膣の健康を意識したことはありますか?
こんにちは、かなえです🎀
女性の身体の中でセックスでもしない限りなかなか意識されない「膣」
- いい状態の膣とはどんなか
- 潤いある膣の条件とは
膣をいい状態にすることは、セックスだけでなく、健康にも関係する。
うるおいある女になろう♪
*2020年9月の記事を加筆・修正して再アップ。
「膣の女子力」とは
まずこちら。
著者の駒形依子さんは、子宮委員長はるちゃんのブログでたびたび出てきていたので知っていました。
はっきりズバズバ言う感じが当時から共感を持てました。
今は確か山形でご自分の医院をやられているんじゃないかな。
「膣の女子力」ってなんやねん!って感じですよね。
この本で伝えたい本当の女子力とは、「いかに膣をいい状態に保つか」ということ。
「膣の女子力」はじめにから
膣がいい状態というのは、膣の血流がいい状態。
「膣の血流がいい」ってことは、膣は温かいので、子宮の冷えも改善して生理が快適になる!
あと、
膣の状態が悪いとセックスは気持ち良くない。
体ってね、基本使わない機能は衰えていくわけです。
セックスもせず、ひとりエッチもせず
膣を使うことがなければ、筋肉は固くなり、柔軟性はなくなり、どんどん血流は減少し、冷えていく。
膣が冷えれば、唯一つながっている子宮も冷えるのは想像がつく。
子宮が冷えれば、生理痛はもちろん、子宮筋腫や子宮内膜症につながる可能性もある。
膣が冷えてて、いいことないでしょ?
あと、私が膣ケアを再開した理由に今思えば、お風呂の後に膣からお湯が出ることが気になっていたのもあるんです。
今までそんなことなかったんですが、性欲のない数カ月に2回くらいあった気がする。
膣がゆるんでいなければ、お湯が入ることはない。
性欲がない期間は、セックスもしなければ、ひとりエッチもしていなかったから、ほとんど膣を使っていなかったのです。
あなたの膣は冷えていないかな?
セックスもひとりエッチもしていない人は
膣が冷えているかもしれません。
お風呂に入った時に、温まった手で膣の中に指を入れてみてください。
膣の中がヒヤッとする感じがあれば、冷えています。
膣を使わないことで、筋肉はへり、固くなる。
流れる血液量もへるので、冷えるのは当然。
そして、過多月経の人は毎月大量の血液を失っている。
過多月経の人は、さらに冷えを加速させているかもね。
あなたの「生理」は快適ですか?
セックスに関してもそうだけど、生理に関してもあんまり友達同士とかでも話しませんよね?
だから私は大人になって、生理痛がひどくて薬を飲まないとやってられない、という人の話を聞いてビックリした!
生理痛があること自体おかしいのに、それが耐えられないレベルってどんだけ!!!
あと、ちょっと前にツイッターで流れてきたものだったんですが、生理を嫌悪している人の多いこと、多いこと。
生理があるから、妊娠できるのに
生理は嫌悪して、でも妊娠はしたいって調子良すぎません?
私も30歳前後くらいかな、布ナプキンにするまでは生理が嫌で嫌で仕方なかった時がありました。
布ナプキンについてはまじで最高です!
わたしは、タンポンを使っていた時期もあります。
今思えば生理が嫌だった時は、自分の女性性をめっちゃ否定していた時。
美への興味やおしゃれしたいとか、男性への興味とかも全部否定していた。
生理が嫌じゃなくなって、おしゃれとか男性への興味とかを全部認めてから、私は男性関係が大きく変わりました。
- 生理に興味を持たない
- 生理をないがしろにする
これって、自分の身体を大切にしているとは言えない。
生理って基本、その1ヵ月自分がどう過ごしたかの結果みたいなものです。
生理痛もなく、基本ひどいPMSもない私でも過ごし方によって変わりますよ。
骨盤の開きが悪くてすんなり始まらない時は、経血の出方もなんかいまいちだったりします。
生理の経過の仕方によって、良くても悪くても私は1ヵ月を振り返る。
あれが良かったかな?あれが悪かったかな?
私は今42歳で現在子供はいないけど、諦めたわけではないから、やっぱり生理は大切にしたいって思う。
セックスの時に濡れないのは、潤いが足りないから
セックスの時にあんまり濡れなくて痛い思いをしたことがありますか?
私は風俗で働いていたこともあり、男性の経験人数は多い方なのだけど、濡れなくて痛い思いをしたことがありません。
痛いのは、充分に濡れていないから。
ではなぜ、濡れないのか?
もちろん感じていなければ濡れないのですが、それ以前に
濡れるための水分が足りていない!
ちなみに愛液ってどこから分泌されるか知ってました?
「膣の女子力」によると
- 膣の入口にある分泌腺
- 子宮の入口の少し奥にある分泌腺
からだそうですよ。
そもそも愛液は血液です。
正確に言うと、愛液の主成分は血漿(けっしょう)で白い血液みたいなもの。
そう!だから
- 体内の水分量が足りない時
- 膣に届く血液の量が足りない時
これらの状態では濡れにくいのは当然なのです。
最初に言った膣の女子力とは「膣がいい状態」のことを指すって書きましたよね。
膣がいい状態というのは、膣の血流がいい状態。
膣の血流が良ければ、そこに集まる血液も多くなるので分泌液も増えるのです。
硬く冷えた膣ではあまり濡れないのは仕方のないこと。
ましてや脱水していたり、貧血・栄養障害などで血液自体が不足してたら、膣分泌液も減りますよね。
ちなみにレイプされた時にも濡れることがあるのは、膣の防御反応です。
ただでさえ生理のある女性は血液が不足しやすい。
そのうえ過多月経で、水分不足で食事もままならない状態なら身体にとったら、愛液どころの騒ぎではないですよ。
「貧血」ではセックスの前に、健康も保てません。
貧血予防には、鉄フライパンが最適。

その個体の生命を維持するための仕事を優先して、生殖は後回しにしますよね。
水分不足を防ぐ上で大切なこと。
- ミネラルを含む水を飲むこと
- 本物の塩をとること
水はミネラルウォーターを飲むか、水ににがりを入れて飲むのがいいです。
急に飲む水を増やしてもむくむだけなので、少しずつ増やそう。
塩は、食塩はいますぐ捨てて、本物の自然海塩をとりましょう。
関連記事 身体がだるい・やる気がでないのは、塩不足かもしれない。
塩は絶対「ぬちまーす」がおすすめ!
彼女が濡れないのは、自分が下手なせいだって思っちゃう男性だってきっといる。
幸せなセックスのためには、
女性がまず自分の身体をケアして知っておかないと!
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まとめ
本には膣トレのやり方などセルフケアの方法も書いてあります。
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