『内向型を強みにする』内向型の性質は強みだ【もっと自分に自信を持って!】
この記事では内向型で悩んでいる方に、内向型のまま生きる秘訣をお伝えします。
わたしも内向型でHSPです。
内向型に関する書籍はたくさんありますが、今回は「内向型を強みにする」から大事なポイントをお伝えします。
- 内向型のエネルギーは意識してチャージしなければへる一方。
- 限られたエネルギーをうまく使うために、自分の状態への観察が大切。
内向型は自分の性質を理解することが本当に大切です。
内向型の自分の性質を理解し、うまく付き合うことで内向型のまま自分らしく生きることができます。
内向型の人には本当に読んでほしい一冊!
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
*2022年8月の記事を加筆・修正して再アップ。
内向型と外向型の違い。エネルギーを外から得るか内から得るか
外向型のあの人はなんであんなに元気なんだろう?って思ったことがありませんか?
それは、外向型の人は外の世界からエネルギーを得ているからです。
- さまざまな刺激
- 人との関わり
これらは外向型の人にとってはエネルギーを得る源ですが、内向型の人にとってはむしろエネルギーを大きく消費するものなのです。
- 外向型の人はソーラーパネルのように外に出て刺激を受けることで充電できる
- 内向型の人は充電式のバッテリーのよう。充電のための休息が必要
内向型の人は充電を回復するためには、ひとりの時間や静かな場所が必要なんです。
そして自分の内側へ意識を向けることもエネルギーの回復になるので、なおさら一人の時間が重要なんです!
内向型の人は、なかの世界から、つまり、アイデアや感情やイメージからエネルギーを得る。
「内向型を強みにする」
内向型には、物事をじっくり考え、自分を充電するための静かな場所が必要だ。
だから、内向型は外の世界や他人の目を気にしているヒマなんてない!
充電できなかったら、干上がってしまう。
意識が外へ向いてると、なかなか充電できないよ
- 自分の感じていること
- 自分の考えていること
これらが大切にできない環境や状態では、内向型の強みは発揮できません。
今まで生きてきた中で無価値観や無力感を感じたことがある内向型の人は多いと思いますが、それはあなたが劣っているとかではなく、環境があっていないだけ。
集団を大事にする外向型の中では「個」を大切にしたい内向型は力を活かせない。
このエネルギーの充電の仕方や消費の仕方はまじで覚えておいてください!
自分の体のリズムを知る
内向型のエネルギーは充電式のため、むやみにエネルギーを使うわけにはいかないのです。
- 今のエネルギーの残量はどれくらいか
- いつが調子よく、いつが調子が悪いか
これらを把握して、予定をたてたり、いまやることを決めないといけません。
そして
- ひとつきにおける調子の波
- 1日における調子の波
この2つも把握しておくことが大切です。
自分のリズムがわかったら、エネルギーのピーク時をもっとも重要な仕事に、谷間を負担の軽い活動にあてて、一日を組み立てよう。
「内向型を強みにする」
生理前は集中することも難しくなるため、注意が必要な予定は入れない方がいい。
特に外に出かけることは多くのエネルギーを消耗しますので、自分にとって最適なバランスを早めにつかむのがおすすめです。
- 週に何回までなら出かけても元気でいられるか
- 1日のうちで一番動ける時間帯はいつか
わたしは近所の買い物ならまだしも、2日連続で出かけることは基本できません。
出かけるのも週に3日が限界かな。
ええ、けっこう引きこもりですよ!
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内向型の自分にとって本当に大切なものは何だろう?
内向型はエネルギーを失いやすく、回復するのも外向型ほど簡単じゃない。
それなら、その限られたエネルギーを大切に使わないといけないじゃありませんか!
大切に使うためには、
自分にとって何が重要かをわかっていないといけません。
内向型の人は、存在意義や自分らしさを重んじるのです。
- わたしにとって重要なことは何だろう?
- わたしを元気にしてくれるものは何だろう?
- これからやりたいことは何だろう?
内向型の人は、自分の内面を見つめることが得意なので、これらのことを考えたことが多いんじゃないかな。
人生における優先順位やいま大切にしたいことはしっかり自覚しておきましょう。
ちなみにわたしにとって大切なことはこんな感じです。
- 私にとって重要なこと→ 家族(猫ふくむ)が元気で、一緒に楽しい時間をすごすこと
- わたしを元気にしてくれるもの→ 好奇心・探求心
- これからやりたいこと→ ブログのアクセスと収益をあげること
わたしは限られたエネルギーを自分と家族に使いたいので、家族以外の人間と接することはあまりありません。
- 知らない人と会うこと
- 他人の目を気にすること
- 人にどう思われるか気にすること
ブログにエネルギーを注ぐために、これらのことはジャマでしかないのです。
内向型人間は、通常、自分のことをかなりよく知っている。それがわたしたちの強みだ。
「内向型を強みにする」
自分にとって意義あることはなんなのかを考え、その障害となるものに着目することで、わたしたちは自分の真に求めるものだけにエネルギーを注ぐことができる。
エネルギーがあるときにはもちろん出かけたり、人と会うことはあります。
自分のリズムがつかめ、栄養にも気をつけていると、けっこう元気なときもありますから。
自分のことがよくわかってくると、外への冒険もただ疲れることにはなりませんよ。
できることとできないことの境界線をひく
世間的には外向型の方が多いので、いろんなことの基準が外向型基準になっているものです。
刺激に対する感度の違いや、エネルギーの供給の仕方など、わたしたち内向型が説明しなければ、理解されることはありません。
内向型は性質としてもともと苦手なことがあるのに加え、充電ができずキャパオーバーになったときには普段できることもできなくなる、という特徴もあるのです。
だから
できることとできないことの境界線を自覚することが大切
そして、相手がいることならそれを伝えることも重要です。
「常にできないこと」というのはわかりやすい。
しかし、内向型はエネルギーの残量によって「できることとできないこと」が大きく変わるものです。
- エネルギーの残量を見誤ると、めっちゃしんどい
- かといってやらないことばかりでは、人生楽しめない
内向型は本当に自分への観察が重要なんです。
それなのに、内向型の人は優しく断ることが苦手な人も多いのが事実。
断ることや自己主張することなしに、内向型の自分を守ることはできません。
怒ることも時には大切
自分を甘やかすための休みをとろう
わたしは常に睡眠時間を多く必要としている人生なのですが、なんでこんなに眠くて眠れるのか疑問に思っていたときがありました。
それは内向型でHSPだったからです。
遺伝子の研究は、内向型の人が外向型の人に比べ、いったん消耗すると再編成までに時間がかかることを明らかにした。
「内向型を強みにする」
つまり、内向型人間が元気を取りもどすためには、休む時間がよりたくさん必要なのである。
- 自分はなまけているんじゃないか?
- こんなに休んでいていいのだろうか?
こういうことを思ったことのある内向型の人は多いはず!
わたしはめっちゃある!
寝ても寝ても眠くて、生命活動しかしていないんじゃないかという時もわたしはありました。
おそらくそこまでに頑張りすぎてしまい、無気力状態になっていたのでしょう。
内向型は自分にきびしい人も多いので、わたしのように自分のキャパをこえてやりすぎると廃人のようになってしまいます。もしくはうつっぽくなったりね。
一日中パジャマのままでいたり、ベッドでゴロゴロしててもいいんだよ!
家族、とくに小さいお子さんがいるかたは色々手配とかしないといけないけど、自分のためにたまには時間をつくってあげてください。
わたしも昼ちかくまで寝ていた時は旦那さんに何か言われたことがあります。
休みの日に私が何時までねてようといいでしょ!
外向型の旦那さんにはわからないのです。
あまりに疲れすぎたり、眠すぎたりするばあいは体調の問題もあるでしょうから、栄養面の改善も必要です。
まとめ
内向型の性質まとめ。
- 内向型は充電式。エネルギーはへるだけ。
- 内向型は自分の内面からエネルギーを得る。
- 限られたエネルギーをうまく使うために自分の体のリズムをつかもう。
- 自分にとってエネルギーを傾けたい大切なものは何だろう?
- できることとできないことの境界線を自覚することが大切。
- 自分を甘やかすため、たっぷり休もう。
「内向型を強みにする」にはまだまだ内向型の性質がたくさん書かれています。
パートナーシップについても記述があるので、おすすめです。
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内向型の人には、この本もめっちゃおすすめです。
内向型と外向型という性質は、めっちゃ族・ふーん族とも似ているので内向型を理解する参考にしてください。
内向型の人はテンションをもると、めっちゃ疲れます。
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