心屋仁之助さんの「めっちゃ族」「ふーん族」の話は夫婦のすれ違いをなくす大切な話。
人には色んな分類がありますが「めっちゃ族」と「ふーん族」という性質の違いを知っていますか?
「外向型」と「内向型」といった違いのようなものです。
めっちゃ族とふーん族の性質の違いを知るだけで、夫婦関係や人間関係はより良くなります。
相手が自分と同じ性質とは限らない。
「価値観の違い」で片づけず、お互いのことを知ればすれ違いもへるかもしれません。
誰かとの関係を良くしたい方、必見です。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
*2019年3月の人気記事を加筆・修正して再アップ!
めっちゃ族・ふーん族とは
元々は、心屋仁之助さんがしーくん(椎原崇さん)を見て、前者なのに後者っぽいところがあるな、と感じていたことが発端だそうです。
簡単に言うと、「めっちゃ族」は明石家さんまさん。
反応したいし、反応してほしい。
誰かとシェアしたい。
「ふーん族」はタモリさん。
一人でじっくり味わいたい。テンションが見た目ではわかりづらい。
例えば、ご飯を食べている時「これ、美味しいよねー!」って共感を求めるのがめっちゃ族。
ふーん族は、その味を自分の全細胞に染み渡らせるように味わいたい人。
相手がそれをどう感じるかはあまり気にしない。
ちなみに私はふーん族だよ
めっちゃ族・ふーん族それぞれの特徴
私が調べた中でのめっちゃ族とふーん族の特徴はこんな感じです。
- 共感してほしい、言いたがり
- SNS投稿も多い
- 反応することでエネルギーがわく
- 喜怒哀楽が激しい
- テンションを盛ったり、他人に強要する
- そんなに楽しくなくても盛り上がれる
一人でじっくり味わいたい
自己完結型・出して終わり
反応が薄い・表現が地味
1日のテンションの容量が決まっている、充電できない
瞬時に感情が出にくい
チャージが必要
人のことがあんまり気にならない
なんとなく、分かりました?
これまた、前者か後者かでも微妙に違うんですけどね。
そしてこれは、基本の話です。
基本どっちか、ってこと。
私は基本ふーん族ですが、好みのイケメンと猫にはめっちゃになります。
あと、めっちゃやふーんは相手によっても少し変わります。
わたしはふーん族ですが、よりふーんな人の前では少しめっちゃ寄りになります。
お互いの間でバランスをとるんでしょうね。
めっちゃ族・ふーん族を知ることで、すれ違いがへる
仁さんもブログで言っていたけど、めっちゃ族・ふーん族の話で大切なのは、
- 自分と違う人がいるということを知り、みんなが「無理せず自然体で自分らしく」生きていくためのツールとして使うこと。
私はふーん族だから、めっちゃ族に反応やテンションを求められることは本当にきつい。
で、無理して出すとめっちゃ消耗する!
関連記事 ふーん族は、無理にテンションあげなくていい【自分らしくいこう】
ふーん族は充電で例えると、へっていく一方なんです。
限られているんだから、大切なとこに使いたい!
余計なことに消耗してたら、自分のやりたいことができません。
でもこの話をわかっていれば、無理しないで言葉で説明すればいいわけです。
「そうは見えないかもしれないけど、楽しいよ」とか。
うちは旦那さんがめっちゃ族なので、私の感じを見て「本当に愛してる?」とか聞いてきます。
めっちゃ族の人は、反応のないふーん族を見て、自分のこと好きじゃないのかな、とか興味ないのかな、って悲しむ前に、聞いてほしい!
特に反応や言葉がなくても、
好きだから一緒にいるんです!!
同じ族同士なら何の問題もないけど、違う場合「めっちゃ族 ×ふーん族」の夫婦や親子の場合はすれ違いが起きて当然だよね。
私の母親もふーん族なので、うざくなくて良かったけど、母親だけには反応を求めていた私。
わかりやすい反応がないので、愛されていないって思い悩んでいたな
でも、母親はふーん族で反応を外に出さない人だと知り、実際聞いてみたら全然愛されていたわけで。
あの時の私に教えてあげたいですよ、本当。
こちらにもめっちゃ族とふーん族のことが書いてあります。
前者・後者とめっちゃ族・ふーん族
同じめっちゃ族、同じふーん族でも前者か後者かによって印象は変わってきます。
うちは旦那さんが「後者めっちゃ族」なので、無邪気な子供はまじで当たってます!
前者アプリを積んでたり「すねめっちゃ」の部分もあるので常に、ではないですけどね。
「すねめっちゃ」は、めっちゃ族なんだけどカッコ悪いとか恥ずかしいとかいう理由でふーん族を装っている人のことです。
本当はふーん族なのに、仕事の時だけはオーバーリアクションになる「ビジネスめっちゃ」な人もいるらしいです。
わたしはふーん族だけど「文章めっちゃ」な所はあります。
ブログとかSNSの文章では、少しめっちゃになります
めっちゃ族・ふーん族の話は夫婦ケンカをへらす
前者・後者の違いを理解するだけでも夫婦ケンカはへるけど、さらにめっちゃ族・ふーん族も理解したらもっと夫婦ケンカはへると思う。
うちは旦那さんがめっちゃ族なので激しい怒りを瞬時に出します。
私はふーん族なので瞬時に感情は出にくいんだな。
だから旦那さんが怒っていても、昔は本当にだまっているか泣くかしかできませんでした。
めっちゃ族は怒ったら反応してほしいんでしょうね、なにかしら。
後者ふーん族にはそれは難しいな。
あとは、慣れが必要です。
ふーん族は瞬時に感情や言葉が出にくいので、出していくことを続けて慣らすしかありません。
自分に潜らないとわからないからです。
うちと逆で、奥さんがめっちゃ族で旦那さんがふーん族なら、奥さんは問い詰めるのをやめて旦那さんが潜れる時間をとってあげないと事態は好転しないと思う。
ふーん族の人を問い詰めてはいけない
これ、なかなかめっちゃ族の人には理解されにくいかもしれませんが
- ふーん族は反応を求められれば求められるほど、嫌になります。
- 好き?
- 楽しい?
- おいしい?
- なんで?
わたしはこういったことを聞かれるのがすごく嫌。
ふーん族や内向型でもそこまで気にしない人もいるでしょう。
気にするわたしのようなタイプの人は、たくさん反応を求める相手は疲れるので一緒にいることができません。
社会はめっちゃ族や外向型が多いから、人間関係を円滑にしようと少し大げさに反応していたりするのです。
パートナーの前でも反応を求められ、疲れるような関係を長く続けることはできないのです。
付きあったとたんに冷たくなったように感じる相手は、もしかしたらふーん族や内向型なのかもしれません。
関連記事 彼が冷たくなったように感じるのは、彼がふーん族だからかもしれない
まとめ
本当にこの話は円満な人間関係において重要なことです。
ぜひぜひ身近な人との関係に照らし合わせてみてくださいな。
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