あなたが何をしても満たされない理由【感じなければ、満たされない】

特にこれといって不満はないけど、なんとなく満たされない。そんなことありませんか？

私もそうでした。

お金にはそんな困ってないし、パートナーとは仲良くやってるし、我慢することもへった。だけど、なんかなの！

大切なのは、何をするかではありませんでした。

何十年とずっと満たされない想いでいて、楽しいことなんて全然なかったわたしが、今では毎日満たされています。

そもそも自分で選んでいなかったり、自分の求めるものを知らなければ満たされることなんてありません。

さらにわたしのような内向型HSPの人は、世間一般的なもので満たされるとは限らない。

外向型とは性質も求めるものも違うからです。

何をしても満たされない理由

わたしが考える何をしても満たされない理由は下記の４つです。

わたしがひとつひとつ気づいていき、これが大事と感じたものたちです。

自分で選んでいない

まず、そもそも自分で選んでいなければ満たされることなんてありません。

自分の気持ちに向き合うことなく、このような理由で選んでいたら人生満たされません。

満たされるためには

これらが必要ですが、満たされない多くの人は人生に対して「受け身」であるため、主体性が育っていない。

受け身である場合、人生を好転させるのは難しいです。

他人は変えられないから

自分で選ぶ、ということは

人生に受け身であるほど、無力感が大きくなるので、ますます自分では変えられない、何もできないと思ってしまうのです。

自分の気持ちも存在も認めていない

自分の気持ちがわからなければ、満たされることはありません。

自分がどうしたいのかがわからなければ、人生迷子になり、満たされません。

そして、自分の気持ちがわからない人は、だいたい「自分の存在じたい」を認めていない。

「存在じたいへの許可」って土台みたいなもので、土台がぐらぐらな所に何を積みあげてもすぐ崩れる。

これが言えたら「存在への受容」はバッチリです！

だって例えばパートナーに

こう言われたら嬉しいでしょ？

自己否定をしている人は、たいがい自分の行動だけでなく「存在じたい」も否定しています。

「存在の受容」という根っこがかぴかぴだと、いくら葉っぱに栄養をやっても花は咲かないよね。

１つ１つを感じていない、味わっていない

ぶっちゃけ、感じていないから、満たされないんです。

１つ１つを感じ、味わっていたらわかるんです。

感じてたら、心地よくないことがあればわかるし、やめられる。

人生追いたてられるように過ごしていませんか？

こなすことに必死ではありませんか？

忙しい、という字は心を亡くすと書く。

こういったことにみんな囚われている。

結局たくさんの物を買わせ、何も考えずに働いてほしい企業や国の思惑がうまくいっている証拠です。

１つ１つを感じ、味わっていたら食べ物だって少なくて済むでしょ？

満たされるのに、幸せになるのにたいしたものはいらない。

ただ、これは外向型の場合、そうはいかないでしょう。

このあとの性質のところでも説明しますが、外向型の場合刺激に対してニブいので、より意識的にならないと感じられないかもしれません。

自分の性質や求めるものを知らない

わたしは内向型HSPなのですが、自分の性質を知ることで自分の求めているものがより自覚できました。

満たされるためには、自分を知ることは必須です。

特にわたしのように性質として「少数派」だったり「目立ちにくい性質」の場合、世間との価値観はずれています。

外向型のように多数派なら、世間の価値観が自分のものと一致する可能性は高い。

性質についてはいろいろ書いているので、下記を参考に自分に当てはまるものを探してみてください。

あなたが満たされるために必要なこと

満たされるために必要なことは、満たされない理由を克服すればいいだけ。

日常生活から自分で選ぶこと

いままで受け身で生きてきた人は、日常生活の小さいところを自分で意識して選ぶことから始めましょう！

食事はとくに本能とつながっているので、ここを聞いてあげるのは大切。

日常をすっ飛ばして外に満たされるものを探しにいってもうまくいきません。

▼ 食事においては、自炊のほうが満たされやすいので、おすすめです。
→ 自炊をすると、自己肯定感があがる！【自分に愛を伝えよう】

自己否定をやめ、自分のどんな気持ちも認めること

「自分の存在を認めましょう！」って言っても、自己否定している人には難しい。

自己否定をやめる方法は下記で解説しています。

関連記事 自己否定をやめると、あなたの人生はもっと楽になる【自己否定をやめる方法】

または、頭の中の「エゴキンマン」の声をとめることも大切です。

自分の気持ち、特にネガティブな気持ちを認めてあげること。

やりたくないことは、やめられるんです。

▼ やりたくないことをやめる大切さは、下記で解説しています。
→ 「やりたくないことをやらない」勇気が人生をラクにする【我慢なんてクソだ】

１つ１つに意識的になり、じっくり感じること

主体性がなく、受け身である人ほど、色んなことに対して「無意識」なの！

１つ１つに意識的になり、じっくり味わいましょう。

これも今までしてこなかった人は、食べ物からやるといいです。

こなすことに必死になるんじゃなく、１つ１つを味わえば満足感は格段に違いますよ。

自分の性質や求めるものを知ること

自分を知ることや、自分の求めるものを知ることは一生やっていくこと。

求めるものは変わるし、変われば満たされなくなるから。

わたしのように内向型の人は、世間で幸せとされているもので満たされるとは限りません。

特に、こういったものは求めていないことが多い。

お金よりやりがいだったり、物より経験、たくさんの人より少数の深くつながれる人かな、わたしは。

肩書とか地位とか名誉とか、まじでわたしにとってはゴミです。重荷です。

新しいものを求める前に、今いらないものを捨て、余白を作りましょう！

やりたくないことをやめると、人生ラクになるし、満たされます！

▼ やりたくないことをやめるのは、本当に大切です。
→ やりたくないことをやめると、人生は圧倒的にラクになる！【実証済み】

まとめ

何をしても満たされない理由まとめ。

日常の１つ１つを感じること、意識的に選ぶことは今日からでもできるので、ぜひやってみてください！

満たされるために外に青い鳥を探しに行くのではなく、いまある日常をじっくり感じてみましょう。