退屈を抜け出す方法。退屈は次の世界へのステップだ【エイブラハム感情の22段階】
この記事では、最近退屈だと感じている方に退屈の抜け出し方を紹介します。
退屈ってすごくネガティブに考えている人も多く、向き合うことなく予定を詰めこんだりしがち。
でも、退屈ってちゃんと向き合うことで、新しい世界が開けるかの別れ道なんです。
ここで無駄に予定を詰めこむのはもったいない。
この記事ではエイブラハムの感情の22段階を元に退屈とはどういうものか、退屈からの抜け出し方をお伝えします。
- エイブラハム感情の22段階における「退屈」とは
- 退屈を抜け出す方法
エイブラハム感情の22段階は、感情に数字がついているので、現状を把握しやすいです。
退屈が悪いものでないとわかれば、勇気も出しやすいのではないでしょうか。
退屈を乗りこえ、次のステップへ踏み出そう!
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
*2022年12月の記事を加筆・修正して再アップ。
エイブラハム感情の22段階とは
下記の本にのっている感情の段階を現したものが「エイブラハム感情の22段階」です。
願いを叶えるには、この感情の段階の少ない数字の状態がいいのです。
- 喜び・気づき・力があるという感覚・自由・愛・感謝
- 情熱
- 熱意・意欲・幸福
- 前向きな期待・信念
- 楽観的な姿勢
- 希望
- 満足
- 退屈
- 悲観的な姿勢
- 欲求不満・苛立ち・焦り
- 戸惑い・圧迫感・打ちのめされている状態
- 失望
- 疑い・不安
- 心配
- 非難
- 落胆
- 怒り
- 復讐心
- 敵意・激怒
- 嫉妬
- 自信喪失・罪悪感・無価値観・自己卑下
- 恐れ・苦悩・憂鬱・無気力
感情の22段階では、退屈は8番目なんです。
思ったより高くないですか?
退屈っていやな感情だと思っている人も多いけど、エイブラハムはそうは言わない。
エイブラハム感情の22段階における「退屈」
エイブラハム感情の22段階における「退屈」は、ネガティブな感情の中では一番高い波動なんです。
ひとつ上の7番目は「満足」ですからね。
- この段階で退屈や自分自身に向き合うかが別れ道。
ここで向き合わなければ、「悲観・欲求不満・いら立ち」ともっと下がってしまう可能性もある。
退屈とはそもそも生活に余裕がなければ、生じることのない感情です。
生活するのにいっぱいいっぱいでは、退屈など生まれない。
そう考えると、ネガティブ度が低めなのは理解できる。
さらに退屈の波動が高めなのは、抵抗が少ないからでしょう。
- 願いというものは本人が抵抗を持たなければ叶うものなんです。
「自己否定」というのは数字が21でほぼ最後。
自己否定が強いと、願いが叶うとは信じられないのでめっちゃ抵抗している。
9番の「悲観的な姿勢」までは抵抗している感を感じませんか?
これはわたしの考えですが、退屈ってよくもわるくも「どうでもいい」「何も考えていない」状態なんです。
めっちゃ抵抗してきた人にとっては、まだ希望(6番)はないけど、退屈(8番)はとってもいい感じ。
わたしは自己否定が強かった人なので、21番と22番をうろうろしていました。
少しずつあがって怒り(17番)が出てくるようになったり、満たされることは増えてきたのにイライラ(10番)することが増えたりと、ちゃんと段階をのぼっていた。
そのあと退屈(8番)がやってきました。
この段階で退屈や退屈な自分自身と向き合うのはとても大切。
退屈から抜け出すためには
退屈から抜け出すためには、多少の勇気と視点を変えることが必要です。
- キーワードは「変化」
退屈(8番)はネガティブな感情では最後になります。
次から(7番より上)は、もっとポジティブ系なんです。
そこへ行くためには「変化」が必要。
現状に飽きているわけだから、変化は必要だよね!
また、これから説明する方法は内向型HSPであるわたしに合っていた方法です。
外向型の人の場合、少し違うかもしれません。
内向型の人のほうが自分を変えることにも、変化することにも慣れているからです。
「ない」ではなく「ある」を探す
退屈とは、生活に余裕がないと生じることのない感情でしたよね。
余裕がある、ということはそれなりに恵まれた環境。
変化するための前準備として、「あるもの」に目を向ける視点を持っていた方がいいです。
わたしのように長い期間21番や22番などの重~い波動にいた方は、「ないもの」に目を向けるクセがついている。
「ないもの」ばかり見ていたら、これ以上感情の段階をあがるのは難しいし、退屈よりもっと下がる可能性もある。
「あるもの」に目を向けるってめっちゃ簡単。
- 寒さをしのげる家がある
- 毎日食べる食料がある
- 頼れる家族がいる(ある)
- 元気に動ける身体がある
ようは感謝ワークです。
感謝ワークについては、下記で解説しています。
関連記事 「感謝ワーク」のすすめ。感謝とは存在を認識することである【満たされない人におすすめ】
この世界はフォーカスしたものが拡大するので、「ないもの」ばかり見ていたらないものが拡大します。
神さまも「あるもの」を探せって言ってます。
神さまの教えは下記の記事で解説しています。
関連記事 『神さまとのおしゃべり』を読めば、自分の現実が変わらない理由がわかる【信じたことが現実になる】
いまの不満を書き出してみる
人によっては、「ある」を探すよりもいまの不満を洗いざらいぶちまける方を先にやった方がいいでしょう。
わたしも不満たらたらの時は、「ある」を見てもあんまり感謝がわいてこなかったので。
不満をぶちまけるのは、やっぱりノートがおすすめ。
ノートがすべてを受けとめてくれると思って
- 汚い言葉も超絶わがままも全部書き出すことが大切
みんな普段いい子ちゃんしているから、意外とたまっているんですよ。
旦那デスノートじゃないけど、「死ね」ってノートに書いたことあります💦
全部ぶちまけた後に「じゃあ、どうしたい?」って聞いてあげるのがいいんですが、とりあえずは吐き出すだけでも。
望みはある程度クリアにならないと出てこないかもしれません。
気になっていることをやってみる
退屈って結局、現状の生活やいまの自分自身に飽きているわけです。
だから、変化を起こすのは必要です。
そんなだいそれた変化じゃなくていいんです。
- 気になっているお店に行ってみる
- 気になっていた商品を買ってみる
- 会いたいと思っていた人に連絡してみる
気になっていることってそれだけで脳の容量を食うので、さっさとやってしまうか、ノートに書きだしておく方がいいです。
部屋を片づける
この「部屋を片づける」はエイブラハムも前述の「願えば、かなう」で波動を整えるのにいいと言っています。
雑然とした環境は引き寄せの作用点を混乱させることがあります。返信していない手紙、未払いの請求書、書類の山などに囲まれていると、人生に悪影響を及ぼすことがあります。
「願えば、かなう」
物もすべてみんな波動を持っているので、物が多いと影響されます。
失恋したときは髪を切ったり、断捨離するとスッキリするように、次のステップに行くためにはいらないものを手放す必要があります。
理想の自分に似合わないものは捨てると身軽に次に行けますよ。
また、部屋を片づけることは「それはあなたのお金じゃありません」でも推奨されています。
退屈を抜け出すために、ではありませんが、次のステップへ、という意味では同じかな。
まとめ
退屈は次のステップに大切な感情。
SNSやネットをだらだら見て、時間をつぶすのが一番もったいないです。
高く跳ぶためには一度かがまないといけないでしょ?
いまはそういう時期だと思って、自分と向き合ってみてください。
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