【四柱推命】人によって星の意味が変わる理由【マニア向け】

人によって星の意味が変わる理由【四柱推命】

実は四柱推命の星の意味は人によって少し変わります。

この記事でわかること
  • 四柱推命の星の意味が自分にしっくりこない
  • 星の説明と自分は違う気がする

四柱推命において、十二運星の意味はみんな一緒ですが、

通変星の意味はその星がどんな器に入っているかで少し変わってきます。

この解説はかなりマニアックです。

自分の命式を深く読み解きたい方におすすめです!

この記事を書いた人
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かなえ()
  • 四柱推命鑑定士
  • 算命学も勉強中
  • 内向型HSP
  • 生きづらい過去あり

*2021年3月の記事を加筆・修正して再アップ。

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人によって、星の意味が変わる理由

四柱推命でも子宮推命でも色んな人が星の説明を伝えています。

こちらで自分の命式が調べられます。
命式をチェック

大部分は「確かに!」って思うことだろうけど「そうかな~」って思うこともありませんか?

それぞれの星っていうのは「十干(じっかん)」の器の中に入っているのです。

対応干

こちらが私の命式でわかりやすくしたもの。

〇で囲っている部分が「干」です。

私の日干は「壬」。日干は左上です。

私の日干「壬(みずのえ)」における「己(つちのと)」が「正官」なので

私の「正官」は「己(つちのと)」という器に入っているとイメージしてもらうといい。

己は「畑」

正官の行動のベースに己がある。

だからね、正官の特徴をコツコツやるんです。

「畑」は日々日々コツコツ育てないとダメでしょ。

コツコツ広げたい、コツコツ積み上げたい。

かなえ

そう!私コツコツさんなんです!

私の場合、この己がとにかく多い。

命式の星5つのうち3つが同じ星ってかなり多いです。

だから、このコツコツは私自身を作り上げている。

これだけ多ければ、影響も大きいですよね。

星と器が矛盾するほどに、わかりにくい

中身の星と、器の干。

傾向的に似ているものだと、その性質はわかりやすくでます。

その前に星と干の本来の組み合わせをご紹介します。

甲 ⇒ 比肩乙 ⇒ 劫財
丙 ⇒ 食神丁 ⇒ 傷官
戊 ⇒ 偏財己 ⇒ 正財
庚 ⇒ 偏官辛 ⇒ 正官
壬 ⇒ 偏印癸 ⇒ 印綬

これが、本来の星と器。

これが合っていると、5つの命式の中に「比肩」が出てくる。

この星と器の組み合わせが、本来のものでなくても、傾向として似たようなものならわかりやすいんです。

命式

こちら私の主星「偏印」

私の偏印は「庚(かのえ)」金の陽の器に入っています。

偏印と庚は似たような性質。

どちらも変化を好み、積極的に動く性質だから。

対して、私の「傷官」

私の傷官は、「乙(きのと)」木の陰の器に入っています。

傷官は、10個の星(通変星)の中でも一番じゃないかな?

孤独を好む星。

対して、その傷官が入っている器の乙は仲間を必要とする。

乙は、木の陰で「草花」

草花って一本だけじゃ弱い。だから、仲間が必要だし、周りと協調して生きていく。

乙は人がいてこそ、安定する。

でもその中に入っている傷官は、孤独を愛す。

私はこの

  • 「一人でいる」
  • 「誰かといる」

このはざまですごく葛藤しました。

葛藤してたのは、結婚してからなんですが、35歳で結婚するまで一人暮らしをしていたのって一年くらいなんですね。

ひとり暮らしは寂しすぎて、一年しかもたなかったの( ´・ω・`)

実家は居心地が良かったのですが、その理由は一軒家だったから。

家に人がいても、自分が2階にいればあまり気にならないじゃないですか。

  • 家には誰かいるんだけど、視界に入らない
  • 一緒に暮らす人はいるけど、今は出かけていない

私にとっての最適バランスはこれだった!

孤独でいたい傷官と、人といたい乙のバランス!

ちょっとこの考察はマニアックかな?

相反する性質が多いほど、複雑になる

結局、四柱推命も算命学も星単体で見ても、わかるのは表面的なことだけ。

私のように、孤独を愛する傷官が仲間を必要とする乙(きのと)の器に入っているから

そこまで一人を求めていない、なんてじっくり観察しないとわからない。

  • 星の性質と器の性質
  • 本質と主星

これらが相反するほどに、自分でもわかりにくいし複雑になるよね。

本質と主星っていうのは、こちら。

命式、本質と主星

本質は、地球上であなたを表すもの。

この本質と主星が似ていると、ストレートに出やすい。

私の場合、本質と主星は同じです。

  • 壬(みずのえ)は、水の陽
  • 偏印も、水の陽

なので、自由を求め束縛を嫌う性質がどこでもストレートに出ています。

この本質と主星が「人といたいか、いたくないか」など相反する性質だと、自分にとっての落としどころって自分をよく観察しないとわからないでしょう。

それぞれの干の特徴とは

それぞれの干の特徴を書いておきます。

自分の星はどの干に入っているのか。

その性質は似ているのか、相反するのか。

ぜひチェックしてみてください。

まっすぐ、マイペース協調、柔軟性
明るく、楽しむ不安定、繊細、
不動、頑固蓄積、堅実、コツコツ
挑戦、力、すばやさ鋭さ、完璧、特別
自由、変化、動き静か、じっくり、大器晩成

「傷官」とその干である「丁(ひのと)」が、10個の中でも一番複雑というかわかりにくいかな。

傷官は繊細なんですが

何に対してどれくらい繊細なのかって人によって全然違う。
傷官のHSP率は高いらしい。

それに自分にしかわからないですからね。

  • 不快なものを排除する
  • やりたくないことをしない

これって誰にでも大切なことなんですが、傷官を持っている人はより意識するといいですよ。

まとめ

かなえ的まとめ

私は自分の命式自体を誰かに鑑定してもらったことってないんですが、こうやって自分で紐解いて、

自分で解明するのが楽しいんだな!(•ө•)♡

この記事が自分を知るきっかけになれば嬉しいです。

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