言葉を額面通りに受けとる人、受けとらない人【前者後者論で違いがわかる】
世の中には言葉をストレートで投げる人と、変化球で投げる人がいるように感じませんか?
わたしは、前のパートナーとたくさんケンカし、話す中で大きな違いに気づいたのです。
「もしかして、言葉を額面通りに受けとらない人って多いのでは?」という疑問に。
- 言葉をそのまま受けとる人と受けとらない人の違い
- 言葉を額面通りに受け取らない人は、察してもうことが前提?
わたしは基本「言葉をそのまま受けとる人」
だけど、彼は言葉の通りには受けとらない人。
この違いは、コミュニケーションにおいて大きなズレが生じやすい。
脳の仕組みでわけられる「前者か後者か」でいえば、後者の人の方が額面通りに受けとります。
「前者・後者」の話は、記事中に出てきます。
みんな相手は自分と同じ、と思っています。
ですが、人は違うもの。
自分を知り、相手との違いを知り、言葉にして伝えないと知らない間に溝ができているかもしれません。
- 内向型HSP
- 生きづらい過去あり
- スピリチュアル&宇宙理論好き
- 自分らしく生きる方法を模索中
*2020年2月の記事を加筆・修正して再アップ。
言葉を額面通りに受けとる人、受けとらない人
まず、わたしが言葉の受け取り方の違いに気づいて思ったこと。
- 世の中の大人は言葉を額面通りには受け取らないのでは?
言葉をそのまま受けとるのはアスペルガー?
「言葉をそのまま受け取る人」ってググってみたら
- アスペルガー症候群の特徴として「言葉をそのまま受けとる」が出てきたんだけど!
そうなの?
わたしはむしろ、周りの人が言葉をそのまま受けとらないことに驚いていたのに!
これってもしかして、後者の特徴じゃない?って思ったら、自分でも書いてるやんかーーー!!!!
▼ 「前者・後者」ってなんねやん!という人はぜひこちらの記事を読んでほしいです。
「前者・後者」というのは、生まれつきある「脳の特性や意識の違い」からわけられています。
ちなみに、わたしは後者です。
- 天然、癒し系
- 言葉をストレートに受ける
- 集中タイプ
- 全体図、なんとなくを理解する生きもの
- すぐに混乱し、フリーズするメモリーの少ない、処理能力が低い
- 変化球を投げられないし、取れない生きもの
言葉をストレートに受ける。
はい!その通りです!
だから、冗談とか嫌味とかまじで通じないんですよ。
冗談を言う意味が本当に理解できないんです。
本気でわかりません
嫌味もね、まじで通じないから、いじめがいはないと思う。
いつだかスーパーでパートをしていた時、そこのボスみたいな人がわたしのことをいじめてたらしいんですよ。
いじめといっても無視しているだけなので、こっちも無視していたら、何もありませんでした( ・∀・)
「言葉をそのまま受けとる人」を発達障害にしたいのは、おそらく前者だよね。
- 「前者」から見た「後者」の理解できない性質を発達障害としている
絶対これだと思う!
もしくは、外向型から見た内向型の理解できない性質かな。
結局、少数派や目立たない性質が「おかしい扱い」されやすいんです。
言葉の真意をくみとって勝手に行動してくれる人が、組織では重宝される。
だってパワハラする方からしたら、言葉にしないでその人が勝手にやってくれる方が都合がいいでしょ。
とにかく、言葉を額面通りにしか受け取れない自分は発達障害か~とか思わないでほしい。
- 「障害」ってラベリングしたら「自分は欠けた存在だ」っていう認識になる
意識してそう思っていなくても、「障害」って言葉にネガティブなイメージをもたない方が難しい。
言葉の影響ってすごく大きいです。
それで、自分の自己肯定感は下がりますよ。
自分は額面通りに受け取るけど、一般的にはそうではないらしい、ということを自覚し、試行錯誤すればいいだけ。
ひとつの個性でいいじゃない、とわたしは思うな
▼ 額面どおりに受けとる後者の性質は、こちらの本にたくさん書いてあります。
後者は出すときもストレート
後者のわたしは、言葉をストレートに受けるから、出す時もストレートです。
しかし
- そこに悪意はないんです!
わたしは基本ありません
そして、後者は悪意ある言葉もストレートに受け取るので
- けっこう傷つきます( ・ ・̥ )
わたしも結婚してたとき、パートナーの鋭い刃を全部受けとめてしまって、本当傷だらけでした。
さらに、追いうちかけて自分でも責めるので、ボロボロ・・・。
そして、相手が「本心で言ってない」なんて想像もつきません。
本心に思っていないことを、なぜ口に出す?
- 冗談?
- 言葉遊び?
- ユーモア?
理解できん!
前者のひとは、冗談もコミュニケーションの一環、パスの一つらしいです。
わかるよ、それはわかる!
でもさ~
- 相手が不快になるであろうこと
- 相手を否定すること
これらをいちいち言わなくてよくない?
前の夫もよく何かの言葉に対して、わたしが怒ったりすると
冗談だよ~
って言ってました。
違う!それは逃げだ!
言葉を発することへの責任がないんです。
そういう人は、自分の行動に対してもあまり考えていない。
前の夫は「ひどい行動をしておいてあとで謝る」という流れがけっこう多かったです。
言葉に責任を持たない人は、行動に対しても責任を持ちづらいのかもしれません。
「察する」ことが前提のコミュニケーションはおかしい!
言葉を額面通りに受け取らない人は、ストレートに言わないわけでしょ。
ということはだよ
- 察してもらうことが前提のコミュニケーションってことじゃない?
それっておかしくない?
話せない赤ちゃんや犬猫じゃあるまいし、話せる大人が「察してもらうことが前提」って・・・。
前者の人は、察することが基本機能かもしれませんが、後者のわたしは「察する機能」は基本オフになっています。
前のパートナーも「察して風」の言葉をよく投げる人でした。
そういうとき、わたしは
だから?
って聞き返します。
もちろん、相手が疲れているときや調子が悪いときはしっかり察してあげますよ。
でもやっぱり
- 「察すること」が前提のコミュニケーションは怠慢です
同じく彼ががよく使っていた「普通こうでしょ」もコミュニケーションの怠慢だ!
まとめ
ストレートに言葉を伝えないのって卑怯です。
あとは、何度も言うけどコミュニケーションにおける怠慢。
前者同士ならそれでうまくいくのかもしれませんが、後者の人はこれを理解し、お互いにとってやりやすいコミュニケーションを探してみてくださいね。
関連記事
言葉を額面通りに受けとる人は、みんながしている「普通のことができない」という悩みもあるかもしれません。
前者の人は、空気を読むとかそつなくこなすとかがすんなりできます。
それが苦手な後者の方は、今の日本社会では生きにくいかもしれません。
「普通のことができないな」って思っている人は、こちらの記事も読んでみてね。
コメント
コメント一覧 (2件)
記事読ませていただきました。
察して風の話し方の話は、大阪人が良く言う「オチ」と同じような話だと個人的に思います。
オチ=面白いという事ではなく、「だから?」とならない事なのかなーと。
プライベートでもオチがある人の方が話しやすいと感じますし、
仕事でも打合せした後に結局私は何をすれば良いの?ってならない人の方が楽です。
言葉のまま受け取る人は発達障害の疑い...というのは
もっと極端な話ではないでしょうか。
例えば、"あの人子供みたい”って言ったことに対して
”そう?大人に見えるけど"って返した場合みたいな。
記事を読む限りではかなえさんはただ素直で嫌味が無い人なんだなーと感じましたよ。
なおきさん、コメントありがとうございます!
色々納得しました。「オチ」という視点がまったくなかったので、なるほどなと思いました。
お言葉嬉しいです♪ ありがとうございます^^