【家庭菜園】バジルの増やし方。バジルは1回買えば、無限増殖！？

この記事では、バジルの増やし方について紹介していきます。

家庭菜園で育てる野菜のなかでもバジルは特に育てやすいもの。

強い植物なので、増やすのも簡単。

家庭菜園で作ったバジルでジェノベーゼをつくるのが夢だったのです！

バジルはひとつ買えば、そこからどんどん増やすことができます。

「無限増殖」といえないこともないほど、簡単にふえます。

この記事で紹介している方法、土を使った方法です。水耕栽培ではありません。

バジルは簡単に増やせる植物

家庭菜園でつくられる野菜のなかでも、ハーブは野草にちかいので野菜より手間がかかりません。

また、植物としても野菜よりは強いです。

バジルは本当に１回苗を買うか、タネを買えばもう一生買わなくてすむくらいのもの。

バジルの増やし方は、成長点を切ることでわき芽をどんどん伸ばす方法です。

写真だとわかりづらいですが、実際に成長点をカットしたバジルがこちら。

あとで、イラストでも説明します。

成長点を残しておくと、花が咲いてしまいます。

花が咲くと、葉っぱがかたくなるそうなので花になりそうになったらカットです！

バジルは１回買えばじゅうぶん

バジルは夏野菜で苗は春から初夏にしか出ないので、それ以外の季節は室内でタネから育てるのもおすすめです。

タネの入っている量は一般的に「ml」(ミリリットル)で表記されます。

量を見て「少ないやん！」って思っても、基本タネって小さいので結構量はあるんですよ。

初心者の方は量の少ないこちらから試してみるといいかも。

上記のスピーディベジタブルだと「0.1ml」が２袋。

0.1mlだけど、家庭菜園レベルなら十分です。

バジルの増やし方

バジルがある程度大きくなったら、伸びているところを切ります。

そして

バジルの場合、わき芽を増やすことでも増えるのでカットの仕方は以下のような感じ。

このカットしたものを、水にさすか土にさすかで根を出させます。

土を使わない「水耕栽培」でバジルを育てているひともたくさんいます。

切ったものを、ただ土にさしただけです。

容器はポリポットという、苗を育てるときの容器を使っています。

最初の段階は小さいので、６センチのポリポットで十分。

ポリポットは「育苗ポット」ともいい、タネをまいたり苗を育てるのに使います。

６センチのポリポットは、大きめのダイソーなら売っています。
普通のダイソーでも9センチならだいたい置いてる。

土は、赤玉土の小粒を使っています。

普通に「培養土」でも大丈夫です。

ダイソーに売っているので、それで十分。

少し成長したのがこちら。

土のうえにのっているのは、もみ殻。保水性を保つためのおふとんです。

たまに根づくのに失敗してしおれてしまうこともあります。

少しずつ鉢を大きくするのがおすすめ

バジルを大きく育てたいなら、最初から大きめの鉢にさせばいいのでは？と思うかもしれません。

バジルが大きくなって、容器をうつしかえるの面倒ですしね。

植物って、土からうえの目に見えてる部分が成長するまえに「根」が大きくならないといけません。

根がヒョロヒョロで、立派に育つってちょっと難しい。

家庭菜園ぜんぱんに言えることですが

初心者ながらもいろんな野菜を育ててきましたが、やっぱり気にかけて手間をかけるほうが元気に育ちます。

わたしのバジルも一番おおきいのはけっこう大きくなってきました。

鉢は適当な大きさのものをセリアで買いました。

手前にあるスリット入りの容器は水はけもよく、便利です。

セリアに売っているものは、10cmで２個セットで売っています。

バジルをたくさん収穫してジェノベーゼをつくろう！

わたしのバジルちゃんは、最初バッタにめちゃくちゃ食べられてしまいダメになるかと思っていました。

でも、置く場所を変えて虫よけのカバーをしたら持ちなおしてくれてうれしかったです。

たくさん収穫できれば、ジェノベーゼソースが作れます！

ちなみに、バジルは葉っぱだけを収穫するのではなく、伸びている茎ごと収穫するのがいいようです。

とれたてフレッシュバジルでつくるジェノベーゼは、いい香りでした～。

肥料を与えれば、より育つ

わたしの家庭菜園は

これを目指しているので、バジルにも肥料はほとんどあげていません。

米のとぎ汁乳酸菌液をうすめたものをたまにあげるくらいです。

一般的には「液肥」という液体の肥料を使います。

わたしは売るわけではないし、ゆっくり育ってくれればいいから使っていませんが。

こういうものを使うほうが、大きくは育ちます。

まとめ

市販のジェノベーゼソースを買ったことがないからわからないけど、とれたて新鮮フレッシュなバジルでつくると本当にいいかおりです！

家庭菜園を始めてみてわかったのですが、野菜を育てることは本当に心が満たされます。

自分が食べるものを作るのって地に足がついた行動だからですかね。

ベビーリーフも簡単に育てられるので、サラダ好きな人にはおすすめです！