いつまでも健康でいたい、元気でいたい40代におすすめの本【老化のスピードを遅らせよう】
40歳を過ぎると、ホルモンなどの体内の変化により、不調が出てくる人が多いです。
健康に対して不安になったりしませんか?
この記事では、いつまでも健康で元気でいたい40代以上の人におすすめの本を紹介しています。
40代以上は特に、健康に気をつける人と気をつけない人との差がひらいてきます。
健康に無頓着だと老化のスピードがあがりやすい。
努力で老化のスピードは遅らせることができるよ!
やっぱりいくつになっても人生楽しみたいから、身体の健康は大切。
20代のときから健康オタクだったわたしの、よりすぐりの本をお届けします!
- 不調がつづいている
- 疲労感がなかなかとれない
- 元気になりたい
- 健康オタク歴20年
- 分子栄養学勉強中
- 「藤川理論」実践中
- 内向型HSP
*2023年3月の記事を加筆・修正して再アップ。
いつまでも健康で元気でいるために大切なこと
これから本による健康情報をお伝えしますが、健康の基本はやっぱり
- よく眠り
- 食べ物に気をつけ
- よく動く
これだよな、って思います。
「よく眠る」って眠れる人には超絶簡単なこと。
だけど、すでに睡眠に障害が出てしまった人にはけっこう難しいのです。
生活習慣の改善や、ストレスケアなどやることが色々あります。
わたしたちは、健康のために生きているわけではなく、人生を楽しむために生きているのです。
健康は手段であって、目的にするものではありません。
健康の知識を学びつつ、これからどう生きたいかも考えてみてくださいね。
「医者が教える あなたを殺す食事生かす食事」
まずは食事について。
この本を読めば
- どんなものを選べばいいか
- 選んでいけないものは何か
がわかります。
何を選べばいいかを知りすぎると「食べれるものがないじゃない!」ってなります。
なので、大切なのは
- 「最善を尽くす」のではなく「最悪を避ける」
新たに何かをやったり、買ったりする前にいまやっている「最悪」をやめる方が簡単。
とくに「1日3食をやめる」はすぐにできます。
本書でも「まずは1日3食をやめる」が一番最初に出てきます。
著者の内海先生は、別にこんな本も出してるくらい重要視してる。
何が最悪か、とりあえず何を避ければいいかは本に書いてありますが、わたしも記事でいくつか紹介しています。
関連記事 『あなたを殺す食事 生かす食事』食事を変えれば、生き方が変わる。
若さを保つ栄養メソッド
健康でいるために、現代では分子栄養学の実践は欠かせないのではと思います。
分子栄養学を実践されている医師は何人もいますが、わたしは自分が実践してよかった藤川徳美先生の「藤川理論」をおすすめします。
藤川先生の本のなかでも、若さに注目したこちらの本をおすすめします。
若さはそもそも、健康や元気な体のうえにしか成り立ちません。
「藤川理論」のやり方は、わたしがまとめた記事でも十分わかるでしょう。
「若さを保つ栄養メソッド」はマグネシウムをはじめとしたミネラルに着目しています。
元気でいるためにはマグネシウムはまじ大事!
マグネシウムは本当に大切なので、私も至るところでおすすめしています。
本の巻末には「藤川理論」のやり方とおすすめのサプリメントなども写真つきで紹介されています。
「いつものパン」があなたを殺す
なかなか衝撃的なタイトルでしょ?
パンに含まれるグルテンはいろんなところで悪者にされていますが、その通りわるいものです。
この本ではパンだけでなく、糖質過多の食事に警告をならしています。
糖質過多の食事がつづくことは、身体にもあまりよくないのですが、本書では「脳への影響」に注目。
- グルテンや糖質過多の食事は、認知低下や認知症のリスクを高める
わたしは考えること大好きなので、脳機能低下は本当にさけたい。
こういった事実が広まらないのは、製薬会社が口止めしているからです。
本書には「糖化」の話もあります。
酸化はサビ、糖化は焦げ、と言われ、この2つは老化の元凶。
見た目の若さを保ちたいなら、酸化と共にこの「糖化」を避ける努力をすることは重要です。
糖質過多の食事が「糖化」を促進します。
特に「異性化糖」は糖化のスピードを早めますので、ご注意を。
- 「異性化糖」とは、ブドウ糖果糖液糖または果糖ブドウ糖液糖のこと。
「異性化糖」は現代では、めっちゃいろんなところに入っています!
甘い飲み物には、絶対といっていいほど入っています!
「運動脳」はすべての人に読んでほしい一冊
人間は動物です。
そして
- 人類は、生物学的に1万2000年前からほとんど変わっていない
ですから「運動量がへったこと」が現代人のあらゆる不調を招いていると言っても過言ではないのです。
「運動脳」はベストセラーとなった「スマホ脳」と同じ著者です。
この本は一冊まるまる「運動すること」がいかに素晴らしいかを語っています。
この本も『「いつものパン」があなたを殺す』と同じように、「脳」への影響に注目しています。
身体や心にもいいんだけど、運動はとにかく「脳」にいい影響を及ぼす!
わたしもこの本を読んだ昨年11月からずっと、運動を続けています!調子いいよ!
ちなみに運動は毎日じゃなくても大丈夫です。
どんな効果を求めるかで多少ちがうんですが、おおむね20~30分のウォーキングやランニングを週に3~5回です。
ところで、ストレスが多い人ほど運動すべきなんです。
- 定期的に運動を続けると、ストレスに対する抵抗力があがる
また、不安になりやすい人も負荷をかける運動をした方がいい。
不安障害やパニック発作がある場合は、特に効果的だと書かれています。
こういった情報って、あんまり広まらないんですよ。
運動するだけで健康になられたら、何も売れねえじゃねえか!と困る人がたくさんいるからね。
わたしがおすすめする
- よく眠ること
- 1日3食をやめること
- 運動をすること
これらの健康に本当にいいことたちって、お金がかからないんです。
何かを売ることができないし、もうからないので言う人が少ない。
みんなひと様の健康より、お金ってわけです。
いろんなものを買ったり、使う前に
- 今やっている健康に悪いことをやめる方が先
異性化糖を含む砂糖は、まじでへらすのをおすすめします!
「最高の体調」は全員読んだ方がいい本
「最高の体調」は、科学的根拠に基づいているので受け入れやすい人が多いでしょう。
「運動脳」でも言っていますが、わたしたちは1万年以上前の原始人となんら変わりがない。
それの差をうめるために、「運動脳」では運動をすすめています。
「最高の体調」では、それ以外の差もうめ、少しでも狩猟採集民の生活に近づければ多くの不調がよくなるよ、と書いているのです。
ポイントは2つ。
- 炎症
- 不安
この2つが、不調を引き起こす主要なもの。
そして、「炎症」と「不調」をへらす方法がたくさん紹介されています。
▼ 以下の記事で、みっちり解説してるので、見てみてください。
ぼーっとしようと養生法
わたしは東洋医学の考えや薬膳が大好きなんですね。
だいぶ昔にけっこう勉強したので、自然に季節に応じていろいろ気をつけています。
普段から養生しているので、病気にならないのかもしれません。
東洋医学を学ぶのに、おすすめの一冊。
\中古しか売ってません!/
最近、東洋医学系の本は買っていないので、新品で買えるいい本もあるかもしれません。
なににしろ、東洋医学の知識は入れておいて損はありません。
この本では
- あなたの体質がわかるポイント
- 四季それぞれの季節の養生のポイント
健康に気をつけたり、養生とういのは、自分に合ったことをしないとむしろ逆効果になることもあるのです。
女性は冷えやすく、筋肉が少ない人も多いですよね。
そんな人が、身体を冷やす「陰性」の食べ物ばかり食べていたらどうでしょう。
元気になるわけがない!
さらに、ちまたでは「1日1,5リットルの水を飲みましょう」とか言ってる人もいますよね。
東洋医学では「水毒」という言葉があり、身体の下半身に水がたまってしまう状態をいいます。
水毒の人が何も考えず身体の感覚も無視し、水を毎日1,5リットル飲み続けたらどうなるでしょう。
- さらに水がたまり、身体は冷え、胃腸の機能もおちる
健康情報というのは、とにかく「個人差」を考慮しないといけません。
専門のカウンセラーに相談するのもいいけど、いちいち聞いてられないし、ある程度は自分で勉強し、判断するのがいい。
自分には何が合うかな、って判断するのに「東洋医学」を学ぶのはおすすめです!
医者と薬に頼らない、病気の「本当の治し方」
この本は、整体院をやっている整体師さんの本です。
本はいくつかの章にわかれていて、どれも参考になるものばかりです。
- 各種病気論
- がん克服の話
- 気の秘密
西洋医学は、基本人間を「物質」としてしか捉えておらず、心や精神に目を向けません。
しかし、この本では「心の問題を無視してはいけないよ」と言います。
病気は気の病だから、心や潜在意識にも触れています。
わたしも病気は、おおいに心と関係すると思っています。
わたしのパートナーは以前、ケガ・事故・病気が本当に多かったんです。
それは「自分から休むことができなかった」ことが理由だとわたしは思っている。
つらくても「休みたい」って言えない人からしたら、病気や事故によるケガなんて格好の休む理由になるでしょ。
こういうの結構ありますよ。かまってほしくて病気になるとか・・・。
また「風邪」の項目では
- 風邪なんて、身体が休息を求めてなるんだから、休んでおけ
こういった感じのことが書かれていて、本当に同意しかない!
休みたい身体に風邪薬という毒を入れたら、余計こじれる
スパスパッと言い切る感じなので、好き嫌いはわかれるかもしれません。
わたしは好きだけどね!
まとめ
健康は目的ではなく、手段。
いくつになっても人生楽しみたい人は、健康に気をつけているものです。
特にいまのいちおしは「運動脳」です!
身体を活発に動かすことは、本当に気持ちいいし、いいことだらけ!
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