食べたいものがわからない原因とは?食を通して自分と向き合う方法。

これといって食べたいものがない。おなかはすいているんだけどな。
そんなことありませんか?
こんにちは、かなえです🎀
食べたいものがわからない時って、色んな理由が考えられます。
一時的に「食べたいものがわからない」ってなることは誰にでもあるけど、それが続くなら自分と向き合うことが必要です。
「食べたいものがわからない」とは食に対して、求めていることがわからないってことです。
食で求めていることがわからない時は、人生でも迷子になっているかもしれません。
「食べたいものがわからない」原因と向き合うことで、意識的になり、食以外の自分の望みもわかるようになります。
食べ方は生き方です。
食べたいものがわからない時に考えられる理由
食べたいものがわからない時の理由っていくつかあります。
どの理由にしろ、「自分に優しくない」ってことは確かです。
- 胃腸が疲れている
- 今、食べる必要がない
- 本当に食べたいものを除外している
- 人に合わせすぎて、食べたいものがわからなくなった
- ストレスがありすぎて、気力がない
胃腸が疲れているから、特に食べたいものがない
食べたいものが思い浮かばない時って、胃腸が疲れていることが多い。
本当は「食べたくない」のに「食欲があるのに食べたいものがない」って勘違いしていることもあります。
現代人は基本的に食べすぎ。
「1日3食」も食べている人は、本当に食べすぎだから、胃腸が疲れていてもおかしくない。
胃腸が疲れているのに、食べ物を入れることは身体をいじめているのと一緒。
1日3食の人はこちらもぜひ読んでみてね。
関連記事 「食べない」ことこそ、最高の健康法。1日3食は食べすぎ。
習慣で食べているだけで、今は食べたくないのかもしれない
2つめの理由は
今、食べる必要がないの!
これは、組織内で働く社会人の方に多いかもしれませんね。
お昼の時間ってだいたい決まってるでしょ。12~13時が多いのかな。
その時間にいつもいつもおなかがすいているとは限りませんよね。
- 前の日の夕食がヘビーだった
- 生理前など
それなのに、一律みんな同じ時間に食べろ!っていうのも結構横暴だなと思う。
たいして食べたくないのに、食べるのは身体への冒涜だしね。
きっと、わたしはそれも嫌だから、組織勤めができないんです。
なんで食事の時間を人に決められないといけないんだよ!って思っちゃうから( ・∀・)
本当に食べたいものを除外しているのかもしれない
これも、自覚はなくても意外と多いと思うんだ。
女性に多いかもね。
- 太るから
- 健康に悪いから
- めんどくさいから
これらの理由で、本当に食べたいものを除外していたら、食べたいものがわからなくても不思議ではないよね。
「太りたくないから、食べない」と自分の選択で決めているならいいんだよ。
だけど、世間の常識やパッと入ってきた知識で「食べちゃいけない」って抑えつけることは、頭ごなしに否定する人と同じ。
本当は食べたいのに、「太るからダメ!」ってするのは、鬼教官だよ。
そうやって本当の気持ちを無視して、抑えつけることを続けていたら、自分のことがどんどんわからなくなるよ。
人生において、自分の気持ちより「正解・不正解」を気にすると、自分の感覚はよくわからなくなる。
正解・答えを求めがちな人はこちらも参考に。
人に合わせすぎると、食べたいものもわからなくなる
食べたいものも、家族や友人など人にばかり合わせていると、自分が何を食べたいのか分からなくなります。
- 無自覚に人に合わせる習慣はやめた方がいい。
食で人に合わせることが多い人は、きっと他のことも合わせているだろうね。
ずっと人に合わせていると、そのうち自分の気持ちもわからなくなってしまいます。
ストレス過多で、食べ物を選ぶ気力すらない
頭とか気の使いすぎで、精神的に疲れると、食べ物を選択するどころではないこともあります。
でもこういう時って、食べるものが雑になりがちだし
ストレス解消的な意味合いを食事に求めるので、甘いものとかジャンクフードとか身体に悪そうなものを食べがちなんだよね。
食をストレス解消に使うのは、身体にとってよくない。
食べたいものがわからない時に考えたいこと
「食べたいものがわからない」って思う時は、自分が自分に厳しくなかったかを考えてほしい。
自分より他人や何かを優先していなかったかを考えてほしい。
身体の声をちゃんと聴いてあげる
「食べたいものがわからない、思い浮かばない」ってよく思う人は、そもそも
身体の声を無視してしまったことが多いのではないですか?
- 食べたいのに、食べなかった
- 食べたくないのに、食べてしまった
- 眠いのに、寝なかった
- トイレにいきたいのに、我慢した
これらの生きるうえで直結する身体からのシグナルを無視してしまうことが多かったのでしょう。
身体というものは、シグナルを無視すると、どんどんシグナル自体を送ってくれなくなります。
身体の声を無視する人は、ココロの声も無視しているので、「食べたいもの」以外の望みもわからなくなっています。
まずは、
- 生命に直結する「食べる・寝る・出す」の欲求を丁寧に見てあげよう。
身体の欲求がよくわからない人はこちらも参考に。
ココロの声もちゃんと聴いてあげよう。
身体の声を無視している人は、ココロの声も無視しているので、ココロの声にも耳を傾けることが大切です。
別にどっちの声かなんてどうでもいいですが、
- 自分の主張を聴いて、それを満たしてあげて
別に全然難しいことじゃない。
日常の一つ一つから、できる範囲でやってあげること。
- ゆっくりしたい
- 休みたい
- 行きたい
- 行きたくない
- やりたい
- やりたくない
お金や時間、常識や世間体など色んな理由で自分の主張を却下してませんか?
実際できるかが問題なのではなく、声を聴くことが大切なのです。
子供と向き合う時と一緒です。
まとめ
結局はやっぱり、
食べたいものがないなら、食べなくていい
これにつきるかな。
今、食べなくてもいいじゃん!
もっとおなかすいたら、食べたいものが出てくるかもしれないじゃん!
「今食べとかなきゃ」もあるかもしれないけど、食べることってガソリンを入れることじゃないからね。
「食べ方」は「生き方」です。
食を通じて、自分と向き合ってみてください。
関連記事 食べたいものがわからない時は、自分に優しくすることから始めよう

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