長年治らなかった手湿疹(主婦湿疹)がマグネシウムで良くなった話。
この記事では手湿疹にお悩みの方に、マグネシウムがきいたよ、という話を紹介します。
わたしは元々アトピーもちで、大人になってからほかの部分には出ませんでしたが、手湿疹だけはずっとありました。
ひどいときは物を持つのも痛くて、手袋をしていないと生活できないくらいの時もあったくらいです。
しかし、昨年マグネシウムを使ったり、栄養のことを気にしだしてから冬でも一切手が荒れることがなくなりました!
今回はアトピー持ちのわたしの手湿疹が治った原因と方法をお伝えします♪
- 健康オタク歴20年
- 分子栄養学勉強中
- 「藤川理論」実践中
- 内向型HSP
*2022年10月の記事を加筆・修正して再アップ。
塩化マグネシウムを使い始めて良くなったわたしの手湿疹
わたしは元々アトピー持ちですが、大人になってから症状が出たことはありません。
だけど、手の湿疹だけは冬になるとたいがい出てきました。
わたしの場合はほとんど右手だけ
それが、なんと!
- 塩化マグネシウム風呂に入りだしてから、手湿疹が出なくなったのです!(キラキラ~)
塩化マグネシウム風呂とは、塩化マグネシウムをお風呂の中に入れて肌からマグネシウムを吸収する方法です。
塩化マグネシウム風呂の詳しいやり方は「塩化マグネシウムのお風呂で不調を吹っ飛ばそう!」に書いています。
塩化マグネシウムをお風呂に入れるだけなのでめっちゃ簡単!そして安価!!
わたしが昨年から至るところでおしまくりの塩化マグネシウムはこちら。
ちなみにわたしの手湿疹は、食器用洗剤やハンドソープの影響はまったくありません。
そもそも、うちは猫がいるので合成の洗剤系はなく、わたしの手湿疹は純粋に水道水にしか触れていない。
それも食器洗いのときにはゴム手袋を必ずするので、その水道水に触れるのだって手洗いかお風呂の時だけなんですよ!
ゴム手袋は左右兼用のこちらがとってもおすすめです。
ちなみにビオレとかのハンドソープを使っていて手湿疹治らないんです~、っていうのは、即刻それを捨ててください!
- 手湿疹の人はハンドソープを使うと悪化します。石けんハンドソープにしましょう。
\ミヨシがおすすめ!/
マグネシウムがなぜ手湿疹を治したのか
マグネシウムがなぜ手湿疹を治してくれたのか。
わたしは元々がアトピーなので、皮膚のバリア機能が弱かったんだと思います。
アトピーでなくても、手湿疹までいってしまった人は、皮膚のバリア機能が低下している。
「セラミド」は女性なら聞いたことがありますよね?
セラミドで満たされた肌というのは、バリア機能の働きも高く、外部刺激にも強いのです。
- マグネシウムはセラミドの合成に必要
マグネシウムが増えれば、セラミドの合成量がふえるのです。
セラミドが増えれば、バリア機能の働きも高くなる。
もっと詳しいマグネシウムの肌への効果は「塩化マグネシウムの肌への効果【乾燥肌が改善!】」で解説しているので、気になる方は見てください。
肌への効果の記事でも言っているのですが、肌にきかせたいならマグネシウムは肌から吸収しないといけないのです。
食品やサプリメントで口からとるマグネシウムを増やしたとしても、肌まできくとは限りません。
ストレスの多い現代人はそもそもマグネシウム不足なので、口からとったらおそらく他に重要なことに使われてしまう。
にがりやマグネシウムの多い塩をとることだけでも、手湿疹はある程度改善するでしょう。
でも、どうせなら肌から吸収させた方が絶対いい!
手湿疹が治った他にも考えられる要因
わたしは塩化マグネシウム風呂に入りだした頃から、栄養その他いろいろなことに気をつけ始めていました。
だから、手湿疹が治った原因がマグネシウム以外にもあると思うので、参考までに書いておきます。
- プロテイン
- カンジダ除菌
- 腸内環境を良くした
プロテインを取り出したことは手湿疹改善と大いに関係ある
同じころから、藤川徳美先生の「藤川理論」というものをはじめ、プロテインをとり始めました。
関連記事 『すべての不調は自分で治せる』【藤川理論】は知っておくべき健康の知識。
よく考えたら肌だってタンパク質でできているし、肌に潤いを与える「天然保湿因子(NMF)」もアミノ酸でできています。
わたしは昔マクロビもやっていたりとお肉が苦手で、タンパク質摂取量は少なかったでしょう。
プロテインをとり出し、卵も1日2個とか最初の方は食べていました。
藤川先生の本には、プロテインをとる規定量などが書いてありますが、わたしは適当なのでそこまでとっていません。
アトピーの人や手湿疹がひどい人は「WPI」のプロテインをとることをおすすめします。
牛乳で下痢をする乳糖不耐症でなくても、最初はWPIを選ぶのがおすすめ。
WPIのおすすめのプロテインはこちらです。
ニチガのこのプロテインは、「グラスフェッド」といって牧草のみを食べて育った牛さんのミルクを原料にしているので安心です。
また、プロテインって味がついているものはほとんど人工甘味料や添加物がもりもりなんです。
毎日とるプロテインで添加物や人工甘味料もりもりだったら、恩恵が受けづらい。
サラサラにするためのレシチンしか添加されていないものがおすすめ。
ニチガのグラスフェッドプロテインは、あっさりでクセもないよ。
▼ プロテインについては、こちらの記事でも書いています。
→ ホエイプロテインで肌もきれいになる!【40代でも実証済み】
カンジダ対策をして腸内環境が良くなったことも
手湿疹は腸内環境と関係があるようですが、当時は知らなかったけど、腸にいいことをわたしはいくつかやっていたのです。
- カンジダを除菌したこと
- 甘いものをだいぶへらしたこと
- 米のとぎ汁乳酸菌液をとり始めたこと
- 乳酸菌製剤もとっていたこと
カンジダ症の詳細については、参考のユー子さんの記事を見てください。
参考 【カンジダ症の予防と治療・保存版】カンジダダイエットとは?
塩化マグネシウム風呂を始めたころ、性器ヘルペスになり「オリーブリーフエキス」という抗菌・抗真菌効果のあるハーブサプリメントを飲んだんですね。
それまでのわたしって甘いもへの渇望がひどく、毎日食べないといられないくらいでした。
でも、オリーブリーフを使い出してから嘘のように欲求がなくなりました。
使っていたオリーブリーフエキス
腸にカンジダがいると甘いものや小麦への渇望が強いので、わたしはカンジダ菌の言いなりだったのでしょう。
カンジダ菌は常在菌なので、いなくなったというより大人しくなっただけでしょうが、悪さはしなくなったみたいです。
そこへ腸にいい菌を送り込んだのも正解だったもよう。
プロバイオティクスでさらに腸にいい効果が
そして、そのあとにわたしは米のとぎ汁乳酸菌液をつくりだし、乳酸菌製剤をとり出したことも良かったようです。
▼ 米のとぎ汁乳酸菌の作り方や詳しい使い方は下記で解説しています。
→ 米のとぎ汁乳酸菌が万能すぎる!【作り方と使い方をバッチリ解説】
さらに、このころたまにビオスリーをとっていたのも功を奏した。
乳酸菌製剤というのは、個人差があるので人によって効果的な菌は違ってきます。
わたしにはビオスリーが合っていた。
ビオスリーはたいがいの薬局でも売っていますので、何かしらを試す手始めにはいいですよ。
まとめ
それまでもわたしはある程度食事に気をつけ、ほかにもいろいろ気にしているつもりだったけど治らなかった手湿疹。
塩化マグネシウムのお風呂に入り、プロテインをとることでこんな簡単に治ったのは自分でも驚きです!
腸内環境が悪い人の場合、ここまで簡単にはいかないかもしれません。
でもやっぱり手湿疹って目に見えるから、あんま気持ちがいいものではない。
塩化マグネシウム風呂は、安いし、効果もめちゃくちゃあるので、まずは塩化マグネシウムをお風呂に入れてみてください!
損はさせないよ!