四柱推命鑑定【わたし編】自分で命式を見るポイント【自分を知るために】
この記事では、四柱推命の命式を見るポイントをわたしの命式を例に説明します。
わたしが四柱推命を学んだのは、自分の命式を自分で鑑定したかったから。
人に鑑定してもらうのも自分とは違う視点やポイントを知れるから楽しいとは思う。
だけど、わたしは自分でその都度読み解きたかったから、自分が自分の鑑定師になることを選びました。
命式で大事なポイントなど、セルフ鑑定をするときの参考にしてください。
- 四柱推命鑑定士
- 算命学も勉強中
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
*2022年1月の記事を加筆・修正して再アップ。
どこまでも自由を求める「壬」と主星「偏印」
こちらがわたしの命式。
こちらで自分の命式が調べられます。
✅命式をチェック
わたしは日柱の干支が水プラスの壬(みずのえ)、「海」です。
干支の左側が十干で、その名の通り10種類ある。
その10種類の中でも「壬」は一番
- 自由が大切
そして、わたしのど真ん中の星(月柱の蔵干通変星)が偏印。
このど真ん中の星は「主星」と言い、まずはここを満たすことが大切です。
月柱は仕事運も表しますので、仕事においても主星を満たしているといいよね。
偏印は知性の星ですが、同じ知性の星「印綬」との違いはこんな感じ。
- 偏印・・・体験で学びたい。見えないものを見、人と違う観点で物事を見る発明家タイプ
- 印綬・・・今あるものをわかりやすく説明したり、分析したりする研究者タイプ
偏印は知性の星だけど、座学で学ぶというより、体験して経験から学びたいタイプ。
そして、偏印は自由を愛し、束縛を嫌う星。
わたし、自由を制限されるのが大嫌いです。
わたしは自由を制限されるのがほんとうーーーーーーに嫌なので、組織で働いたことがありません。
正社員になったこともないし、なろうと思ったこともない。
- 色んなものが決められているのが、本当に嫌!
組織で働けないのは、わたしの月柱の十二運星が「絶」であることも関係あります。
絶は動物占いではペガサス。
常識とか制限とか何それ?って感じです。
最後のパートをやめた理由なんて「時間が決まっているのが嫌」ですよ!
その日になって行きたくないこともあるでしょ。
ええ、だいぶクズですよ。
とにもかくにも「変化を好む」行動力60%
わたしは行動力が60%で、変化していたい人。
行動力の星というけど、その言葉通りを表すのは「偏官」なんですね。
わたしは正官が3つなので、偏官の性質も持ち合わせている。
同じ星が複数ある時っていうのは、その星の意味が強まったり、兄弟星の要素も含みます。
兄弟星はこちら。
- 【自立】比肩 劫財
- 【遊び】食神 傷官
- 【人脈】偏財 正財
- 【行動】偏官 正官
- 【知性】偏印 印綬
パラメーターで50%以上のものがある人は、とにもかくにもそこを満たしましょう!
行動力の星が変化を好むうえに、わたしの主星「偏印」も変化を好む星。
- ルーティーン
- 決まった通り
- いつも同じ
退屈すぎて、死ねます・・・
あと、一つのことを続けられないことにも悩んでいました。
だけど!なんと、なんと
わたしは「飽きっぽい星」をめっちゃ持ってた!
- 知性「偏印」・・・新しいことを知りたくて、気分屋だから飽きっぽい
- 十二運星「胎」・・色々なことに興味がわくから、飽きっぽい
- 十二運星「絶」・・感情の動きを感じたいから、飽きっぽい
これだけ、飽きっぽい星があるってまじで才能なんだなと思う。
いろんなことをやるために「飽きっぽい」必要があった。
続けられないけど、変化には柔軟です。
今になって思いますが「続けることがいいこと」っていう社会の刷り込みさえなければ、悩む必要なんてなかったんです。
社会の常識を気にしているとこあたり「正官」ですよね。
敏感に感じ、感情の起伏が激しくなる「傷官」と「絶」
わたしはHSP気質があります。
- 「傷官」もちの人はHSP傾向が高いです。
「傷官」は遊び心の星。
- 感受性が高い
- 繊細・敏感
- 美意識が高い
- 感情の起伏が激しく、ヒステリックになりやすい
- 自分のペースを乱されたくない
- 感情の波が激しい・不安定
- 小さなことをいちいち感じたい
- 普通なんてつまらない
- 過集中するとすごいが、続かない
「傷官」も「絶」もネガティブになりやすいんですよ。
感受性が強い傷官で感じてしまって、傷官と絶で「わたしがなんか悪いことしたかな・・」って自分を責めていたことがしょっちゅうありました。
「感じること」は決して悪いことではない。
それを自分を否定する材料にしたり、比べてしまうから辛くなるだけ。
感じたことを「自分がどうしたいか」に向ければ、感じやすさも宝物になるんです。
命式内に矛盾が多いほど、生きづらい
自分で命式をチェックしていて、似たような星が多いばあいは問題は起きづらい。
たとえば
- 人といたいのか、一人が好きなのか
- 変化が好きなのか、安定が好きなのか
わたしの星はほぼ「一人が好きで、変化を好む」なので、そのように生きてきました。
一人なら変化するのも簡単なので、スムーズにいきやすい。
ただ、これが「人といたい・変化が好き」とかだと波乱がありそうな予感。
恋愛に出たら、冷めやすく一人の人と長続きしないという性質になりそう・・・
また、本質と主星の性質があまりにかけ離れていると、すんなりはいかないよね。
わたしの場合、本質も主星も「変化大好き」なのでその通りに生きている。
ちなみに、変化が好きな星は
- 傷官(火のマイナス)
- 偏官(金のプラス)
- 偏印(水のプラス)
この3つを持たない人は、変化激動の時代とかには弱いのでゆっくりいった方がいいです。
まとめ
自分の命式を自分で読み解けると、なんか停滞している時に命式のバランスを自分で見ることができるのがいいですよ。
「どの星が不満を言っているかな?」ってね。
セルフ鑑定なら、ネットにある情報だけでも十分。
興味ある方はいろいろ調べてみてください。
四柱推命以外にも、誕生日で知れる占いはたくさんあります。
特に、個性心理学はもとが四柱推命なので、わかりやすいですよ。
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