自己対話のやり方【「自分執事」を絶対的味方にする方法】
この記事では、自己対話のやり方をある動画からひもといていきます。
スピリチュアルや自己啓発界隈では、「自己対話が大切」ってよく言っています。
でも、自己対話ってどんな感じ?どうやってやるの?って思ったことがある人は多いでしょう。
この記事では「世界は自分で創る」」のブログで一躍有名になったHappyちゃんのある動画から、わかりやすい自己対話のやり方を紹介していきます。
Happyちゃんはぶっ飛んでいるように感じる人もいるかもしれませんが、もともと自己否定が強かった人なので、同じく自己否定が強い人には刺さる内容が多いです。
「自分執事」という別存在と会話するやり方の自己対話方法です。
- この「自分執事」を絶対的な味方ににするのか、嫌みばかり言う存在にするのかは自分次第です。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
動画の純粋な書き起こしではなく、わたしの持説もたっぷり入っており、ごちゃ混ぜです。
Happyちゃんの言葉のみを希望の方は、ぜひ下記のリンクの動画をご覧ください。
*2023年3月の記事を加筆・修正して再アップ。
自己対話によって執事は有能にも無能にもなる
自己対話するときに、別存在としてもう一人のわたしを意識するとやりやすいです。
それが今回のHappyちゃんのたとえだと、執事。
その執事が
- 何でも認めてくれる絶対的味方か
- 自分を否定し、責めてくるスパルタか
どちらにするかは自分次第です。
例えば、わたしの昔の執事は否定ばかりのスパルタ執事でした。
自己否定の強い人は、おそらくこんな感じのやり取りを瞬時に行っています。
あの食器欲しいな~
いまだって使えるものがあるでしょ!
ドラクエやりたいな~
そんな無駄なことしてる時間あるの?
▼ 執事じゃないけど、否定の声には気づいていたときの話。
関連記事 「それ買ってどうするの?」という思考の声に気づく。
たとえば、パートナーがこんな否定的なことばかり言う人だったら、嫌いになるでしょ。
同じことが自分にも当てはまるので、執事がこんな否定的だったら
そりゃあ、自分のこと嫌いになるよね!
- これは自分で気づいて、修正することをくり返すことが必要
この世のなかで、「自分に嫌われる」ことほどつらいものはありません。
否定ばかり言う執事には、もう何も言いたくない!ってなるのが普通の心情。
自分が声を発してくれなくなることは、迷路の中をさまよう感じです。
執事を絶対的味方にする「自己対話」のやり方
執事を絶対的味方にするためには
- 自分の気持ちを認めてあげる
なんといっても、これが大切!
自己対話、と言いますが、もう対話しなくても「自分の気持ちを否定しない」だけでもだいぶ違います。
否定の感情がでても
ふむふむ。今のタイミングでそう思うのは仕方のないことです。きっと誰もがこの状況では否定してしまいます。
なんだかモヤモヤして停滞しているような感じのときでも
なるほど。スッキリしていないんですね。モヤモヤするってことは何か他にあるので一緒に考えましょう。でも今はいい案が浮かばないので、とりあえず、ティータイムにします?
こうやって書くとわかりやすいですね!
だから、世間には「ノートで自己対話」が多いのです。
書くことが嫌じゃなければ、ノートに書いた方が最初はわかりやすくていいですよ。
甘やかしとは違うのがポイント。
最初はうまくコミュニケーションがとれないかもしれません。
とにもかくにも
- 自分の気持ちを否定しないこと!
肯定できなくてもいいから、否定しないこと!
ふむ、ふむ。それで、それで?
最初はこんな感じでも十分です。
- 自分で少しずつ有能な執事に育てていきましょう!
続ければ、いつしか執事は自分の絶対的な味方になってくれます。
スパルタ執事だと、自分のことが嫌いになる
前述したとおり、わたしの執事も昔はスパルタだったので、わたしは自分のこと好きじゃないし、周りは敵だらけだって思って全然安心できませんでした。
自分が自分を追い詰めていました・・・
スパルタ執事は、否定してくるだけでなく、わたしのことを守ってくれません。
- 何かと否定する
- 他人からの攻撃も守ってくれない
スパルタ執事はわたしの望みには同調してくれないのに、他人からの攻撃にはめっちゃ同調してきたりします。
あの人(他人)が言っていることは、本当もっともです!
そりゃあ、自分のこと嫌いになるよね!
たとえば
おまえにそんなことできるはずないだろ!
と言われたとして、ここで同調しなければ怒りはしても、そんなに傷つきはしないと思うんです。
だけど、そこで
そうだよね。わたしにできるはずないよね・・。
こうやって同調すると、もう自分ボコボコですよ!
だから、自己否定してきた期間が長い人は、本当に心身共に疲弊している。
わたしはうつにこそならなかったけど、「もう嫌!何もしたくない!」って状態にはなりましたからね。
関連記事 何もしたくない、ずっと寝ていたいあなたは、今まで頑張ってきた人
自己対話をくり返せば満たされる
有能な執事の場合、わたしの声を言葉を、全部聞いてくれるわけです。
そんな執事なら、大満足。
執事に大満足ってことは、自分にも満足。
だけど、スパルタ執事はわたしの声を、気持ちを認めてくれない。
だから
- 誰かに認めてほしくて、承認欲求が強くなる
本当はみんな
- 自分の気持ちを自分に認めてほしい
自分に認めてほしいんです!
自分で思えていない、もしくは認めてないと、他人から言われても結局納得できないでしょ。
わたしの気持ちは、わたしの存在そのもの。
だから、気持ちを認めてもらえないことは、根っこが乾いていくようなもの。
いくら葉っぱに栄養をやっても、芯から満たされることはないんですよ。
声が小さかったり、一瞬聞こえただけの声は、スルーしがち。
忙しいからって、後回しにしがち。
自己対話をくり返すことで、自分の望みにも気づきやすくなる
わたしのように自己否定の強かった人は、本当自分の気持ちを瞬時に打ち消してることが多いです!
まじ、瞬時です。
たとえば、こんな感じ。
ブログやりたいな・・・
あんたの文章なんか誰も読まないよ!
瞬時にかき消していると、そもそも望み自体認識できていなかったりします。
だけど、身近な誰かがわたしの場合でいうと、ブログを始めて楽しそうにしていたりしたら、嫉妬とイライラが押し寄せます!
- 自覚はしていなくても、感情としてはすでにあるので、やっている他人にイラっとする
いままでしたことのないことをしている他人に嫉妬したら、それはあなたのやりたいことかもしれません。
最初のかすかな声に気づいてあげないと、結局物事は動きません。
いまの人はみんな
- 無意識に欲を制限しすぎて、制限していることにすら気づいていません
そんなの難しいから、できるわけない!
何もやらないうちから「できるわけない」ってした時点で、「自分と人生」を放棄することになる。
否定をしなければ、だんだん声を発してくれることも多くなります。
だんだんと自分の望みにも気づきやすくなります。
日常生活から自己対話をくり返そう!
執事を有能にするためのこの自己対話は、日常生活から始めましょう。
お茶飲もうかな~。
ふむふむ。いつものミルクティーでいいですか?たまにはカフェオレにしてみます?
わたしはミルクティーが大好きなので、ティータイムに飲むのは基本ミルクティー。
だけど、それは本当に飲みたいときと、習慣として自動的にミルクティーにしているときがあります。
- 好きなものだって、いつもそれの気分とは限らない!
本当に女性という生き物は手がかかるんです!
日常をおざなりにして、習慣として自動化するのはあまりよろしくない。
気持ちを聞くというより、頭で考えている人は多いよね!
食べたいものがわからない人は、けっこう重症だと思うので、日常からの丁寧な自己対話が必要ですよ。
関連記事 食べたいものがわからない時は、自分に優しくすることから始めよう
日常生活の中でも食欲や睡眠など本能に基づくものは特に大切です。
眠い、眠い。寝ていたい。
そんな寝てばっかいたらダメでしょ!
これはけっこうやっている人多いですよね~。
- もっと寝ていたい
- 何もしたくない
こういう休む系の望みに厳しいのは、日本人多いよね。
勤勉こそ、正しい人のあり方!みたいな?
国としては労働してもらわないと困るわけで、そういった洗脳も入ってますからね。
でも、自分に優しくしないと人生つらいまま。
スパルタ執事とはおさらばして、絶対的味方の執事を育てましょう!
まとめ
自己対話は、相手を擬人化してとらえるとやりやすいです。
この「自分執事」の話は、2019年くらいのものです。
スパルタ執事は、いまでいう「エゴキンマン」でしょう。
エゴキンマンについては、下記の記事で説明しています。
対話できなくてもいいから、とにかく自分の気持ちを否定しないことです。
自分を守れるのは、自分だけだよ!
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