内向型には3つのタイプがある『高共感な人の生き方戦略』【生きづらいのは自分を知らないから】
内向型で生きづらい・・・
この記事では、こんな悩みにお答えします。
内向型の人は、多数派である外向型と同じように生きようとしては「生きづらいまま」です。
内向型としての性質や役割のちがいを知り、自分に合うものを探すことが大切。
内向型といっても、実は3つのタイプがあるのです。
それぞれで、性質も変わってきます。
この記事では
- 内向型の3つのタイプとは
- その中でも一番社会で苦しみやすい「HSPタイプ」
これらについて紹介していきます。
内向型のなかでも自分の性質を知り、自分にあった生き方を選んでほしいです。
今回の内容は以下の本を参考にしています。
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- 内向型で生きづらい
- 内向型としての性質がよくわからない
- とにかく周りと合わない
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
内向型の3つのタイプ
内向型の3つのタイプを紹介してから、それぞれのタイプをとりあげます。
このタイプわけを知ったのは、中村あやえもんさんの本とブログからでした。
ブログは更新はとまっていますが、タイプの違いの説明なども読むことができます。
参考 あやえも研究所
共感性と境地開拓性を軸にしたタイプわけ
まず
- 内向型は「共感性が高い」
という性質がありますが、その他にも「境地開拓性」という性質が関係してきます。
あやえもんさんによる内向型の3つのタイプは
- 共感性の高さ
- 境地開拓性
これら2つの性質を軸にしています。
境地開拓性は「高共感な人の生き方戦略」よりも前にあやえもんさんが出されている、こちらの本に出てきます。
わたしも以下の記事で、解説しています。
関連記事 『内向型の生き方戦略』生きづらい内向型は、生き方を変えた方がいい!
「内向型の生き方戦略」には
- 内向型は、境地を開拓するために敏感である必要があり
- 外向型は、社会を維持するために鈍感である必要がある
こう記されています。
境地開拓性を簡単に説明すると、こんな感じです。
- 刺激に鋭い
- 自分軸や自由意志を優先
- 合理性を重視
- 好奇心重視
新たなる境地を開拓するために、必要な素質を備えているといっていいでしょう。
表にすると、こうなります。
内向型の3つのタイプは
- 高共感タイプ
- HSPタイプ
- 境地開拓タイプ
にわかれます。
社会維持性と共感性の高さをあわせもったタイプが「高共感タイプ」で、内向型と位置づけされています。
わたしは「高共感タイプ」は、内向型というのかなというのが少し疑問です。
刺激にはニブいのに、共感性の高さを両立している部分が納得できていないので。
それぞれのタイプを紹介します。
内向型タイプ1「高共感タイプ」
「高共感タイプ」は、共感性が高く、刺激にはニブいタイプになります。
このタイプは、基本社会維持型なので、社会に属することは苦ではありません。
だけど、共感性があるので
- 社会に属し、弱者を救済することができる
こういった特徴を持っています。
「共感性」というのは、弱者を救済するためにある、というのがあやえもんさんの考えです。
このタイプは、社会で生きられるので、多くの人を救うことができます。
ただ、境地開拓性がなく、自分で工夫をするのは苦手なので、尊敬するメンターがいた方が迷いにくいでしょう。
内向型タイプ2「HSPタイプ」
「HSPタイプ」は、共感性も高く、刺激にするどいタイプ。
「内向型の生き方戦略」で言っている「境地開拓型」は、この「HSPタイプ」を指します。
社会というのは、刺激の強い場所になるので、
- 「HSPタイプ」がもっとも社会にいることが苦痛となります。
わたしも「HSPタイプ」なので、社会にいると本当苦しいです。
「HSPタイプ」が自分らしく生きるための戦略は
- 社会から距離をとり、自分なりの感性を発揮してわかち合うこと
「HSPタイプ」は、社会では生きづらいです。
しかし
- 一人になるのは苦ではない
- 好奇心旺盛
- 自分なりの工夫が好き
こういった特徴があるので、自分なりの感性を発揮するのが得意。
その自分なりの感性を発揮するなかで、それを本当に必要としている人に届けることが喜びとなる。
わたしは自分なりの工夫や試行錯誤がめちゃくちゃ好きで、得意です。
だけど、世の中の多数派である外向型は、試行錯誤が苦手らしく、「ほえ~」と思っていました。
逆に、工夫できない環境や仕事が苦痛で苦痛でしかたないです。
「HSPタイプ」は、本当に社会から離れるほうがラクです。
自分なりに働ける職場がある人は、ラッキー。
- 「HSPタイプ」は、刺激にするどいため、お金やものがそんなになくても幸せを感じやすいタイプ
ひとりでいることも、自然も好きな人が多いので、地方での暮らしも合いやすいタイプです。
「HSPタイプ」の人は、いちど価値観を見直すのがおすすめ。
親が社会維持型の場合
- 社会でないと生きられない
- 人と関わらないと生きられない
こういった価値観があり、それがすりこまれている可能性がある。
わたしは思ったより「ひとりが好き」で、ひとりが本当に苦になりません。
- 友達はいた方がいい
- 外に出かける方が楽しい
- 人脈が大切
こういった外向型むけの教えに、まどわされてきました。
でも、社会から離れてひとりになると本当に安心します。
わたしは家族がいれば、基本大丈夫。
外向型むけの教えが、すりこまれている可能性は大いにある。
- 本当は自分は、どんな生き方がしたいのか
ぜひ、いちど考えてみてほしい!
内向型タイプ3「境地開拓タイプ」
「境地開拓タイプ」は、共感性が低く、刺激にするどいタイプです。
このタイプも刺激にするどいため、社会の歯車になることは苦しみでしかありません。
ですから
- 既存の社会から出て、新たな境地に挑み、新たな社会をつくること
これが使命になります。
このタイプの典型が、スティーブ・ジョブスやホリエモンでしょう。
個性もあり、工夫もできるタイプなので、古い体質の会社なんかにいたら「変人扱い」
社会的成功や影響力も求めるタイプなので、自分でどんどん切り開き、自分の場所をつくるのが一番です。
共感性が低いので、社会の無駄や理不尽さを主張することもできます。
それぞれの場で生きると、みんなラク
結局、外向型も含めこの「4タイプ」は、自分の役割をまっとうし、足りない部分をちがうタイプに助けてもらえばいいんです。
自分の性質とちがうところで生きようとすることほど、苦しいことはありません。
この4タイプですが、
- 対角線にいる相手が一番理解しづらく、うまくいきにくい
この4タイプ、表にすると均等にいるように感じますが、そもそも
- 外向型が7~8割と言われていますからね!
その7~8割いる外向型の対角線にいる「HSPタイプ」が、いちばん世間と合わないわけです。
合わないし、理解しづらいです・・・。
外向型からみたら、「HSPタイプ」は、ミステリアスで何を考えているかわからない人。
「HSPタイプ」からみたら、外向型は我慢強くて疲れる人。
「HSPタイプ」はもともと社会に合わないのに、社会の多くの構成員である外向型とも本当合わないから、生きづらいのです。
外向型はこういった性質とか自己啓発のようなものに興味を示しにくいので、内向型の人からぜひ理解していってほしいです。
また、このタイプわけはパッキリわかれているのではなく、同じタイプでも強度によって変わるでしょう。
わたしは自分てきにこのへんだと思う。
わたしは「社会維持性」は本当にない!
だけど、部分的に「低共感」なところがあるので、このへんかなって。
おなじ「HSPタイプ」でも、より「高共感」側の人は、寄り添うカウンセラー的な仕事とか合いそうですよね。
また、「HSPタイプ」にとって自分にちょうどいい教えは、世の中にはないかもしれません。
「HSPタイプ」は
- 自分軸も強く
- 個性も強く
- 独特なものへの好奇心
こういった特徴があるので、そんな自分にピッタリな教えがあるとは限らない。
だから、宇宙やスピリチュアルにいきやすいのかもしれません。
わたしも基本、救いは宇宙や神です!
こんな記事も書いてます。
関連記事 スピリチュアル好きがすすめる宇宙理論のおすすめ本【エイブラハムは欠かせない】
とにかく日本は「多数派正義!」みたいなところがあるので、少数派である内向型は生きづらい。
内向型の人が、まず自分の性質を知り、それを活かすように生き方を変えてみてほしい。
まとめ
わたしは元旦那さんが、外向型なので、本当に価値観とか全然合わないし、話も通じませんでした。
この4つの性質を知れば、自分に合う生き方がわかります。
内向型は、けっして劣っているわけでも、価値がないわけでもない。
自分が輝ける場を探してほしいな
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