「食べたいものを食べる幸せ」をおろそかにすると、幸福度は確実に下がる【食べたいもの、食べてる?】
日々うまくいっている気がするけど、なんとなく満たされない。幸せじゃない。
そんなことありませんか?
それはもしかしたら、日常の食事をなんとなく選んでいるからかもしれません。
日々の食事を適当にすると、女性は特に満足度が下がります。
- 食べたいものを食べていないと、幸福度は下がる。
- 食べたいものを用意するのは自分への愛。
「食べる」ことって毎日のことだから、なんとなくで選びやすい。
だけど、「食べたいものを食べる幸せ」をあなどってはいけません。
そこを適当にすると、いつまでも満たされない。
この記事のポイント
*2018年2月の記事を加筆・修正して再アップ!
家族がいると特に食べたいものを食べる幸せをおろそかにしがち
女性は特に「食べたいものを食べる」ことが本当に幸せの一つなんです。
結婚していたとき、特に始めのほうはパートナーの食べたいものばかり作っていました。
しかし、彼とわたしは好きなものがぜんぜんちがう。
- 彼はがっつり系が好き。がっつりしたメインが1品あればOKなタイプ
- わたしはメインより、副菜が何品かほしいタイプ
わたしはあまり肉が得意じゃなく、野菜が大好きなのです
対する彼は
野菜?ポテト食べてるよ
みたいなタイプ。
2人の食べたいものはなかなか一致しません。
外食も彼に合わせていたので、ラーメンばかり。
自分が食べたいものを彼のとは別につくるのは面倒だと思っていたので
- 自分が食べたいものを、食べていなかった
「食べたいものを食べること」をおろそかにしていたのです。
食べたいものを食べることは自分へのおもてなし
彼の食事を優先し、なんとなく満たされない時に発見した本を読んでハッと気づいたのです。
ひとりごはんはどうしても「ま、いっか」率がとても増えてしまうという方程式があるんです。
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』
ひとりのときはいろいろ雑、という方は、無意識のうちに、自分を「人よりぞんざいに扱って良いもの」にしてしまっているのです。
- 日々の自分の食事を雑にすることは、自分は雑に扱っていいその程度の価値
無意識にこうすりこまれます。
そんなの悲しいです
毎日のごはんから「ま、いっか」がへれば、幸せ度はあがると思いませんか?
わたしは、彼の食べたいものは作るけど、自分の食べたいものをあまり作っていなかった。
食べたいものが手料理である必要はないけど、
いま自分が食べたいものを食べる
これが本当に大事。
食べたいものがよくわからない人にはこちらの記事もおすすめ。
食べたくないのに惰性で食べない
わたしは毎回の食事で自分に聞くようにしています。
- 今日は何が食べたい?
本当に食べたいものがあるときはそれがちゃんと答えとして出てくるんです。
逆に食べたいものが浮かばない時は、そんなに食べたくない時。
本当に食べたいわけじゃないのに、
- 時間だから(惰性)
- もったいないから
- 寂しいから
違う理由で食べていると、次第にほんとうの「食べたい」がわからなくなりますよ。
惰性で食べていると、食べたいものはわからなくなる
「食欲を満たす」って食べることばかりに注目しがちだけど、
「食べたくないなら、食べない」こともとても大切です。
身体がいらないって言っているのに、つめこむのはゴミ箱と同じ扱いでしょ?
わたしの場合は、
- 暇だから食べる
- 夢中になれることがないから食べる
こんな理由が多かったかな。
ちゃんと食欲を満たせば、満たされ度合いが変わる
体がちゃんと欲した時に、体が食べたいものを食べる。
頭ではなく、体が。
特にストレスが多い状況にいると、体は空腹ではないのに、食欲を感じる「ニセの食欲」もあります。
- 「何かを食べる」という行為は、手っ取り早く副交感神経を優位にする
ストレス下にいると、交感神経が優位になっています。
食べて落ち着く、っていうのもいいけど、身体のためには他にも方法があったほうがいい。
- 深呼吸をする
- 好きなにおいをかぐ
- 好きな音楽を聞く
ニセの食欲で食べることをへらし、日々の食事を「自分へのおもてなし」として選んでいくことを続ければ、満たされ度合いは本当に変わります。
続けることが大切だよ
まとめ
食欲は人間にとって基本的欲求である3大欲求のうちの一つ。
ここをないがしろにすることは、生きることそのものにも影響します。
食での迷いや満たされない想いを軽く見てはいけません。
なんとなく満たされていないと感じている人は、まずは日々の食事を大切にするところから始めてみませんか?
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日々の食事に向き合うのに「自炊」はおすすめです。
自炊の方がかける手間と時間とエネルギーが違いますからね。
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