ありのままの自分で愛されたいって自分は愛しているの？【本当に愛されたいのは自分から】

この記事では「ありのままの自分で愛されたい」という悩みをわたしが克服した話を紹介します。

一時期アナ雪とかの影響で「ありのまま」が流行ったときがありましたよね。

「ありのままのわたし」「ありのままの自分でいこう」など。

でも「ありのまま」って自分に対して使うのはいいけど、他人に「ありのままのわたしを愛してよ！」っていうのは違くないですかね。

さらに「ありのまま」をはき違えている人も多い。

わたしも婚活は苦労しましたが、自分が変わらなければいくら数をこなしてもうまくいきません。

結婚すれば幸せではないけれど、パートナーがいる幸せも知ったうえで選びたい。

耳が痛い話もあるかもしれませんが、わたしも同じようなことを言ってくれる人がいたから結婚できたと思っています。

＊2022年7月の記事を加筆・修正して再アップ。

ありのままの自分で愛されたい、は図々しい

どこかの記事で美輪明宏さんの言葉を見つけて、本当にその通りだと思ったので紹介しますね。

「ありのままの私を受け入れてほしい」ということは「泥のついたままの大根をそのまま食え」と言っているのと同じことで図々しい迷惑なこと。
「努力もしたくないのであれば、それ相応の相手しか見つからない」

美輪明宏さんの言葉

動画も見つけました！

「泥大根ではマズイ！」美輪乃湯

上記の動画では

と言っています。

わたしも婚活歴は１年以上ありますが、最初のころはこんなことを思っていました。

さすがにジャージはないけどね・・・。

結局

こんな姿勢だったらから、そりゃまあ誰とも付きあうまでには至らなかったよね！

自分がつらいほどの努力はしなくていいと思うけど、きれいにラッピングくらいはしないとね。

美輪さんは、こうも言っている。

そもそもあなたは「ありのままの自分」を愛しているの？

ありのままの自分で愛されたい、と言う人にわたしは聞きたい。

自分が愛せていないものを人に求めるなんて、それこそごうまん。

そんなことしてくれるのは親くらいか、あとは不倫関係などすっごい年上の彼氏とかならあるかもしれません。

わたしは１回だけ不倫をしたことがあるのですが、それは父親からの愛情の補完作業でした。

わたしの父親ではないが、父親である人からの愛を感じることによって満たされたんです。

15歳くらい年上の人だったけど、補完がされた途端に「なんだこのオヤジ」となって冷めましたよ。

結局、ありのままの自分を受け入れてって

だと思うんだよね。

ありのままの自分を勘違いしていませんか？

１０年くらい前、心理学を習っていた時に聞いた言葉があります。

当時はぜんぜんわからなかったけど、今ならなんとなくわかる。

「人の目」を気にしてやっていることなんかは、「本来のあなた」ならしないことですよね。

それをした上で相手に好かれても、本来ならやらないんだから、困っちゃいますよね。

これ結構あると思うのですが、

偽りの自分で好かれてもあとあと大変だから、無意識に好かれるのを避けている。

料理ができる方が結婚への道が近そうだからって料理上手をアピールしたとしても、なるべくやりたくないならそれはお互いにとって不幸です。

わたしは内向型HSPなのですが、この性質は変えられません。

外でやっほーい！と遊ぶことも好きですが、外向型の人ほど頻繁には無理なんです。

そこでわたしが無理して出かけても、結局その人と一緒にいることそのものが嫌になる。

変えられない性質はそのままでいいんです。

でも人によって、状況によって許容範囲というものは違うので、まずは試してみることが大切です。

相手のありのままを受け入れようとしない人も多い

「ありのままの自分で愛されたい」と言っている人に多いけど、

　相手のありのままを受け入れようとするココロがない。

自分だけなんでも受け入れてほしいってまじで親しか無理だから！（ ・∀・）

自分はありのままで愛してほしいと望んでいるのに、相手にはたくさん望む！

わたしはいちど結婚してみて思いましたが、絶対ゆずれない！！！！ってことは意外と少なかったです。

犯罪や暴力は論外だけど、最初からあまり決めつけない方がいいです。

自分を棚にあげて、相手にばかり求める人は行き遅れる。

ありのままの自分を愛してほしいなら、まずは自分から

ありのままの自分を愛してほしいなら、まずは自分がどんな自分も愛してあげましょう。

結局、女性って相手からも愛されたいけど、自分からの愛を一番に欲しているんです。

どんな自分も認めることから

まずはどんな自分も認めてあげよう。

特に自分で「わたしってここがダメだよな～」と思っている部分を認めてあげると満たされ度合いが変わります。

さらに、恋愛において「男性好き・セックス好き」とかは認める方がことが運びやすいです。

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やっぱり「好きなものは好き！」と認めた方がいい。

男性好きを認めると素直に頼れたりするし、セックス好きは結構喜ばれますよ！(実話)

自分のどんな気持ちも受け入れる

あとはどんな感情も認めることも大切。

いわゆるポジティブな感情というのは認めやすいですが、ネガティブな感情を毛嫌いしている人は多い。

こういったネガティブな感情を自分で受けとめないから、人に受けとめてほしいってなっちゃうんです。

これは１回認めたからって変わるものではありません。

まずはこう決めて、ひとつずつやっていくしかないんです。

受け入れられた時もあれば、難しい時もある。

それでも気づけただけでだいぶ違います。

自分がどんな自分も認めることで「自分が最大の味方になる」んですよ。

そうなるとけっこう強いのです。

これは「自分執事」の話とつながる部分でもあります。

自分のことを認めるのに、「自分執事」というキャラを立てるとわかりやすいので参考にしてください。

まとめ

そのままの自分を自分で認められるようになると、本当に強くなれます。

人になにを言われても、気になりません。

女性はとくに「自分からの愛」を求めています。

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