「それ買ってどうするの?」という思考の声に気づく【自分を制限しているのは自分】
「それ買ってどうするの?」って言われたら、イラっとしません?
みんな意外と人に言われるとイラっとすることでも、自分に無意識に言ってたりします。
自己否定ってクセだから、自己否定が強い人は自分が気づかないくらい瞬時に「頭の中で否定」している。
- 自己否定が強い人は、瞬時に否定しているかもしれない
- 否定ばかりされると、人は望まなくなる
自分の声って、自分で気づくしかありません。
自己否定が強い人は、いちど気にしてみてほしいです。
*2020年7月の記事を加筆・修正して再アップ。
生活に必要なもの以外は無駄という価値観
この前、買い物をしていてある思考に気づいたんです。
- 欲しいな~と思うものが売っていて
- 1000円くらいなのでお金はある
- だけど、思い悩んだ!
欲しいと思ったのは、マグカップ。
だけど「いまは持ってるから必要ないでしょ」って思いがあったから迷った。
わたしにとっていま気に入っている、とか関係なく、
- あるなら使えるだろ、使えるならこれを使え!
っていう思考の声が本当にしみついていた。
なんてスパルタなんでしょう・・・
わたしにとって
- 生活に必要なもの以外は、無駄なもの
こういう価値観があって、そのもとでお金を使ってきた人生でした。
マグカップは一応あるので、必要ではない。
必要ではないから、買うのは無駄!って、なんて自分に厳しくしていたんだって落ち込んでしまったよね。
「それ買ってどうするの?」という思考の声に気づく。
その場で思考の声に気づいても、すぐには買えなかった!
1回は通り過ぎた!目が、心が、魅かれているのに!
あれ、可愛いな。欲しいな~
持ってるから、必要ないだろ!
こんなやり取りが瞬時に繰り広げられていわけです。
でも
- 自分を大切にするって決めたじゃん!
ということを思い出し、買ってみたのです。
いや~、感じたことを大切にして、買うという行動ができたことが本当に嬉しかった。
自分が感じた「欲しい」という望みを叶えることができた。
これがこんなにも嬉しいことだなんて、知りませんでした。
いままで何度こうやって、自分の感じたことを抑えてきたかが本当によくわかった。
役に立たないことは無駄なこと設定
そんなもの必要ないだろ。無駄無駄!
という思考の声が、わたしにはしょっちゅうあった。
でも、「無駄」ってそもそも何でしょう?
- 人によって
- 状況によって
何が無駄かなんて、変わるものですよね?
誰にとっても、どんな状況にとっても無駄なことってない。
それに、いま無駄だと思ってもあとになってどうかはわからない。
そもそも、「無駄」ってなんぞや、って思って調べてみました。
役に立たないこと!
そう、役に立たないこと!
わたしは「役に立たないと!」で生きてきたから、
無駄なこと=役に立たないこと
「そんなことにお金も時間も労力も使ってるヒマないわよーー!」って本当に自分を縛ってきた。
役に立つことが、存在していい理由というか。
役に立つことで、存在意義を感じていたんだよね
否定ばかりされると、いつしか望まなくなる
何十年も思考の声で否定してきたから、わたしは望まなくなりました。
あれ、可愛いな。欲しいな~
そんなの無駄無駄!必要ない!
あれ、やってみたいな~
そんな時間無駄!必要ない!
・・・・(どうせ無理だよね)
そりゃ、わたしの女性性はいじけるよね。
- 否定ばっかりするなら、もう言わないもん!
ってなるよね。
ここは本当に自分の信頼を取り戻すべく、自分の声をきき続けるしかない。
- 感じたことを否定しない
ここはね、地道にやっていくしかないですよ。
いままで散々否定して、抑えつけてきたんだから!
本当、脳内って勝手におしゃべりしているわけですよ。
それを脳の中だけでどうにかしようとすると難しい。グルグルする。
だから、とにかく全部ノートに出して、明らかに見ることが大切。
まとめ
結局、自分に一番きびしく、制限しているのって自分なんですよ。
最近では、セルフネグレクト?とか言ったりしますよね。
人からのハラスメントに敏感で、自分からのハラスメントには鈍感な人はけっこういる。
女性は特に、自分に厳しくていいことなんてありませんからね。
自分に優しくしないと、満たされませんよ
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