内向型の特徴5選。自分を知らないと生きづらい【内向型は境地を開拓しよう!】
この記事では、内向型の特徴を紹介していきます。
なにをかくそうわたしも内向型HSPです。
内向型は自分の特徴を知らないと、いまの社会では生きづらい。
自分の性質と周りの性質がどうちがうのか、理解しておくとラクになります。
- 内向型と外向型をわける大きな違い3つ
- 内向型の特徴5つ
いまの社会では、周りに染まろうとするほど生きづらい。
そうではなく、好奇心を羅針盤に「自分にとっての楽園」を探す生き方が内向型には合っている。
いまの息苦しい社会から出て、自分にとっての境地を開拓しましょう!
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
*2023年1月の記事を加筆・修正して再アップ。
内向型と外向型の最も大きな違い3つ
これから紹介する内向型の特徴は、内向型と外向型の大きな違いを理解するととってもわかりやすいです。
ちなみに、内向型と外向型はパッキリわかれるものではなく、より内向性が強い人のほうが今回の特徴に当てはまります。
内向型と外向型の大きな違いは、以下の3つです。
- 刺激への感度の違い
- 社会での役割の違い
- エネルギーを中から得るか、外から得るかの違い
特徴 | 内向型 | 外向型 |
---|---|---|
刺激への感度 | 鋭い | ニブい |
社会での役割 | 境地を開拓する | 社会を維持する |
エネルギー | 中から得る | 外から得る |
細かい違いはもう少しありますが、この3つは特に大きく違います。
この大きく異なる性質が内向型の特徴となっていきます。
内向型の特徴選りすぐり5選
内向型の特徴の中でも、内向型の人がラクに生きるために大切だと思うものを厳選して紹介していきます。
また、内向型は境地を開拓する「境地開拓型」として考えると、性質がより理解できます。
境地開拓型という言葉は、中村あやえもんさんの「内向型の生き方戦略」という本に出てくる言葉。
下記の記事でも「境地開拓型」の説明をしていますが、内向型の人にめちゃくちゃおすすめの本です。
関連記事 【ラクになる】『内向型の生き方戦略』生きづらいならこれを読め!
ちなみに、外向型は社会を維持する「社会維持型」です!
刺激に対して敏感【ストレスに弱い】
内向型は、刺激に対して敏感。
これは実際に遺伝子が違ったり、神経伝達物質が違うなど身体的な特徴です。
- 刺激に対して敏感なので、ちょっとした刺激でもストレスになりやすい。
対して外向型は、刺激に鈍感なので、ストレスにも強い!
一般的な組織では、多かれ少なかれ理不尽なこともあり「我慢比べ」が行われています。
刺激に鋭い内向型は、この我慢比べには勝てません・・・
社会では、ルールに従ったうえで、刺激に対してよりニブい方が、「社会のために自分を犠牲にできる」となって、社会を維持しやすくなります。だから、ルールを守った上で、ニブければニブい人ほど、すなわち「我慢できる人」ほど賞賛されるわけですね。
「内向型の生き方戦略」
外向型は社会を維持する役割があるので、社会で生きるために刺激にニブい必要があったのです。
対して境地を開拓する役割のある内向型は、境地で生き抜くために刺激に鋭い必要があった。
この「刺激に敏感な性質」は変えらないので、刺激が過剰にならないように自分で工夫しないといけません。
- 内向型は、環境や人間関係を整えること・自分で工夫することがすごく重要
一人、もしくは少数の信頼できる人がいればいい
人づきあいは、内向型にとって刺激の強いものです。
ですから、内向型は「広く浅く」より「狭く深い」人間関係を好みます。
内向型は、見知らぬ人との付きあいをあまり好みません。
境地を開拓するには、自分なりの考えが大切なので一人の時間が必要です。
また、安心して信頼できる少数の仲間がいれば十分。
ただ、その安心して信頼できる人でさえずっと一緒にはいられません。
- 内向型は、エネルギーを回復するためにひとりの時間が必要だから
この後の「エネルギーを内側から得る」で詳しく説明しますが、内向型はエネルギー充電のためにひとりの時間が必要。
内向型はベタベタした付き合いはあまり向いていません。
適度な距離感をわかっくれる人には安心できます。
内向型は
- 一人が好きなこと
- 友達が少ないこと
これらを気にする必要はまったくない!
だって、本当は求めてないから!
- 内向型は、多くの人との付きあいを望まない。一人でいい。
▼ 人と付き合わなくても、一人でも生きていけます。
自分を変えようとする
この「自分を変えようとする」性質は、内向型特有のものだったとわたしは知らなかった!
外向型は自分を変えるよりも、批判することで他者を変えようとします(理解できん)
わたしは今まで何度も思ってきた!
- お前ら口だけじゃねえか!自分はやらないのに、人に言うな!
外向型は、本当に口だけの人が多い・・・
わたしはそもそも人を変えようと思ったこともないし、自分ができないこと・やらないことは人に言いません。
だって
- 人をコントロールすることより、自分が変わった方が早いじゃん!
この内向型の「自分を変える性質」が、外向型だらけの「他者を変えようとする環境」の中に入ると苦しみでしかありません。
わたしも経験ありますが、内向型の人は
- もう頑張れない・・・
こう思った経験が人生でありませんか?
それは
- もうこれ以上自分を変えることはできない
- これ以上「外向型」に寄せることはできない
こういうことなんです。
外向型は基本ニブいので、ニブい人は敏感な人の気持ちなんてわかりません。
だから内向型の人がちゃんと言わないと、そんなに苦しませているなんて思ってもいないかもしれません。
- 内向型の人が生きやすくなる環境を作るためには、人に伝えること・環境を自分で整えることが大切。
エネルギーを内側から得る【ひとりの時間が必要】
内向型の人は、まじで
- 一人の時間が必要です!
どの程度必要か、どういうのを一人というのかは人によって違います。
ちなみにわたしは
- 一人の時間はけっこう必要
- 「一人」とは視界に人間がいないこと
わたしは視界に人間がいるとダメなので、カフェとかでは充電できません。
わたしがHSPだからかもね。カフェは周りの人が気になっちゃう。
内向型の人のエネルギーは充電式。
一人の時間や特定の場所でしか充電できません。
対して、外向型はソーラーパネルのよう。
家の中では太陽にあたることができないので、充電できない。
- 外向型は、エネルギーを使いながらも増やせる感じ。
- 内向型は、充電するにはエネルギーを使うのを止めないといけない。
現代社会は、内向型のエネルギーをすりへらす事柄が多いので、社会で生きる内向型は、エネルギーの調整が大変です。
組織から抜け出す、ということもひとつの選択肢として考えてみてください。
▼ 仕事を辞めたい内向型の人には下記の記事もおすすめ。
→ 【内向型】仕事を辞めたいと思うのは、自分のことを知らないから【あなたは無能ではない】
こちらもおすすめ
- 内向型の人は、回復のために一人の時間がマスト!睡眠も多く必要。
意義や意味を求める【好奇心とやりいが大切】
内向型の人は、意義や意味を重んじます。
だから、社会で日常的に行われている意味や意義のないことにはうんざりします。
- 意味のない雑談
- 本当に必要かもわからないし、議論もされない無駄な手順
- 忖度しかされない会議
最近読んだ本に本当に意味のわからない社会のしきたりがありました。
「お辞儀ハンコ」といって、下の役職の人が上の人に対して傾けてハンコを押すやり方のようです。
意味不明すぎて、何も言えない・・・
内向型は境地を開拓する役割がある、と言いましたが、「境地」とは「その人にとっての境地」です。
- やりがいや使命感を感じられること
- 自分らしさを発揮できること
- 自分の感覚で新しいものを発見・創造すること
内向型は、こういうものを求めているんだよ!
内向型や「好奇心ややりがい」を捨てたら、腐ります。
大きなことである必要なんてないから、自分なりの意義をかかげて生きた方が内向型はしっかり歩けますよ。
ちなみに、わたしの意義は「人も動物も住みやすい世界に」です!
- 内向型はやりがいを求めよう!何のために生きてるの?
まとめ
内向型HSPのわたしが選んだ、内向型の特徴5選。
- 刺激に敏感【ストレスに弱い】
- 一人or少数の信頼できる仲間がいればいい
- 自分を変えようとする
- エネルギーを内側から得る【一人の時間が必要】
- 意義や意味を求める
外向型が多い社会では、内向型は多かれ少なかれ生きづらいものです。
まずは内向型の人が自分の特徴を理解することが大切です。
内向型の自分らしく生きよう!
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