「妻のトリセツ」は妻が読んでもタメになる【男女はまるで異星人】
この記事はベストセラーとなった「妻のトリセツ」から、女性脳の特徴・男性脳の特徴を学びます。
女性脳と男性脳の違いを知ることは、良好なパートナーシップにおいて大切です。
わたしのブログの読者は女性が多いですが、この本をパートナーに読んでもらおうとするより、自分で学んで活かした方が絶対いい!
「妻のトリセツ」を読んでくれるようなパートナーをお持ちでしたら、この記事は必要ないでしょう。いいな~。
わたしのパートナーは絶対読んでくれないので、自分で学び活かすためにまとめました。
「男は火星人、女は金星人」って言うけど、本当にそれくらい女性脳と男性脳は違うのです。
ぜひ、パートナーシップの参考にしてください。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
事件はキッカケにすぎない。ネガティブトリガーとポジティブトリガー。
女性にとって「目の前の事件」はキッカケにすぎません。
- キッカケはトリガー(引き金)になる
いいことにしろ、悪いことにしろ、そのトリガーによって似たような感情を芋づる式に引っ張り出すのが女性脳。
女性脳は、自らの身を守らないと子供が無事に育てられないため、危険回避のための「ネガティブトリガー」の方が発動しやすい傾向にあるのです。
「妻のトリセツ」を夫が読むなら、妻の「ネガティブトリガー」を作らない、発動させないことが何よりも大事。
女性がこの知恵を使うなら、パートナーに伝えることも大切ですが
- ネガティブトリガーで爆発しないために、自分のことは自分で整えること
これは完全にわたしの意見ですが、自分で自分を満たしている人の方が爆発しにくいよね。
自己対話をしていて、満たしている人の方が爆発はしにくい。
→ 自己対話のやり方【「自分執事」を絶対的味方にする方法】
以下、わたしが大切だと思った女性脳・男性脳の特徴を紹介します。
- 似たような記憶を一気に引き出す女性脳
- 女性脳は共感を求め、男性脳は問題解決を求める
- 名もなき家事が妻を追い詰める
- 言わなくても察してほしい女性脳
- 男性脳が向かっているのは、自分よりも世界
似たような記憶を一気に引き出す女性脳
似たような感情を芋づる式に引っ張り出す女性脳。
これ、感情ごとに分類されているんですって!
心が動くと、その「感情の色合い」と同系の引き出しに収納された過去の体験記憶が数珠つなぎになって、一気に引き出される。
「妻のトリセツ」
わかりやすいようにイラストにしてみました。
10年、20年前の出来事であろうと、それはそれは「昨日起きたこと」のようにみずみずしく語るのです!
これね、一気に出てくるので
ためている人の方が、攻撃力はすさまじいよね!
飛んでくる弾丸が多いからです・・・。
夫から申し出る離婚理由に「妻からの精神的虐待」があるそうです。
それだけの不満をためさせた夫も悪いんだけど、夫からしたら理由もわからずキレられてどうしたらいいかわからないのでしょう。
これね
- 妻もよくわかってない、言語化できていないので説明しようがない
だから、こじれるのよ~。
女ってのは、言語化できるほど認識してなくても、感情はしっかり感じてて中にあるんです。
感じてはいるけど、そんな説明できるほど言語化している人はまれ。
だから、結局
もういい!!!!!
って、なっちゃうんだよね~。
女の「もういい!」は全然よくないからね。
自分の気持ちを自覚しやすくなるためには、ノートに書くことやブログを始めることがおすすめです!
女性脳は共感を求め、男性脳は問題解決を求める
- 女性脳は共感を求める
- 男性脳は問題解決を求める
これは、いろんなところで言われていることですね。
そもそも男女は「愛の証」が違うのです。
- 女性は、共感されることで愛を感じ
- 男性は、問題解決することで愛を示そうとする
問題解決しようとするのは男性の愛からなのですが、共感なしの問題解決なんて女は望んじゃいない。
男と女は、会話に使う通信線の数が異なっているのです。
- 心の通信線
- 事実の通信線
女性脳は両方使って会話するけど、男性脳は基本的に「事実の通信線」のみ。
だから、心に寄り添わず「事実のみ」をスパッと言うのでしょう。
それを女性は心を無視された、存在そのものを否定された気分になるの。
この気持ちはなかなか男性には想像できないでしょう。
逆に言えば「心の通信線」に気づき、夫が共感を示しさえすれば、男女のミゾはだいぶ埋まる。
女性にとっては「事実」なんてどうでもよくて、心=気持ちを否定されたら会話が成り立たないだけでなく、信頼関係も成り立たなくなる。
名もなき家事が妻を追い詰める
「名もなき家事」という言葉が一時期流行って、表に出てきましたよね。
男性脳は、女性脳に比べて行動文脈が短い。
女性だったら
- トイレに立ったついでに、これをあそこに持っていき、帰りにあれをしよう
こういうこと普通にやると思うんです。しかし、男性は
トイレに行く、出す、戻る。終了!
そして、男性脳はプロセスを見逃すようなので、名もなき家事をしていることも、そんな色んなことをしていることにも気づいていない。
自分で書いてて思うんだけど、そんなんで仕事できてるの?って思うのはわたしだけでしょうか。
と思ったら、書いてあった!
- 「これをするついでにあれをして」っていう能力は、男性脳は低いので、それをするとストレスがかかる。
だから、家では負荷をかけたくないってか?
脱線するけど、家事に関して面白い話がありましてね。
わたし「深夜のダメ恋図鑑」っていうマンガが大好きでね。
家事も言われたことも全然できない夫に対して、妻が言いました。
- 外では仕事をバリバリやってる人間が、なんにも気づかない、言われたことすらまともにできない。
こと家庭のことになるとこんなにも愚鈍になるのは、なんでなの・・・?
家ではポンコツになる病気なの?とも言っていました(笑)
この「名もなき家事」に関しては、実際に夫の理解と助けがないとラクにはなりませんよね。
言わなくても察してほしい女性脳
女性は、大切な存在に意識を集中し、察して行動してあげるのが得意ですよね。
物言わぬ赤ん坊を育てるために必須ですから、「察すること」イコール「愛の証」なのです。
自分が愛する対象に「察する」ことをしているので
- 「察してくれない」ことを「あなたを大切に思っていない」と感じてしまう。
ここでも男女の愛の証が違うことが、すれ違いを生んでいる。
- 男性は大切なものに対して、習慣的に責務を果たそうとする。
- 察することが愛の証の女性脳
- 責務を果たすことが、妻を大切にしている証の男性脳
責務を果たすって仕事をすることでしょ。仕事をしているだけで、大切にしてるって言われても、ねえ。
これも「深夜のダメ恋図鑑」の中で言っていたんですが、
- 心身共に健康な成人男性が仕事するのは、当たり前です。
「俺、家族のために働いてるし」ってやだそれ、「俺頑張って生きてるよ、だって俺息しているし」って言ってるのと同じ。超ウケルーーー。
このスパッと言ってくれるのが、好きなのです。
やっぱり、働いているだけで大切にしてます、っていうのは女性には通用しないよね!
男性脳が向かっているのは、自分よりも世界
「男性脳が向かっているのは、自分よりも世界や宇宙」っていうのもなるほどと思いました。
だから、ヒーローに憧れるのか!
自分よりも世界や宇宙。
- 自分の気持ちに関心がないから、自分の身内=妻にも関心がない。
う~ん・・・・・。
男性の方が、意志が弱いというかこだわりが少ないのはこのためかしら。
女性って「こいつ、まじ無理!」みたいな生理的にダメな人っているじゃないですか。
男性の方が少ないのは、自分の気持ちに関心がないから、そこまでの人はそんなにいないのかな。
とにかく、近くよりも遠くを見てるってことです!
男性って、目の前にあるものに本当気づかないのは、このせいかしら。
まとめ
「妻のトリセツ」に学ぶ、女性脳・男性脳の特徴まとめ。
- 似たような記憶を一気に引き出す女性脳
- 女性脳は共感を求め、男性脳は問題解決を求める
- 名もなき家事が妻を追い詰める
- 言わなくても察してほしい女性脳
- 男性脳が向かっているのは、自分よりも世界
よく男女は火星人と金星人くらい違う、とか言いますもんね。
わかり合えないことを前提に取り組まないと、本当違いすぎて草。
「夫のトリセツ」もご一緒にどうぞ♪
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