米のとぎ汁乳酸菌が万能すぎる!【作り方と使い方をバッチリ解説】
米のとぎ汁を発酵させて作る「米のとぎ汁乳酸菌」が流行っているのを知っていますか?
体内に入れると免疫力が高まったり、ヨーグルトも作れたり、化粧水として使うと肌がきれいになる優れものです。
優れものすぎてハマる人続出!
- 米のとぎ汁乳酸菌の作り方と使い方
- 日常生活のあらゆる所で使える活用術
この記事を書いているわたしも作り始めてからハマり、今でもずっと切らさず作り続けています。
ヨーグルトの種菌って買うと結構高いのですが、米のとぎ汁乳酸菌を使えば激安で一生作れます!
乳酸菌なんてわざわざ買う必要はなく、わたしたちが普段食べる食べ物にたくさんいます。
「米のとぎ汁乳酸菌」を手作りすると、目には見えない菌がわたしたちの周りにたくさんいて、その菌たちに支えられて生きていることが本当によくわかる。
ズボラなわたしでも続けられるようにだいぶ適当な作り方なので、とっても簡単です。
とにかく簡単だから、作ってみてほしい!
*2022年2月の記事を加筆・修正して再アップ。
万能すぎる米のとぎ汁乳酸菌の作り方
基本的な流れとして、米のとぎ汁に塩と黒糖を入れて発酵させるだけ!めちゃ簡単!
わたしは米のとぎ汁乳酸菌作りじたいを失敗したことはありません。
元々健康オタクで、塩麴や甘酒は手作りしていたし、我が家には殺菌するような洗剤のたぐいもないからでしょう。
関連記事 麹生活のススメ。麹は料理を格段に美味しくする【甘酒・塩麴・ひしお】
その人自体が持っている菌や環境中の菌が少ないと、最初はうまくいかないかもしれません。
どうせなら、生活まるごと菌に優しい暮らしにしてほしいな。
材料
材料はこれだけ。
- 米のとぎ汁
- 自然塩(1%)
- 黒糖(2~3%)
- ペットボトル(500mlでも2ℓでもお好みで)
米のとぎ汁になるお米は、無農薬がいいとか自然栽培がいいとか言われています。
まあ確かに理想はそうかもしれないけど、わたしはスーパーで買う安い白米で作ってます。
全然作れる!発酵するよ。
反対に塩は自然塩でないとダメです。食塩ではダメ。
- ミネラルが入っていないと意味がないので、必ず自然塩を使ってください。
ミネラルの種類は多い方がいいのですが、さすがに米のとぎ汁乳酸菌つくりにぬちーますは使っていません。
その時家にある海の精とか、石垣の塩とかをわたしは使っています。
塩のことをまとめた記事もあるので、興味あるかたは読んでみてください。
関連記事 料理上手は塩づかいがうまい!本物の塩を使いこなそう!
ミネラルは多い方がいいので、糖分は黒糖がいいけど、白砂糖でもできると思います。
ペットボトルは大体の人は、2リットルをすすめているけど、わたしは持ちやすいし、お風呂に持っていきやすい500ミリリットルを使っています。
塩と黒糖のパーセントは書きましたが、わたしが測ったのは最初の1回だけであとは目分量だよ!
作り方
入れやすいようにペットボトルにじょうろを差し、米をといでとぎ汁をペットボトルに入れます。
とぎ汁は濃いほうがいいので、使うなら1番汁か2番汁まで。
塩は後からでも先に入れておいてもどちらでも大丈夫。
ここで入れるのは塩だけです。
砂糖は2日後くらいに。理由は後述。
暖かい季節なら2日後、寒い季節なら3日後くらいに黒糖を入れる。
面倒なら、塩と同じタイミングで黒糖を入れてしまってもいいです。
ただ、後入れの方が失敗が少ないように感じます。
- 最初から黒糖を入れると、早くに酵母菌が増殖し、乳酸菌の増殖が抑えられてしまう可能性がある。
乳酸菌が増殖し、ほんのり酸味のある液体になるのが正解なので、酵母菌の方が増殖してしまうと失敗しやすいです。
シュワシュワしてきて、それが落ち着いて酸味のあるフルーティーな感じになったら成功です。
季節によるけど、5日くらいでわたしはできるかな。
作り始めはもう少し時間がかかるかもしれません。
ph3.5くらいがいいようです。心配な人は、phチェッカーやリトマス試験紙を買ってチェックしてみてください。
私は一回もチェックしたことないけどね!
自分の感覚に不安がある方は、買った方がいいかもね。
ただ、においや味で判別できないのは相当感覚が鈍ってますよ。
あと「失敗するかも」って思うとうまくいきません。
菌たちは、こちらの意志でいかようにも変化する。
米のとぎ汁乳酸菌の使い方、活用方法【あらゆる所で大活躍!】
黒糖を入れるので出来上がりは、ほんのり茶色です。
出来上がったら、さあさあ色んなことに使ってみよう!
飲用・料理に使う
成功したものは、フルーティーな微炭酸の飲みものみたいなので全然飲めます。
体内に入れることにより腸内環境もよくなり、免疫力もあがる。
料理に使うのは、まじでおすすめです!
下ごしらえで使うと、塩麴みたいに肉が柔らかくなります。
鶏の胸肉は安いし、イミダゾールペプチドも多いのでよく使うのですが、米のとぎ汁乳酸菌につけておくとやわらかくなります!
他にもアイデア次第で色んな応用ができる。
- スープやみそ汁、カレーに入れたり
- 煮ものを煮る時の汁に
- 塩もみした野菜につけて水キムチ風に
とにかく、何に入れてもいい感じ!
米のとぎ汁乳酸菌で豆乳ヨーグルトを作る
米のとぎ汁乳酸菌で作る豆乳ヨーグルトは、また別記事にしますが、ヨーグルトメーカーがあればめちゃくちゃ簡単。
- 無調整豆乳
- 米のとぎ汁乳酸菌 10%
わたしはこれでヨーグルトメーカーで「39℃、9時間」で出来上がります。
甘酒も作れるし、ヨーグルトメーカーは絶対あった方がいい!
\ヨーグルティアがおすすめ!/
豆乳はふくれんのものを使っています。
最初はいつも使っているマルサンの有機豆乳で作っていたんですが、固まらないのでふくれんにしてみたらあっさり固まりました。
米のとぎ汁乳酸菌は、化粧水としても優れている
米のとぎ汁乳酸菌は、肌につけると肌がきれいになります。
昔から米のとぎ汁で顔を洗うとか、髪の毛を洗うとかあったでしょ。
あと「肌には弱酸性」っていうフレーズは、どこぞの洗顔料の影響で知られていますよね。
健康な肌は、弱酸性。米のとぎ汁乳酸菌は、弱酸性!(か酸性)
肌は本来のphである弱酸性に保たれているのが、健康な証拠。
化粧水として使い、乾燥する冬はコットンパックしてたら、めっちゃ肌が潤ってきました!
まじめにおすすめ!
▼ 肌をきれいにしたい人は、下記の記事も参考にしてください。
→ お金をかけずに肌をきれいにする方法【40代でもきれいになる!】
お風呂に入れて乳酸菌風呂、髪の毛にもいい。
米のとぎ汁乳酸菌をお風呂に入れるのもおすすめ。
塩化マグネシウムと一緒にお風呂に入れています。
化粧水にするくらいお肌にいいものだから、お風呂に入れると全身つるすべですねん!
あと、
- 米のとぎ汁乳酸菌は髪の毛にもいい!
最初はいつも使っているシャンプーに米のとぎ汁乳酸菌を入れたら、なんかしっとりしたんです。
次第に米のとぎ汁乳酸菌だけで髪を洗うようになったんですが、それでもいい感じ(•ө•)♡
▼ わたしはアトピーもちなので、健康にいいシャンプーは試行錯誤しました。下記で解説しています。
→ アトピーとくせ毛で悩んだ私のシャンプー遍歴【市販のシャンプーはほぼ使ってない】
塩化マグネシウムのおかげもありますが、ダブルの効果でわたしの肌も髪も人生で一番きれいかも!
→ 塩化マグネシウムのお風呂で不調を吹っ飛ばそう!【嬉しい効果がたくさん!】
霧吹きに入れて噴霧。消臭にもなる。
霧吹きに適当に薄めた米のとぎ汁乳酸菌を入れて、
- 部屋の中にシュッシュしたり
- においを消したいものにスプレーしたり
- お掃除のときに使ったり
色々使えます!
におい消しには本当にいいし、環境中にスプレーすることで部屋ごと菌が増えます。
家に菌が増えることで、米のとぎ汁乳酸菌つくりや豆乳ヨーグルト作りも容易になる。
膣洗浄に使う
これはあまり言っている人はいませんが、膣洗浄はたまにでもした方がよく、洗浄する際に米のとぎ汁乳酸菌を入れることをおすすめします。
膣は本来乳酸菌がたくさんいて、酸性でなければいけない場所。
だけど、食生活・免疫低下・抗生物質の使いすぎ、石けんで洗いすぎなどで現代人は膣が酸性でなくなっているのです
精液もアルカリ性なので、セックスの後は米のとぎ汁乳酸菌を入れて膣洗浄するのがいいです。
セぺを選ぶなら、絶対これ!
パラベンなど余計なものが入っている商品もあるので注意が必要。
これなら精製水のみなので、安心です。
▼ 使い切りビデの使い方は、下記で詳しく解説しています。
→ 初めてでも簡単!使い切りビデの使い方と膣内洗浄のやり方【スッキリ快適】
まとめ
米のとぎ汁乳酸菌は、本当に万能な超すぐれもの!
これが一家にひとつあるだけで、色んなものが必要でなくなる。
ヨーグルトも一生作れる!
わたしはずっと作り続ける!
関連記事
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ヨーグルトメーカーはまじ便利!
なぜかふくれんだと固まりやすい
ビデをするならこれ!
ビデの使い方は下記で解説しています。
→ 初めてでも簡単!使い切りビデの使い方と膣内洗浄のやり方【スッキリ快適】
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