庭でできる自然療法」にもビワの葉温灸のやり方はのっていますが、わたしはこちらの本のほうがわかりやすかったです。
この本の著者は下で紹介する温灸セットを売っている三栄商会の社長さんで、確か東城先生の息子さん。
ビワの葉さえあれば、温灸セットを買えばすぐにビワの葉温灸ができます。
最初にセットを買うのがとっても便利です。
わたしは実家に大きなビワの木があったので本当に助かったのですが、ない方は葉っぱも買うかどこかでわけてもらいましょう。
ビワの木は結構どこにでもあるので、わけてもらうのも手。
\葉っぱも買えます!/
わたしのアトピーが悪化したときに本当にビワの葉温灸に助けてもらいましたし、病気の猫にも何百回としていますが、効果を感じています。
のどと首が同時に痛くなった時にもビワの葉温灸に助けられました。
関連記事 首とのどの痛みに効果的だったセルフケアまとめ【不調は自分で治せます!】
ビワの葉温灸はまじでおすすめです!
こんにゃく湿布
こんにゃく湿布は、こんにゃくを2つ買えばいいだけなので誰にでもできます!
やり方は簡単。
- こんにゃく2丁を水から10分くらいゆでる
- ゆでたこんにゃくをタオル1~2枚で包む
- 肝臓と腹の上を20~30分、背中側腎臓の上を20~30分温める
本にはゆでたこんにゃくを2~3枚で包むと書いてありますが、3枚はいらないです。
また、温めた後は冷たいタオルで1分冷やすんですが、これは面倒くさくてわたしはやらなくなりました。
こんにゃく湿布は体内の解毒にいいようで、やった後はすぐに身体が軽く感じることもあります!
こんにゃくをゆでたらあとは寝ているだけなので、とってもラク💖
病気別の食事と手当法がとにかくすごい!
「家庭でできる自然療法」は、病気別に食事と手当法がのっているのですが、この数がとにかくすごい!
- ガン(それぞれの場所別)
- 風邪などの呼吸器系の病気
- 胃や肝臓に関する消化器系の病気
- 泌尿器系
- 婦人科系
- 子供の病気
- 皮膚の病気
これ以外にももっとあります。
「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」もいろいろのっていますが、こちらは病気というより不調に対応したもの。
「家庭でできる自然療法」はがっつり病気に対応しています。
そんなんで本当に治るの?と思う方もいるでしょうが、わたしが「あなたと健康社」の料理教室に通っていた時に自然食と自然療法でガンが治った話はたくさん聞きました。
「あなたと健康社」には病気でにっちもさっちもいかなくなった人が全国から集まるようで、ガンが良くなった話は本当によく聞いたんですよね。
おかげで私にとってガンは治るもの、という認識です。
また、自然療法では「食薬」としてよく梅肉エキスが出てきます。
梅肉エキスはちょっと特殊なので、ネットかマニアックな自然食店にしかないでしょう。
梅肉エキスは殺菌作用があるので、わたしは風邪のひきはじめに飲んでいます。
お腹の調子が悪いと思ったら、とにかく何でも梅肉エキスを飲んでおかれると大難をまぬがれます。
「家庭でできる自然療法」
飲む量は本当に少なくて大丈夫。
わたしはいつもティースプーンの先っちょにつけるくらいの量です。
なかなか酸味があるので、お子さんや酸味が苦手な方はちょっと甘みを入れると飲みやすいですよ。
まとめ
「家庭でできる自然療法」は一家に一冊あると本当に役立ちます。
東城先生はよく「家庭のホームドクター」と言っていましたが、そういう人が家庭に一人いれば家族の健康も守れて安心です。
わたしは健康オタクなので、人と猫どちらのホームドクターでもあります。
よっぽどの時でないと薬や病院は必要ありません。
むしろ安易に薬を使ったり、病院へ行くほうが不健康になります。
一家に一冊、ぜひ💖
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