『絶』を持っている人は、感情の波にのまれるのではなく、感情の波を乗りこなそう
感情の起伏が激しくて、人生つらい・・・。
かといって感じないように不感症でいるのもつらい・・・。
はい!これ以前の私です。
こんにちは、かなえです🎀
四柱推命でネガティブになりがちな星『絶』を持っている私。
そのせいで感情の起伏が激しくなりがち。
感情の波に飲み込まれると辛いけど、波に乗れば人生を後押ししてくれる素敵な星だよ、絶は。
*この記事は、2019年3月のものを加筆・修正しています。
四柱推命『絶』は、感情を感じたい
まず、こちらで自分の命式が調べられます。
✅命式をチェック
こちら私の命式ですが、十二運勢の真ん中に「絶」がありますよね。
こちらの記事でも絶のことを書いてますが、
絶は本当に「感情を感じたい!」星。
感情っていうのは、ポジティブとされる感情だけではなく、悲しみも怒りも苦しみも全部です。
どんな感情であろうと、魂にとっては同じ。
感情は結局「波」なので、どんな感情でも魂にとっては喜び。
そう!
どんな感情も魂にとっては喜び
そして、
その感情をより感じたいから、どんな感情も増幅しがち。
『絶』の人は、一つ一つの感情が何倍増しにもなりやすい。
喜びや楽しさが割り増しされるのはいいけど、悲しみや苦しみは嫌だよね!
でもね、この波を嫌っていては辛いままなんですよ。
そもそも人生は波乗り
そもそも人生って波乗りみたいなもんですよね?
地球そのものにも波があるし、私たちの体の中にも心にも波がある。
心臓の動き、心電図って波そのもの。
波を嫌って、波をなくそうと思ったら、心電図では「死」を意味する。
女性ホルモンだって波がある。
女性ホルモンの波なんて、女性の機嫌のすべてでしょ。
自分でどうこうなんてできないし、波に逆らわず、嵐が来たら変な抵抗はせず過ぎ去るのを待つのが賢明だよね。
だから、この波に抵抗しないことが「波に乗る秘訣」なんじゃないんだろうか。
感情を否定し、感情の起伏が激しい自分を責めると飲み込まれる
「波に抵抗しない」って、
どんな感情も否定せず、
どんなに感情の浮き沈みがあっても、そんな自分を責めないこと。
そんな自分に寄り添うことだよ。
私は『絶』にプラス『傷官』っていう星を持っていて、傷官はね繊細で敏感なんですよ。
傷官は遊び心の星。
美意識の星とも言われ、美人が多く、美しいものに心惹かれる。
敏感で繊細で、自己否定もしやすくうつになりやすい星でもある。
中学生までは普通に感じて生きていたけど、中学三年生から32歳くらいまでかな、私は心を閉ざして生きていました。
感じやすいうえに、増幅して感じちゃうから、結構つらかった。
中学二年生の時にしょっちゅう死にたいって思ってたな。
すごいつらかったのは覚えているので、そこらへんから閉じたんだと思います。
「絶」と「傷官」はうつになりやすい星でもありますからね。
休まず学校に行って、真面目に勉強して、生徒会もやって、何の問題もなさそうだった中二の時が一番つらかった😭
毎日とは言わないけど、寝る前に
「もう死にたい、っていうか生きていたくない、消えてなくなりたい」
って思ってましたもん。
『絶』の特徴に、精神的孤独を感じやすいっていうのがあるんだけど、それも拍車をかけていたんだろうな。
どんな感情にも自分が寄り添うことで、波にのまれなくなる
そういえば、私最近感情の波にのまれることが少なくなってきたんですね。
どうしてだろう?って考えた時に、やっぱり
「自分を否定すること・自分を責めること」をやめるようになったから
だなってわかったんです。
自分がどんな自分も受けとめ、寄り添うようになったから。
同時に私以上に私を受けとめてくれていた旦那さんの存在も大きい。
私は人生でほぼほぼ心を閉ざして恋愛していたので、男性に感情をぶつけるってあんまりなかったし、すごい怖いことだった。
自分の感情を認められるようになったら、たくさん不満も出てきました。
嫌われること覚悟で伝えたよね。
ケンカにはなっても、彼は私を受けとめてくれた。
受けとめてくれる存在がいたから、安心して感情を出せた。
彼が受けとめてくれたことで、私は自分でも自分を受けとめることができるようになったのです。
「受けとめてもらえる」って安心できると、人って感情を出せる。
そして、安心して感情を感じることができる。
感情は感じ切ると抜けるんだよね。
そうしたら、感情の波にのまれることってなくて。
感情に振り回されることはなくなる。
パートナーがいなくても、自分が自分に寄り添ってあげればいいんです。
寄り添うことで、自分との信頼も育ち、より感情を感じやすくなる。
感情が湧いたら思考でフタをしないこと
『絶』の人は、感情を感じたいんだから、感情が湧いた時に思考でフタをしちゃダメだよ。
感情を感じる、って「今」しかできないから!
- こんなことで怒っちゃいけない
- こんなこと感じるなんて人としてどうよ
- 自分だけこんな幸せでいいのかな
そして、感情の波に反すれば反するほど自分との仲は悪くなる。
さらに、感情の波に反すれば反するほど、この揺れに委ねることが難しくなる。
だから、感情にフタをしないことが大切。
感情にフタをすればするほど、感情の波に乗るのが難しくなるからね。
さいごに
私の生きづらさの理由は、この『絶』に結構あったんだな。
あの時の自分に大丈夫だよって言ってあげたいです。
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