【疲れがとれない、眠くて仕方ない人へ】副腎疲労から元気になる7つのコツ。

この記事では、疲れがなかなかとれない人に向けて、元気になる方法をお伝えします。
疲れがぜんぜんとれないし、ずっと寝ていたいくらいの人は、副腎疲労かもしれません。
わたしも数年前になったことがあり「うつ」と勘違いするようなものだった。
副腎疲労のことを知り、食生活や生活習慣を変えたことにより見違えるように元気になりました!
これは精神的なものではなく、身体からのれっきとした悲鳴です。
わたしが参考にした本から、副腎疲労を改善する7つのコツをお伝えします。
- 健康オタク歴20年
- 分子栄養学勉強中
- 「藤川理論」実践中
- 内向型HSP
なかなか抜けない疲れは、副腎が関係しているかもしれない

副腎は腎臓のうえにちょこんとのっている臓器です。
あまりなじみはないかもしれません。
▼ 副腎の働きや副腎疲労の症状は、下記の記事を参考にしてください。
疲れやすく、寝ても寝ても眠い女性は、副腎疲労かもしれない!
この記事では、わたしが副腎疲労を抜け出すきっかけを作ってくれたこちらの本から改善方法をお伝えします。
副腎疲労を改善する7つのコツ

副腎疲労を改善するために大切な7つのこと。
- 朝、コップ一杯の塩水を飲む
- ビタミンB群をとる
- タンパク質と野菜・果物をとる
- 5分でいいから昼寝をし、夜は極力11時までに寝る
- 小麦と砂糖、牛乳をへらす
- 毒素をとらず、排出する
- 精神的ストレスをコントロールする
全部なんてすぐにはできません。
できるところから、やっていけば大丈夫です。
朝、コップ一杯の塩水を飲む

副腎疲労になるとナトリウムが通常よりも多く身体の外へ排出されてしまいます。
そのため意識して塩を多くとる必要があるでしょう。
食塩は今すぐ捨てましょう!
副腎疲労の人はマグネシウムも多く出ていってしまうので、マグネシウムの多いぬちまーすは最適です!

というか、ぬちまーすは全家庭にひとつ置いておくべき!
ぬちまーすは100gあたりマグネシウムが3,360mgとずば抜けて多いです!
また、マグネシウムは経皮吸収の方が効果的なので、塩化マグネシウムをお風呂に入れることも激しくおすすめします!
▼ 塩化マグネシウムをお風呂に入れる方法は、下記の記事で解説しています。
→ 塩化マグネシウムのお風呂で不調を吹っ飛ばそう!【嬉しい効果がたくさん!】
ビタミンB群をとる
ストレスを受けているときには、副腎が必要とするビタミンB群の量が増えるんですね。
ストレスに対応するホルモンを副腎が作るのに、ビタミンB群がいろんな所で必要になるからです。
食品でとるのもいいですが、副腎疲労ならまずはサプリメントを使った方がいい!
ビタミンB群のサプリメントはたくさんありますが、本気で取り組みたい人はこのソーンリサーチ社のストレスBコンプレックスがめっちゃおすすめです!
高いけど、効果あり!


ストレスBという名前のとおりの特徴があります。
- ストレスに対応するためのサプリ
- 副腎に効果的な配合になっている
「ビタミンB群」の多くが活性型なため、効率的にきいてくれます。
わたしがサプリメントを飲み始めたのは、副腎疲労が良くなってからですが、このストレスBコンプレックスを飲んでいると疲れにくいです。
他の活性型ではないビタミンB群と比べると、明らかに体感の違いを感じました。
タンパク質と野菜・果物をとる
タンパク質は体のエネルギーレベルや血糖値を安定させ、野菜や果物は副腎疲労の治療に効果を発揮する抗酸化物質を含みます。
「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」
身体が最も必要としている栄養素は、タンパク質です。
タンパク質の重要性は、前述の藤川徳美先生の「すべての不調は自分で治せる」の方が詳しく書かれています。
わたしも記事にしているので、参考にしてください。
5分でいいから昼寝をし、夜は極力11時までに寝る


副腎が疲れてくると、
- 寝ても寝ても眠い
- いくらでも寝れる
このような状態になってきます。
- 睡眠は最高の治療薬です
特に副腎疲労の人は、朝早く起きるのがつらい(´・_・`)
副腎から分泌される「コルチゾール」というホルモンの出が遅いので、エンジンがかかるのに時間がかかるのです。
副腎疲労の人は、夕方くらいから元気になってきて、夜型が調子いいという人は多いですよ。
だから、
- 罪悪感など感じず、しっかり眠ることが大切!



わたしも副腎疲労がひどいときは、12時前に起きられたらいい方でしたよ。
もう寝ても寝ても眠くて、こんな記事を書いたくらいです。
→ 何もしたくない、ずっと寝ていたいあなたは、今まで頑張ってきた人【まずは自分!】
副腎疲労になる人には、まじめで自尊心が低い人が多いんです。
まあ、そんな人が何も気にせず眠るのは難しいかもしれません。



私もこんなに怠けていいんだろうかって思ってました
自尊心が低いゆえに頑張りすぎる自分の性質が、副腎疲労をまねいているんだから、ここは勇気をもって自分を大切にしないといけません。
小麦と砂糖、牛乳をへらす


小麦に含まれるグルテンや、牛乳に含まれるカゼインは、アレルギー源となり、腸に炎症を引きおこすことがあります。
炎症が起きてしまうと、その炎症を抑えるためにコルチゾールが過剰に使われます。
副腎疲労の人にとって、これはきつい。
小麦は特に血糖値をあげやすい食材なんですね。
血糖値があがることは身体にとってストレスなので、ここでもコルチゾールが過剰に分泌されてしまう。
今回の記事のもとになっている「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」を書かれている本間良子さんはこんな本も出してるくらいです。
小麦は小麦そのものの問題と
- 小麦は多くが遺伝子組み換え
- パンならほとんどトランス脂肪酸入り
こういった複合的な要因が重なるので、小麦は本当に気をつけた方がいい。
小麦はよっぽど意識しないと、いろんなところに入っていますからね。
わたしがパンをへらすきっかけになったこの本もおすすめです。





特にスーパーで売っているようなヤマザキパンとかはまじで止めた方がいい。
毒素をとらず、排出する
有害な金属や化学物質が体内になると副腎が疲れてしまいます。
「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」
お腹の調子を整えて排便をきちんとする、汗をかく、薬味をたくさん摂取するなど、デトックスを心がけましょう。
わたしは違ったけど、便秘は副腎疲労の人の典型的な症状の一つのようです。
長年の便秘の人は、一朝一夕では治らないからね。
本書でもプロバイオティクスをとることによる腸内環境正常化をすすめています。
サプリメントを試してもいいですが、まずは食生活からできることをしてみてください。
リンクはわたしの記事へのリンクです。参考にしてください。
乳酸菌製剤をとりたい人は、便秘に効果的と評判の「強ミヤリサン」を試してみたらいかがでしょう。
また、日本人はまぐろが好きですが、まぐろは食物連鎖のトップにいる魚のため、重金属がたまりやすいのです。
現代はさまざまな毒素にさらされることは、避けようがありません。
避けられるものは避け、仕方のないものはスッキリ出せる身体になりましょう。
精神的ストレスをコントロールする


精神的ストレスをコントロールすることは、副腎疲労の改善のために欠かせません。
アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)に陥る人は、自分はこうあるべきという考え方をしがちです。
「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」



自分に厳しい人が、副腎疲労になりがち。
自分にもっと優しくしてあげてください。
誰かに何かを言われても、自分の声を優先してあげてください。
- 自分がラクになるために、行動してあげてください。
身体の悲鳴を聞いてあげてください。
自分を守れるのは、自分だけ。
まとめ


副腎疲労の対策方法まとめ。
- 朝、コップ一杯の塩水を飲む
- ビタミンB群をとる
- タンパク質と野菜・果物をとる
- 5分でいいから昼寝をし、夜は極力11時までに寝る
- 小麦と砂糖、牛乳をへらす
- 毒素をとらず、排出する
- 精神的ストレスをコントロールする
自然塩買って、塩水を飲むなんてすぐにでもできるので、ぜひできるところから始めてみてください。
元気になれば、人生楽しくなりますよ。
うつっぽいなら、栄養が足りないかもしれない
気力がおちてうつっぽくなるのは、副腎疲労だけではないかもしれません。
鉄分が足りていなかったり、タンパク質やビタミン・ミネラルが足りない可能性もある。
イラストと漫画が豊富でとてもわかりやすい栄養の本です。


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