膣内洗浄のやり方とおすすめの使い切りビデを紹介。初めてでも簡単!【膣炎やカンジダになりやすい人も】
膣内洗浄ができる使い切りの「ビデ」というものは知っていますか?
デリケートゾーンに不快感があるときやセックスの後にも使え、膣や全身の健康においても大切なものです。
この記事では、膣内洗浄のやり方やおすすめのビデを紹介しています。
- ビデの使い方(膣内洗浄のやり方)を写真つきで詳しく解説
- おすすめの使い切りビデの商品を紹介
デリケートゾーンに関しては、友達同士でも話せない人も多いでしょう。
ですから、この記事でビデの使い方をばっちり覚えていってください。
おりものが気になったときやセックスの後にやるのがおすすめです。
また、膣炎や膣カンジダになりやすい人にもいいですよ。
慣れればめちゃくちゃ簡単だし、スッキリ感がやみつきです。
*2022年11月の記事を加筆・修正して再アップ。
使い切りビデとは
使い切りビデとは、膣内に挿入して使う膣の洗浄剤です。
液体やジェル状のものなど、種類はいくつかあります。
ただ、膣というのは経皮吸収が高いため、よくわからない成分を挿入するのはどんな危険があるかわかりません。
だから、使い切りビデに使う商品の成分は気にしたいところ。
ジェル状のものは、余計な成分も多くおすすめできません。
「精製水」のみが入った商品がおすすめです。
使い切りビデは「プチシャワー・セペ」がおすすめ
膣内洗浄に使う使い切りビデは「プチシャワー・セペ」がおすすめです。
最初は薬局で買ったものを使っていたのですが、薬局で売っているビデはピンクの箱のものが多く、それには防腐剤のパラベンが入っているので、わたしは却下しました。
「プチシャワー・セペ」は精製水しか入っていないので、安心です。
使い切りビデを使いたいのは、こんな時
使い切りビデを使うのにおすすめのシーンはこんな時です。
- 生理の本当の終わりかけ
- おりものが気になるとき
- セックス(特に中出し)のあと
「プチシャワー・セペ」の箱に「生理が早く終わる」と書いてありますが、これはちょっと間違い。
膣内に出ている経血にしか効果がないので、早くといってもほんのちょっと。
生理最終日の朱色くらいの経血が出ているときには、それを出してスッキリ!という効果はあるかな。
わたし的におすすめなのは、おりものが気になるときとセックスの後です。
おりものが気になるとき
おりものが気になるときというのは、膣内の常在菌のバランスが崩れていることが多いのです。
理想としては、ビデの精製水の中に米のとぎ汁乳酸菌液を入れたいところ。
膣内にいる乳酸菌が乳酸を発酵することによって膣内は酸性に保たれています。
バランスが崩れているときに、酸性のものを入れて後押ししたいので。
お酢やホエイ(ヨーグルトの上澄み)を入れたり、それこそビオスリーなどの乳酸菌を入れてもいいと思います。
▼ 米のとぎ汁乳酸菌液はヨーグルトも作れたりといろいろ活用できるので、興味がある人は下記の記事を参考にしてください。
セックスのあとは特にビデをした方がいい
セックスのあともビデを使うのにおすすめです。
精液というのはアルカリ性なので、精液が入ることにより膣内のバランスが崩れる可能性があります。
ちなみに石けんもアルカリ性です。
「膣の洗いすぎはよくない」というのは、アルカリ性の石けんを頻繁に膣内に入れるな、ということ。
アルカリ性の石けんは、膣内の常在菌バランスを崩します。
この論理でいくと、中出しをしょっちゅうして膣内洗浄をしていない人も膣のトラブルは多いのかもしれません。
コンドームを使った場合でも、ゴムの成分ってよくわからないし、私ならしますね。
使い切りビデ「プチシャワー・セペ」の準備
「プチシャワー・セペ」の使い方を解説します。
これが一回に使う容器です。
中が見えないように捨てられる袋も入っていますので、彼の家や外出先でも気兼ねなく捨てられますね。
白いフタをはずしたら、容器をおおう青いフタがあるのですが、これは使いません。
青いフタをはずしたら、ノズルが中に入っていますので、ノズルをひきあげます。
容器の中からひきあげたノズルを一番最初にはずした白いフタの真ん中にとおします。
重ねたものをひっくり返して容器にはめれば完成です!
膣内洗浄のやりかた
「プチシャワー・セペ」の準備ができたら、実際に膣内に入れていきましょう!
膣内洗浄のやり方はこんな感じです。
- ボトルのノズルが膣に完全に入るまでゆっくり挿入する。
- ボトルを強くにぎって、一気に洗浄する。
わたしはお風呂でしかやらないので、お風呂場で片足を浴槽のふちにのせる体勢がやりやすいです。
慣れれば準備から1分もかからず終わります。
デリケートゾーンの悩みがあるときに使おう
婦人科系疾患やデリケートゾーンの悩みがあるときに、使い切りビデを使ってみてください。
わたしは以前性器ヘルペスになったんですが、その時もビデを使いました。
膣炎や膣カンジダになりやすい人も定期的にやるといいでしょう。
わたしは婦人科系とか関係なく、なんとなく体調が万全でないときにもビデをするのですが、身体が軽くなることが多いです。
膣は体内といえど、下界とつながっているので厳密には体内ではありません。
いろいろ影響を受けやすいので、ケアのひとつとしてビデも取り入れてみてください。
まとめ
使い切りビデのおすすめの使い方。
- 生理の本当の終わりかけ
- おりものが気になるとき
- セックスをした後
- 膣炎や膣カンジダになりやすい人
「プチシャワー・セペ」を買ってぜひ一回体験してみください。
できたら酸性のものを入れてぜひ!