周りと同じようにできない私は、ダメ人間なのだろうか【それは個性。あなたの魅力】
周りと同じようにできないことに、悩んだりしてませんか?
この記事では、こんな疑問にお答えします。
学生のときも、社会にでてからも、周りの人と同じようにできなかったり、やろうとすると苦しかったりした経験はありませんか?
わたしはめちゃくちゃあります!(前のめり)
周りの人と同じようにできないのは、あなたが個性の強い少数派だからです。
内向型やHSPの人も少数派だから、周りとの違いに悩んだことがあるでしょう。
でも、周りと同じようにできないことはあなたの魅力、才能なんです。
そこで周りと同じようにしていたら、もったいない!
少数派だということを受け入れて、自分にとって心地いいことを選んでいきましょう!
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
周りと同じようにできないのは、個性が強いから
まず始めに言っておきたいんですが、
- 周りと同じようにできないことは、障害じゃないからね!
「周りと同じようにできない」でググると、ADHDとか発達障害のことばっかり出てきます。
周りと同じようにできない人は、個性が強く、自分の価値観を持っている人なんです。
- そういう人って、社会では使いにくいんです。
- 支配する側からしたら、使いにくいんです。
だから、障害ってことにして「あなたがおかしいんですよ」って洗脳しているようなもの。
障害とか欠けているとかでは決してないですからね!
みんなと同じように騒いでも楽しくない
周りの人と同じようにできないことに悩むのは、多くが内向型やHSPの人でしょう。(以降内向型で統一)
- 内向型の人は刺激に敏感なため、強い刺激はむしろストレスになるのです。
しかし、外向型や鈍感な人というのは、刺激に対してニブいので強い刺激を欲します。
平凡な毎日だけではつまらないので、お祭りやイベントとなると張り切って盛り上がります。
刺激を味わえる機会は多くはないからこそ、その一度でできるだけ刺激を堪能しようとするのです。
オリンピックとかワールドカップとかの盛り上がりが本当に意味不明。
内向型の人がそれにつきあったら、ひとたまりにエネルギーはなくなる。
それに、外向型の人ほど楽しめない。
- みんなのノリにつきあえない自分は冷たいんじゃないだろうか
- 楽しくない自分は、おかしいんじゃないのだろうか
こんなこと思ったことありませんか?
見てるときにはお祭り騒ぎがうらやましく感じることもあるんだけど、いざその中に入るとそれほど楽しくないという・・・。
苦手なお祭り騒ぎに、無理に参加する必要はありません。人混みの中で、無理にはしゃごうとする必要もありません。騒いで楽しんでいる人たちを見て「うらやましい。自分もああなって、もっと幸せを味わいたい」などと思う必要もありません。
「内向型の生き方戦略」
無理やり騒いでも疲れるだけです。
限られたエネルギーを消耗するだけなので、やめましょう。
あなたがそういう人だとわかれば、誘われることもへるので自分の大切なことに有意義に時間を使えるようになります。
あんなテンションにはなれないし、疲れる
騒ぐと似たようなところもありますが、
- 周りの人のようにテンション高くできないし、やろうとするとマジ苦しいってことありませんでしたか?
テンションの高い明るい人がよくて、ノリが悪い自分は暗くてダメだな~なんて思ったことありませんか?
わたしはめっちゃあります。
刺激を求める外向型は、一体感を感じることを心地よく感じる傾向にあります。
逆にわたしは、スポーツ観戦であれだけ盛り上がれるのが謎で仕方ないです。
外向型の人は、テンションを盛ることも容易にできますし、周りのテンションを自分のエネルギーに変えることもできるんですよ。
「めっちゃ族・ふーん族」という外向型・内向型と似たような分類の話を以前に書いたことがあるのですが、めっちゃ族というのは、周りからの反応を得ることで自分も元気になる人なんです。
▼ めっちゃ族・ふーん族の話はこちらで解説しています。
→ 心屋仁之助さんの「めっちゃ族」「ふーん族」の話は夫婦のすれ違いをなくす大切な話。
外向型も刺激を受けることによって元気になる人です。
- 内向型の人は、高いテンションをあびるだけでもエネルギーを消耗します。
- 外向型の人は、高いテンションをあびるとエネルギーが充電されます。
付き合わなくても、テンション高い人の近くにいるだけで私は疲れます・・・
だから、無意味なテンションの高さに合わせる必要なんてまったくないんです!
ついていけないもの同士で、穏やかに過ごせばいいんです!
みんなのように強くなれない
内向型やHSPは刺激に敏感なため、ストレスに弱いです。
一方、外向型は刺激に鈍感なため、ストレスに強いです( ・∀・)
ええ、あやつらは鈍感なだけです。
- ニブいからこそ、我慢ができるのです!
ここ大事だよ!
ニブいからこそ、耐えられるんです!
外向型のみんなと同じように強くなることはできません!
そんなこと続けたら死にます!身体が先か心が先かはわからないけど。
今の日本の組織というのは、多かれ少なかれ「我慢比べ」です。
結局、ニブければニブいほど組織のコマとして使いやすく、称賛されることも増えるのです。
敏感な人がそんな中にいたらマジで地獄だよ。
弱くたっていいんです。
その弱さを守るために、強くなることは大切だけど、ストレスや我慢に強くなる必要はまったくない!
もうこれ以上頑張れない
これもわたしはしょっちゅう思ってました。
- もうこれ以上頑張れない!みんなみたいにできない!
わたし「内向型の生き方戦略」という本を読むまで知らなかったんですが、外向型の人って普段は頑張ってないんですって!
著者の中村あやえもんさんは、外向型のことを社会維持型、内向型のことを境地開拓型と呼んでいます。
社会維持型は、社会を維持することが目的なので、平時で「頑張る」ことはしません。社会が平穏なら、彼らはどこまでも際限なくダラダラと無目的にすごしがちです。
「内向型の生き方戦略」
また、社会では「自分は頑張らずに、周囲を頑張らせて、自分もその恩恵を得る」という戦略がよく用いられます。
自分は頑張らずに、周囲を頑張らせるとは何様!
▼ 「内向型の生き方戦略」は内向型の人にとてもおすすめの本です。
→ 【ラクになる】『内向型の生き方戦略』生きづらいならこれを読め!
わたしは常に全力で精いっぱい生きているので、まさか自分の人生をそんなに適当に生きている人がいるなんて知りませんでした!
外向型の人は通常頑張ってないので、余力があります。
なおかつ「人にやらせて自分はラクをする」という戦略を用いるので、人に簡単に「頑張れ」とか言っちゃうんです。
だけど、内向型の人は普段から精いっぱい生きているから、もうこれ以上頑張れないんです。
だから周囲からの「頑張れ」という言葉を真に受けてはいけません。
こいつ私をうまいこと使うつもりだな
これくらいに思って大丈夫だから!
それに本当にあなたのことを考えてくれる人なら「わたしに何かできることない?」とか言葉が変わると思うんですよ。
あなたは十分頑張っているのだから、これ以上何かを背負うことはやめてほしい!
周りに合わせるのではなく、環境を自分に合わせること
内向型にしろそうでないにしろ、周りの人と同じようにできないならば、
- 周りに合わせるのではなく、自分に合った環境を見つけることが大切です。
特に個性が強くない人は、比較的どこでもやっていけます。
しかし、個性が強い人はその適応場所を見つけることをしないと、生きづらいばっかりです。
組織の中で見つけるのが難しいようなら、起業という方法もあるでしょう。
とにかく「そんなの無理!」ってあきらめないで、どうしたらもっと快適に生きられるかを考えましょう!
まとめ
そもそもわたしは
- 我慢ができない
- 集団行動ができない
- 納得しないと動けない
これらの性質のおかげで周りからは浮いていたかもしれません。
たくさん悩んだけど、そのおかげでブログを始められました。
少数派が生きづらい社会はおかしいよ。
誰かの参考になれば嬉しいです♪
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